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他にも
あえて私が
三番目の高校を
選んだ理由はあった。
その高校ならば
自宅を遅く出れるし
朝は姉と顔を
合わさなくてすむからだ。
姉の高校は
遠くにあるから
かなり早く登校していた。
そんなわけで
私は地区の三番目の
高校に進学した。
すると
姉は勝ち誇ったように
私を低能呼ばわりするし
私の高校を
バカ高校!
底辺高校!
と
失礼にも日常的に
見下したことを言った。
自分を貶されるのは
まだ私は我慢もできた。
しかし
高校をバカにされるのは
友達まで貶されているようで
私は我慢ならなかった。
そもそも
母の話によれば
姉は高校進学後の
成績は良くなかった。
周りのレベルが
高いこともあるが
良くて中の中であり
悪いと中の下あたり。
いくら
進学校でも
姉の成績では
国立大学や一流私大は
微妙な所であろう。




