001 登場人物紹介1 三井ユウキ 園城寺アリス(初期)
三井ユウキ①
21歳 一人称「俺」
髪色:黒 瞳の色:黒
幻獣使い
座右の銘『大事なのはこれまでよりこれから』
気がついたら異世界転移していた青年。調子がいい日は170台に乗っかる程度の身長。
小学校五年生から高校までずっとバスケットボールをやっていた。ポジションはポイントガードで、実力は高校最後の大会で県大会に手が届きそうになったぐらい。
正義感が強く協調性もあるが、かなりの見栄っ張り。そのせいでつかなくても良い種類の嘘をつくことがたまにある。
かなりのビビりでよく悲鳴を上げるが、それは幼少の頃より「リアクションは強く」と姉に教えられて育ったからかもしれない。家族構成は三歳離れた姉が一人と、両親、祖父。
アリスのことをすぐにかけがえのない存在だと思うようになり、自分の異世界での存在意義はアリスの隣で彼女を護ることだと考えている。
ショッピングモールのガチャガチャから『鎌鼬』の力を得て以来、多くの幻獣たちを身体に住まわせることになり、『幻獣使い』としてめざましい成長を遂げる。しかし『幻獣』と契約をしたことによりマナをほとんど失い、精霊術のような魔法は一切使用することができない。
無類のおパンツ様好き。酒にはすごく弱く、少し飲んだだけで頭が痛くなってしまうが、嫌いではない。
園城寺アリス①
11歳 一人称「私」
髪色:黒 瞳の色:黒
精霊術師
座右の銘『This is アリス』
世界一可愛いと豪語する、前髪ぱっつん黒髪ロングの小学五年生の少女。実際に世界一かもしれないぐらい可愛いので、誰もその点についてはツッコめない。
七歳の頃に自分を救出するために両親が他界しており、それから大企業の会長である祖父と二人で暮らしている。しかし、そんな悲劇を感じさせないほど明るい性格で、太陽のような笑顔で周りの人々を明るく照らすことができる。本人はそのことは無自覚らしい。
超がつくほどのお嬢様なので、基本的にはわがままで世界は自分を中心に回っていると本気で思っている。しかし思いやりのある優しい少女でもある。言動や行動によって、幼女や小学生や中学生にも見えることがある。よく泣き、よく怒り、よく笑う。
ショッピングモールのガチャガチャから『アイス・アロー』を獲得し、それから多くの精霊術を自由自在に使いこなすようになる。シルフの族長曰く、マナがエグいらしい。