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作者:

忘れたこと

思い出すこと

まだ起きてないこと

今起きていること

これから

これから

起きる

何か

夢のような記憶

しかしそれは

本当にあったこと

素晴らしい春の日に

巡り巡って

起きなければならなかったこと

本当に

本当に

起きて欲しくなかったこと

今は

目を閉じている人々

それが落下してくる

上から下から

浮き上がるように

溢れ出す憂鬱が

神様の影を隠して

偽物を置いて帰っていった

今からこれを空に返そう

落下させよう

壊そう 何に

何に喩えればいいのか

分からないが

この先にあったものが

何もかも

人目に触れて

困ってしまうのなら

それだ

それが原因だ

私にとって

気持ちが変化しないのは

今だって 思い出していること

分からないこと

忘れてしまっていること

それが

私にとって 

なんであるのか

気のせいだ

気のせいであればいい

と思った

それは今夜のような

いつまで経っても

終わらない

季節の

夕方の

思い出 いつの 未来の 

今は 過去 思い出

それで 分からない

いつまで経っても 

終わらない

気のせいだ

気のせいだ

そうかな

そうであれば

良かった

言わないで欲しいことはもうないよ

忘れよう

憶えてないことは 全部なかったことだよ

忘れよう それで全部 いつもみたいに元通りに

なるよ

気をつけてね

夜が来るまでに魔法は解けてしまうよ




再びこの世界に目を覚ますのなら

時は止まって今この瞬間に歌えることが全て

動かないままの心臓に

願いをかけるなら

もう一度

この日を繰り返してはいけない

すると目の尖った爪の前には

未だにこの川を渡ることができないのなら

遠くに残してきたものたちが

歌える

この瞬間に 動き出す 全て

時が止まって消えていく

氷のように 心臓のように

愉快な日々が 

再び回り出す

そんな気がしていた

遠くまで聞こえる

ほら ね




仕方のないことだと

これは

そんなことまで

時には

よくも

一人で

隅の方に

私は

特に

眠い

あの夜

こっちを

見た

そして

鋭く

きつい音がして

割れた

花火の

向こう側

落ちた

夕暮れ

きっと

その先には

多いほど

しまった

綻びは

消えた

まるで

透明

すっかり

儚い

通り道



もう

まだ

さては

終わりだな

どこに

無意識の

冒険

さあ

我々は

永遠の

そんなことは

悪い

もう

終わりだ

壊れた

まだ

気がついてない

でも

いつか

気がつくよ

さては

不意に

尽きた

まだ

言わないでいるだけ

やがて

止まる

動きが

静かに

刻む音

ゆっくり

する

伸びていく

割れた

どかーん



もうどうしようもないことばかり

起きるような気がしている時に

眠気が頭をよぎってしまうなら

なんだか冷たい気分になりそうだ

熱中症 水分補給 

気がつくと倒れているのは

私 誰 か いない かな

働きなよ 

死ぬまで 生きられないよ

外に出たら 雨が上がってた

熱中症 に 注意 して

遊びに 行こうよ

どんなものでも 手に入るよ

なんでも 言っていいよ

ここが 家の中じゃなくたって

安全なところは 気にしないで

深呼吸して いられるよ



遠くに行っている間に

思い出 なくなったら

もう十分 大切なものから

守られている 宇宙に出ていって

危険な目に遭うくらいなら

逃げちゃ駄目だよって 言ったよね

ここじゃなくても大丈夫

今じゃなくても 大丈夫だから

信じて 信じて 信じて

守ってくれるものが いるよ

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