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あれは

いつ頃だろうか?


たぶん

幼稚園に入る前だ。


私が物心付いた時

最も身近にいたのが

二歳年上の姉の里絵だった。


とにかく

今、振り返っても

姉は意地が悪かった。


それも

姉は幼い頃から

狡猾な所があって


両親のいない所で

私への嫌がらせ

時には暴力まで

繰り返していたんだ。


その嫌がらせを

具体的に言うと

親から姉妹平等に

買い与えられた玩具。


その私の玩具を

取り上げてしまう。


あるいは

わざと壊してしまう。


私が砂場で

長い時間かけて

完成しかけている城を

最後の最後で壊してしまう。


あれは

小学生の頃だ。


私は二年近く

あるお菓子のシールを

苦労して集めていた。


100枚集めて

応募すると漏れなく

ギッズメイクセットが

送られてくるからだ。


あと数枚で

100枚に達して

念願のメイクセットが

手に入る寸前だった。

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