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しかも

姉は全く

運動していないから

体力は落ちている。


なので

たとえ襲われても

簡単に制圧できるだろう。


しかし

背後からは

やはり恐い。


私も後ろには

目がないからだ。


自室には

鍵が付いたから

もう寝込みを

襲われることはない。


それでも

私は、たまに

悪夢を見るんだ。


その夢の中で

私は姉に背後から

包丁で切り付けられる。


そのような

悪夢を見るのは

姉が包丁を手にしたのが

以前に一度あったからだ。


あの恐ろしい

センター試験の

数日前の出来事。


あの時の

姉の様子が

私の頭の中には

今も鮮明に残っている。


もしかしたら

その像は死ぬまで

消えないかもしれない。


正直に言うと

今でも姉の殺意を

私は感じることがある。


その姉の目には

私が憎くて憎くて

仕方ないようなものがある。


できれば

大学入学時には

私は実家を離れたい。

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