プロローグ
※素人が書いた小説です。
この世界『シャルルーク』では十五歳、成人を迎えると神からの恵『スキル』が授けられる。
『スキル』は多種多様で人それぞれに一つだけ授けられるが希に二つや更に希なら三つ、四つと持った者も居る。
そして『スキル』の中には良く言われているのは選ばれた者にしか授けられないと言われている『EXスキル』。これは普通の『スキル』とは違い、『スキル』の上、遥か上の、神にも匹敵する力のこと。
それを持つ者は貴族ならそのまま当主になり、平民ならば何処かの貴族の養子入りを『強制』的にさせられる。
森を駆ける影がある。それは疾風の如し速くとても目では追えられない速さで森を駆け巡っている。
リース・アスティア。髪は紺色をしていて、整えてなくボサボサとしている。背は高く、白の長袖の服を下に着て上から茶色のチルデンベストを着ている。下には薄茶色の長ズボンを履いており、ズボンは動き安い様に薄い生地で出来ている。
「よし、これで今日もの晩飯は困らないな!」
さっきから追いかけていた暴豚を剣一つで倒しそれを縄で縛って持ち帰ろうとした。
暴豚はA級指定魔物とされており、普通、こんなまだまだ青年のリースには倒せる相手では無い。
『スキル』を三つリースは持っており、その一つに『EXスキル』もある。
『加速』、『身体能力強化(上)』そして『EXスキル』の『迅速』を使い誰にも捉えることが出来ない速さで暴豚を翻弄され隙をついて一突きで倒した。
「師匠が待ってるしさっさと帰ろ」
異世界ものは初めて書きました。
誤字、脱字が多いかも知れませんが、これから宜しくお願いします。