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第五話 その6


 

「――で、だ。どこに行くんだ?」


 リィーンの後ろについて歩きながら、東吾はつぶやいた。

 バージェスの街の中にある、繁華街の一角である。戦争が終わり危機の去った街は、なにもなかったかのように活気を取り戻していた。


「え? だってさっき喚んだ時、あんたヒマだって言ってたでしょ?」

「そらヒマだけども。なんでまた俺は召喚されたの?」


 周囲を見回しながら、東吾は昨日のことを思い出した。

 今日はデーイィンが用事でエディアカラへ出かけていて、東吾の研究もできないため召喚はしない、とリィーンは言っていたのだが。


「今日はやることもないし、部屋の片付けも終わって一日余っちゃったからね。明日にはシリウスパセット……首都に戻るから、その前にショッピングでもしたいなって思ったの」


 前を歩くリィーンがこちらを振り返って言った。

 その顔はなんだかちょっと嬉しそうで、ニコニコしていた。


「この間は、トーゴには結局作戦にも付き合わせちゃったしね。あんたにお給金もあげられてないし、もしよければせめて美味しいものでもおごってあげようかなって」

「そ、それで俺を呼んだの? 仕事とか実験とかは……」

「今日はなんにもないわよ。自由にしていいの」

「……。マジで? な、なんか人間らしい待遇」


 このところ研究室の中でデーイィンに弄くりまわされてばかりだっただけあって、外に出て遊べるというのはちょっと嬉しかった。


 自由なんてものがこの世界に召喚されて以来、東吾にあっただろうか。

 今日も突然呼び出されたとはいえ、こういうのであるならば東吾は歓迎である。


「やった。じゃあ今日は街巡りしてもいいのか」

「ふふ、いいわよ。好きなとこに行っても。とりあえずこのあたりならトーゴも楽しめるかなって思って連れてきたの」


 リィーンがそう言うだけはあって、周囲には飲食店や雑貨屋、服屋、何かのギルドのような建物と様々な店が立ち並び、大勢の人が道を行き交っている。

 通りには、全体的に若者たちの姿が多かった。『サペリオン』の中で見る学生たちの姿もあり、どうやらこのあたりは若者たちのたまり場のようらしい。


「へー、このへん色んなもんがあるな。あれはなんだ? 兵士みたいのが入っていくけど」

「あれは、冒険者のギルドね。色んな国を回って得た情報だとか、ゴブリンだらけのアマゾニアや北の未開地から持ってきた、お宝や稀少な薬草を買ってくれる場所よ」

「冒険者ギルド。おお異世界っぽいじゃん。じゃあアレは?」

「あっちは金物屋、っていうのかしら。包丁とかもありそうだけど、やっぱり武器がメインみたいね。魔法具なんかも扱ってるみたい」

「ほーほー。向こうにはアクセサリー屋っぽいのが並んでるな。? なんか光ってね?」


 道の向こうに見える店では、店先に出された網棚にぶら下げられているアクセサリーがキラキラと薄く光っていた。

 太陽の光を反射しているわけではなく、それ自体が光っているように見える。


「ああ、魔法アクセサリーを売ってるのね。ちょっと見てみる?」


 二人はそのアクセサリー店の前まで行き、露天に並べられている商品を見物する。

 指輪、腕輪、ネックレスと、色々なものが陳列されていた。どれも不思議な光を放っていて、やっぱりただのアクセサリーではないようだ。


「なにこれ、魔法がかかったアイテムってやつ?」

「うん。たいてい一度使ったら効果がなくなっちゃうようなものだけど、意外と便利だったりするわね。お守り代わりになるわ」

「効果って例えばどんな?」

「一度だけ魔法を防いでくれるとか、ほとんどは身を守るもの。あんまり危ないのは許可なしに売っちゃだめってなってるの、変なことに使う人もいるからね」

「ふーん。なんか綺麗だなぁ、金属なのに宝石みたいだ」

「欲しい? そんなに高いものでもないし、一つくらい買ってあげてもいいけど」

「え、マジ? 買ってくれるのか? それじゃあ……あっ」


 言いかけた東吾の腹が、ぐうと鳴った。

 そういえば呼び出される前は、カップめんでも食うかと思っていた矢先だった。腹の虫が空腹を訴えている。


「腹減ったな。まずなんか食いてえ」

「そう? じゃ、向こうにクレープ屋さんがあるから、先にそこでちょっと食べましょ」

「クレープ? こっちにもあんのか。でも今は甘いものよりも……」

「いいからいいから。あそこ、おいしいって有名なのよ。一度行ってみたかったの。さ、行きましょ」

「え、おいおい」


 リィーンは東吾の手を取って、強引にクレープ屋の方に向かって歩いていってしまう。

 並ぶ列が切れたところにうまく入り、すぐに注文することができた。なんだか上機嫌のリィーンは自分用にイチゴとクリームのものを頼むと、東吾の方を振り返る。


「どうする? 好きなの頼んでいいわよ」

「えっと。……甘いものか、どうすっかな。じゃあこのフルーツ巻いたやつでいいや」

「うん、じゃあこれで。トーゴって甘いの、あんまり好きじゃなかった?」

「そういうわけじゃねえけど、今はそれより腹減っちゃって」

「そんなにお腹すいてたの? じゃあこれ食べたらちょっと早いけどお昼食べに行こっか。そのぶん空いてると思うし、それから買い物しましょ」


 二人は近くにあったオープンテラスの椅子に座り、クレープを口にしはじめた。

 わりと豪快にかじりつく東吾に対し、リィーンは女の子らしくちょこちょこと啄ばむようにして食べている。


「あ、やっぱりおいしい。実はちょっと今日の目当てだったのよね、えへへ」

「ふーん……? ま、美味いけどな」


 やはり今日のリィーンはどこか機嫌がいいらしい。やけにニコニコと微笑んでいる。


(なんだろ? なんかいいことでもあったのかな?)


 などと、東吾が思っていると。


 すぐ近くを男女のカップルが通り過ぎた。

 お互いクレープを持ち、手を繋いで和気藹々と歩いていく。


「……。あれ?」


 ふと気づいてみると、恋人らしき姿の男女がそこらじゅうにいた。

 このあたりはどうやら――デートスポット、でもあるらしかった。


(……あれっ? ……こ、これって。もしかして……?)


 デート?

 なの、だろうか。


 東吾はちらりとリィーンの顔を見やった。そうして今一度よく見てみると、ニコニコしているリィーンは可愛かった。


 リィーンはけっこう、というか、かなりの美少女である。

 グラビアアイドルクラスの容姿は優にあり、周囲の女の子の中でもわりと群を抜いている。


(えっマジ? これ、で、デート……? ちょ、待て待て待て。おちつけ)


 ちょっと一旦整理してみる。


 今の東吾の状況は、そんな大した話ではない。ただ単純に、クレープをおごってもらっているだけである。

 無賃で色々とやらされた挙句、戦争にまで駆り出されたことをねぎらってもらっているだけだ。別にふつうのことである。


 東吾は生まれてこの方、彼女などいない生粋の童貞ボーイであった。

 ついでに言うと黒髪で清楚っぽいリィーンは実のところ、東吾の好みにだいぶストライクでもあった。ついつい思わず勘違いしそうになることもある。


(だ、だよな。……すぐそんな話に持っていくほうが変だよな、うん)


 考えを頭の片隅へ振り払いつつ、東吾はクレープを一口ほうばった。


「あ、トーゴ。顔にクリームついちゃってる」


 するとリィーンがこちらを見て、ふと指差してきた。


「え? あ」


 妙なことを考えていたせいか、頬にクリームがついていたらしい。

 そこを手で拭おうとすると、リィーンがそれを押さえた。


「ちょっと待って。手が汚れちゃうわよ」


 そう言って、懐からハンカチを取り出す。

 そして東吾の頬を拭ってくれた。


「え、あ、あ? は、ハンカチ汚れて」

「いいわよそんなの。ハンカチは使って汚すものだもの。はい、綺麗になったわ」

「……。せ、センキュ」

「どういたしまして。あ、指についちゃった」


 今度は拭った拍子に、自分の指にクリームがついてしまったらしい。

 リィーンはそれをぺろり、と舐めてしまった。そうしてから、ちょっとはにかんだように笑う。


「えへ、クレープ食べるのも久しぶり。最近仕事か勉強ばっかりだったもの、たまには気晴らしもしないとね」


 ちょっと、ドキッとしてしまうくらい可愛らしい微笑だった。

 同時に東吾の頭の中で大量のクエスチョンが飛ぶ。


「???」


 ――デート。

 すごく、それっぽい。


 頬についたクリームを手ずから拭いてくれるとか。

 なんか今、すごくデートっぽい。


(……ええっ!? あれ、ウソ。今のは……あ、でも前も返り血拭いてくれたけど。……いやでも今のはそれとはちがくね? しかも俺の頬についたの、平気でなめちゃったし。ま、まさか……)


 東吾は急に顔が赤くなっていくのを感じた。今の身体では赤くなるのかわからないが。


「? どうしたのトーゴ? 顔、赤いけど」


 やはり赤くなっていたらしい。

 なんとなく気恥ずかしくなって、東吾はリィーンから目をそらした。


「あ、いやその。な、なんでもございまセン」

「?? どうしたのよ。ゴーレムが風邪を引く、なんてまさか……? そんな諺みたいな」

「……。なんだその諺?」

「え、別に悪い意味で言ったわけじゃないわよ?」


 悪い意味なのか。ひょっとしてバカは風邪引かない、の異世界バージョン?


「悪く取ったんじゃなくて。意味がわからなかっただけっつーか……」

「意味? それより、ひょっとして調子悪かったの? タイミング悪かったかしら」

「いやそんなことはない。全然。全然平気です」

「そう?」

「そう。超健康」


 とりあえず大きく頷いておく。

 それから少し咳払いして、横目にリィーンを見てたずねてみた。


「あ、あのさ。な、なんでまた今日は……俺とここに来たんだ?」

「さっき言ったじゃない。バージェスでの最後の一日だし、トーゴも最近先生に付き合わされてばかりだし。ちょっとはいいかなって」

「そ、そか。でもそれなら友達とか呼んで、来るっていうのもあったんじゃ」

「……」

「……。ん、え?」


 東吾が言うと、ちょっと雰囲気が変わった感じがした。


 顔を上げて隣を見る。

 リィーンが急にぶすっとした顔になって、こちらを見ていた。


「なによ、悪かったわね。友達いなくて」

「へ? あ。……あー、そのなんていうか。そ、そうじゃなくて……」

「せっかく人がおごってあげてるのに。失礼しちゃうわ、だいたいわたしはシリウスパセットに住んでるんだから、このへんに友達なんていなくて当然じゃないの」

「あ! ご、ごめん! 悪かった!」


 東吾はあわてて謝った。

 しかしリィーンはつんと済ました顔で、よそを向いてしまった。


(やべ、まずった。なんでいらんこと言っちゃうんだ俺……。なんだ、ただの友達代わりだったのかよ。びっくりした)


 ちょっと残念に思いながら反省しつつ、東吾はポリポリと頬をかいた。

 なんとなく間が悪くなり、ごまかすようにしてクレープを口にする。


 すると――。

 びり、と右手が少し痺れた。

 そして『声』が響く。


『――ぷはっ! ようやく出れたぞこのやろう! ちくしょうめ!』

「「……えっ!?」」


 東吾とリィーンの目が、声のした方を向いた。

 そこには東吾の右手がある。


『なんだってんだ、あのイカレ野郎め。人を縛りつけやがって……!』

「え、え、え。なんだなんだ?」

「ど、どしたの? 今の声って、もしかして」


 あの、モニカの声だった。しかし以前のように東吾の口を借りているわけではない。

 声は、右手から出ていた。


「?? なんだよ、右手からニカの声が……?」

『あん? おお、トーゴじゃねえか。オメーの顔見んのは夢の中以来だな?』


 右手がぴりぴりと震えている。

 どうやら東吾の右手を震わせて、モニカは喋っているらしい。


「え、ええー……!? き、器用だなおい!? お前、縛られたからってそんな変な出方。それになんでまた急に今頃」

『うるせえな。しょうがねえだろ、お前の体操れなくなっちまったんだ。どーにかこーにかがんばって、ようやく今出てきたんだぞ』


 モニカには右手だけ、わずかに影響力が残されていたらしい。

 思い出せば、東吾に意思がある時でも右手は勝手に動かされていた。


「え、どうなってるの? 急に……に、ニカさん、でいいのかしら」


 リィーンもモニカの突然な出現に驚いているらしい。目をぱちくりとさせていた。


『お、イカレ野郎の弟子娘。お前の名前なんだっけ、り、りー、ええと』

「り、リィーンだけど。リィーン・ルティリア……。あれ、それじゃなんか先生じゃなくわたしが変な人みたいな?」

『そうそれだ、リィーンだ。わりいな、あたし人の名前覚えんの苦手なんだよ。すーぐに忘れちまってよぅ、かっはっは』


 モニカがからからと笑った。笑い声までちゃんと出せるものらしい。


「……。ビックリさせんなよ。別にいいけどさぁ、息も苦しくならないし……ちょい右手が痺れるような感じはするけど」

『なんでえ、あたしはお前の中に閉じ込められてるんだぞ。少しぐらいでガタガタ抜かすなよ』

「はいはい、そーですか。俺が入れたわけじゃねーよ」

『ホントのところはな、お前の体を操れるみてえだったからよ。そのうち乗っ取って第二の人生送るってのも悪くねーかなーとか思ってたんだけどな。くやしいけどできなくなっちまったなぁ、かかか』

「そ、そんなこと考えてたのか……!? 恐ろしいヤツだな、やっぱあの先生に縫い止めてもらってよかったよ……!」


 やれやれと思いながら、東吾は残ったクレープを口に放りこんだ。

 体を乗っ取られるのはさすがに参るが、まあちょっとうるさい程度ならそんなに気にする必要もなさそうだ。


 すると急に、モニカが驚いたように声を出す。


『お!? なんだこれ、うめえ! うまいぞ!?』

「は? な、なんだよ」

『トーゴおめえ、今食ったのなんだ? あたしこんなの初めて食ったぞ!』

「……。なに、ニカお前? 俺が食ったもの、感じてんのか?」

『? うん』


 右手が軽く持ち上がり、手首から先がカクンと曲がった。

 頷いたらしい。


『いつも感じてっけど? お前がメシ食ってる時は、だいたいはあたしにもフツーに。食ってる感じする』

「マジか」

『それより今のなんだよ? もうちょいくれよ、自分で何食ってんのか見て食べるの久しぶりだし』


 東吾が感じた味覚が、モニカにも感じているらしかった。

 そして今度はクレープを要求しはじめる。勝手に人の体を乗っ取るだけはある、けっこう図々しいやつのようだ。


 そんなこと言われても東吾には金もないし、そもそもリィーンにおごってもらっているものである。

 とりあえず東吾はリィーンの方をチラリと見てみた。


「え。う、うん、別に……いいけど。食べたいなら」

『ホントか?』

「おこづかいはあるし。おととい従軍のぶんの特別手当も出たから、それなりには」

『やた! お前、師匠とちがっていいやつだな? 出し方も探してくれてるし』

「う、うん……。じゃあメニューがあるから好きなの選んで」


 オープンテラスの机の上には、絵つきのメニューの載った紙が貼られていた。

 モニカは一体どこから見ているのか、目もないのに右手が動いてその上をくるりと回る。


『あ、このチョコの入ったやつがいいなあ。あたし甘いもの大好きなんだ、トーゴのやつあんまし食わねえんだもん』

「俺がなにを食おうと俺の勝手だろ……。お前が食うってことは、強制的に俺も食わされるのか。苦手じゃなくてよかったよ」

「このチョコバナナ? じゃ、お金出すわ。ちょっと待って」

『これチョコばなな、って読むのか。へー、ばななってなんだろ? やっぱ文字読めるの羨ましいなぁ』


 モニカのその言葉に、東吾は少し不思議に思って右手を見つめた。


「? なに言ってんだニカ。急に変なこと」

『なにがだ? あたしなんか言ったか?』

「読めるの羨ましい、ってなんだよ。字ぐらい読めるだろ」

『ああ? なんだその言い方、読めるからって偉そうにすんなよなぁ。感じ悪いぞ、そっちのリィーンはいいやつなのに』

「……? なんだって? お前、読めないのか?」

『なんだよぅ。しょうがねーだろ、あたしはオルドビシアでも貧乏の生まれなんだから。ま、故郷じゃ字を読める人間のが少ねえけど』

「??? え、うそだろ?」


 変な話だった。

 東吾は自分がこっちの文字を読めるのは、てっきりモニカを吸収したおかげだと思っていたからだ。


 まさか一緒に飲みこんだ肉のゴーレムが、字が読めるとも思えなかった。


「なんで? じゃ、じゃあなんで俺は字が読めてんの……?」

『さっきからなんの話がしたいんだおめえ? まーいいや、とにかくこのチョコばなな食わせてくれ。つーか食ってくれ』

「お、おう……? あれ? なんでだ?」

『うまそーだな。故郷じゃ甘いものなんてそうそう食えなくてよ、ほら早く早く』


 モニカに急かされ、東吾は首を傾げながら席を立つ。

 リィーンからいくらかのコインを受け取り、チョコバナナのクレープを買いに列に並びに行った。

 

 

 

 

 

 東吾が列に並んでクレープを買っている。


 リィーンは椅子に座ったまま、その後ろ姿を見ていた。

 東吾は周囲に変に思われないようにかこそこそと、静かにしろと右手兼モニカに囁いているようだ。


「――……はあ、なによもう。急に出てくるなんて」


 ため息をつき、少し不満そうに口を尖らせたリィーンの様子には、まるで気づいていなかった。

 


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