改訂のお知らせ
題名の通り、申し訳ありませんが大幅な改訂をさせていただきたいと思っています。
理由としては感想の方でこの小説の初期設定の同じゲームの2度目の発売と人気に疑問があるという意見を結構と頂いてしまったからです。
まず1つ目の同じゲームの発売という2度目の発売という点に関してですが、まず1度目の事態でゲームの管理は会社の手を離れる。または、会社自体が倒産してしまうだろうとの意見を頂いています。
2つ目の人気については、安全が確認されていてもそんな事例があればやろうと思わないという事です。わかりやすく言えば、中国産の冷凍餃子がまた発売されても安いからといって買う人は少ないといったところでしょうか。
実際、私が書きたいと思っているのは2度目のデスゲームへの向うまで、というのと知識と経験を持って遅れた状態からのアドバンテージを持ってのゲーム参加からのデスゲームの攻略というわけなんですが。
それを書きたいあまりに前段階の上記の点については深く考えていなかった、という事実は否定できません。
最初に意見を頂いた時は続きを書きながらも、上記の訂正は納得できるような理由を思いついたときにと思っていたのですが、思っていた以上の方にその点が気になるという指摘を頂きました。
具体的には感想をくれる人の3分の1くらいですかね?単純計算で3人に1人が最初の時点で設定に納得できないというのは書いてる方としても問題だと思ってしまうわけで。
ありがたいことに最新話を投稿した後からぐぐーんとアクセス数、お気に入り登録数も増えて…簡単に言ってしまえば新しい読者様が増えていただいたことになります。
だからこそ、上記の点が気になり指摘してくれる方がいると思うと、それ自体はありがたいのですが、そういった感想を頂くたびに続きを書くよりもそこをまずどうにかした方がいいんじゃないかという思いが段々と強くなってきました。
この一週間の間もどういう風にしたらより自然に私の書きたい物語の背景を作れるか、読者様に納得してもらえるような背景はどうのようなものかと考えてきましたが、残念ながら思い至らず。
とは、言ってもとっかかりのようなものを掴み始めてはいます。
私の中でVRMMO幽閉モノの小説のおおまかな原因としては4つほど考えています。
1つ目が人為的なもの。簡単に言えば、ゲームを作った人がその段階でプログラムを仕込んだ。あるいは、ゲームを管理する人が………。と言った感じです。
この場合の利点としては人の意思によるものなので、デスゲーム内でのルールが細かいものとなっていても納得しやすいというてんでしょうか。
反対に難点としては、その犯人自体が外からのゲーム解決の糸口になってしまうことでしょうか。
それと、反抗の動機付けなどの問題もあがってきますね。
2つ目は上の応用ですが、ゲーム自体に直接関わらずにウイルスを利用したもの。簡単に言えば、外部からのゲーム情報の書き換えですね。
この場合の利点としては安全性が確認された後の出来事というのに納得できるということでしょうか。
反面、外部からの情報書き換えでそこまで細かい干渉は難しいということですかね。書き換えではなく、乗っ取りならば出来るのでしょうがその場合は常にゲームとネットで繋がっている必要があるので、警察の目を逃れられるとは思えない。
3つ目はAIの暴走。これも結構ありがちな設定ですね。
利点は、外からの解決方法が少ないことと、細かい対応がしやすい点でしょうか。
ですが、AIだからこそ、人間っぽい考えがどこまで許されるのかという疑問もあります。
4つ目は事故。
問答無用でゲーム世界に送り込める半面、完璧に細かい融通が利かないという問題が。
と、まあそんな感じがぱっと思いついた感じです。あとは上記にあげたものをいじくりつつ納得できるような状況を作るわけですが。
さて、改訂の方法ですが上記の理由付けを序章として割り込み投稿して、その後に現在投稿している話を序章での設定を元に改訂していくという形にしようと思っています。
正直、現在投稿している話の内容はほとんど変わらないと思います。
さて、長々とここまで読んでくれてありがとうございます。
最後に感想を催促するような形になってしまいますが、少し意見を頂きたいことがあります。
この作品についてですが、電撃文庫様より発売のSAO様にかぶっているとの意見を頂きました。
デスゲームものを書いている以上は言われるだろうな、とは思っていたことなのですが皆様にとってどう感じるものなのでしょうか?
人によってはデスゲームものを書いている時点でアウトだという人もいるだろうとは思いますが、できればデスゲームものという点と舞台がVRMMOということとトッププレイヤーという3点以外でここは似過ぎで気になる、という点があれば教えて欲しいです。
ついでに似ているけどこれぐらいは大丈夫、という意見も下さると助かります。
しばらく投稿していなかった上にようやくの投稿がこの様な内容で申し訳ありませんが、これからもよろしくお願いします。