表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/19

OP前 その3

短いです。

「そういや、一週間後に学園に帰るんだっけ?」


詫び状を書き終わり、騎士団へ報告するために本部のある騎士居住区(ツァリ・エリア)へ向かっている時、唐突に問われた。


「えっ、ああ、うん。ここ2年間もちょくちょく戻ってたんだけど、もう最上級生だから。」


実は、私は年齢的にはまだ学園で生活していなければならないのである。

この国の7歳〜15歳の全ての貴族の子供は、学園に所属することを義務付けられている。

学園は全寮制で、親の介入も禁止。

最も、王族だけは特別らしいが。


それはさておき。

私がなぜ学園に住んでいないのかというと、“私は学園で習うほとんどの知識を、7歳の時すでに得ていた”からだ。

“出来るようになった”ことより、“初めから出来ていた”ことの方が多い。

ただ一つ、地域の名前と、その地域で盛んな産業を覚えることは出来ていなかったが。


学園側は、「素晴らしい才能だ」と喜んでいたが、社交術の授業がある7、8、9年生まで何をさせようかと悩んでいたらしい。


そんな時、私はある人に出会った…

次回から、騎士団に所属した経緯です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ