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というか
我慢しきれずに
母に姉の暴力を
チクったこともあった。
それでも
母は姉に注意しなかった。
いつも
母は私には
妹なんだから
お姉ちゃんを
ちゃんと敬いなさい!
姉妹仲良くしなさい!
と
言うだけだった
なので
私は姉が
暴力を振るっても
いつも無抵抗だった。
しかし
ついに
私が姉に
歯向かう時が来たんだ。
あれは
私が小5で
姉が中一の時だった。
その時は
両親は不在だった。
冷蔵庫には朝
姉妹1つずつの
プリンが入っていた。
そのプリンは
かなり高価なもので
私の大好物であった。
私は帰宅して
楽しみにしていた
プリンを食べようと
冷蔵庫を開けた。
しかし
冷蔵庫の中の
私の分のプリンは
消えていたんだ。
誰が犯人なのかは
私は、わかっていた。
両親が不在だと
私の分のオヤツまで
姉は食べてしまうことは
日常茶飯事であった。




