序章
『俺の愛情は狂悪』
『俺の想いは 激愛』
ゴメン京翔、私、薫のそばにいてあげたいの!
いいよ、行っておいで
京翔・・・
でもね、ちゃんとココに戻ってくるんだよ
他の男を愛したアトに、俺に抱かれたくないっていう
沙耶の気持ちはわかるよ
でもね、俺を愛しているなら、一分でも早く一秒でも早く
俺の元に戻っておいで
その匂いを全て消してあげるから
俺は沙耶しかいらない
沙耶が僕を好きだから一緒にいるのではない
俺が沙耶を好きだからそばにいる
沙耶が他の男を愛そうが、自分を嫌いといおうが
人殺しをしようが、全く意味がない
俺が沙耶を愛しているだけ
あの女は最低よ!京斗の他に男がいるのよ
だから?
えっ?
だから何?
それで俺の想いが変ることはないんだよ
俺が沙耶を愛していることには変らない
それ以上、沙耶の悪口を言うならユルサナイヨ
俺に抱かれたいの?
なら抱いてあげるよ
俺にとって沙耶以外は排泄行為と一緒だからなんの抵抗もない
思いっきり中に出してあげるよ
それで子供ができたとしても
僕にはなんの感情もわかない
堕しなよ
俺が欲しいのは沙耶だけ
沙耶は自由に生きていいんだよ
俺はそれを受け止めるだけ
沙耶がココに存在しているだけで
いいのだから
愛する存在がいる限り
俺は呼吸していける―。
連載を予定しておりますので、又観覧して頂けるとうれしいですv
どうぞ宜しくお願いします^^