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オープニング 英雄のテーブル

 初小説〜 さて・・・どんな駄作ができるかな〜・・・

 『・・・漸く・・・終わったな・・・』


 赤髪の男が長々とため息を吐き、椅子に深く座り込む


 『ああ、、、終わったな』 『・・・・・』『・・・・ハァ、、、、』


 赤髪の男のつぶやきに反応を返すその声も疲労と苦悩に満ちていた。

 男は見渡す ここはとある特殊な空間で決められた人物しか出入りできない場所、そこには大きなテーブルと椅子があるだけの無駄に大きな空間。

 そのテーブルに座る人数はもともと座るはずだった人物が数人欠けていた。 テーブルを挟んで5つづつ、計10と上座に2の12人座れるテーブルである。 そのうち上座を含む7席が空席である。




 『、、、軍師殿は、、逝かれたか、、、』 

 

 赤髪の男が上座の方へ目を向けながら言う。

 

 『ええ、、、魔神との戦いで、、、勇者と共に消されたわ』


 青髪の女が目を伏せ、切なげにな表情をする。


 『まったく! 勇者はなにをやっとるんだ! これだから勇者は!』


 銀髪の大男は酷い剣幕で勇者を罵る。


 『そう、責めるではない。坊主もよくやったわい』


 尖り帽子をかぶった老人が勇者を庇う。


 『まあ、彼と彼の仲間のお陰で今回の戦いは勝利したもんだからねぇ〜』


 老人とは少し異なる尖り帽子を冠った青年も老人と同じく勇者を庇う。



 今、この空間にいる人物がこの5人だけである。もともと12人用のテーブルに半数の人数しかいないだけあって寂しいものだ  と赤髪の男は再度ため息をつく。

 

 『して? ベル坊はどこじゃ?』


 ここにはいない6人目の生き残りの存在の居場所を老人が尋ねる。


 『、、、ベルセルクなら出てるよ。 多分、修行でもしに行ったんじゃないかなぁ』


 『ハァ・・・元気な奴だ。戦争があったのにもかかわらず修行か、、、あの脳筋は』


 『バカの考えることは分からんわい ほっておけあんなバカは』 

 銀髪の大男は吐き捨てるように言う


 『ふふふ、、、知ってる?リュオスさん、バカって言うほうがバカなんだよ?』


 青年がクスクスと、大男 リュオスを笑う。


 『黙れヴァリオ!このバカもんが!』

  リュオスは青年 ヴァリオを一喝する。


 『、、はぁ、、ヴァリオ、、そこまでだ』


 赤髪の男はまだヴァリオが またバカっていったぁ〜 と言う言葉に被せてヴァリオを止める。 いいかげん、自分も話を進めたかったのだ。


 『ほ〜い、アスティムさんが言うなら止めま〜す』


 リュオスが頭に青筋を浮かべたのを見てまたこれか と赤髪の男 アスティムは三度目のため息をつく





 『ヴァリオ、リュオス、そこまでにしろ・・・結局話が進んでいない 今話すべきことは今後のことだ』


 アスティムは強引に話を戻す。 と言うよりか漸く話を始める。

 アスティムの真剣な眼差しをみて個々に話を聞く体勢を取る。


 『さて、大魔導士殿よ、つぎの復活までの猶予はどれだけあるだろうか?』


アスティムは老人 大魔導士に尋ねる なにが という主語が抜けているが今現状、そこにはいるのは一つの人物しかいない


 『魔神復活までは、、恐らく60年後じゃろうな』


 『あら? 今回は大分正確な数字がでたわね』

 青髪の女 グレイシアが不思議そうな表情をする


 『ホッホッホ 前回の魔神復活の予知をしたのが何十年前だと? 今のワシの技術ではここまでの予知ぐらい朝飯前じゃわい』


 ホッホッホ と陽気に笑う大魔導士を尻目に、アスティムの眉間は深い皺が寄る


 『後、たったの60年、、、か、、、』


 長いのか短いのかよく分からない数字だが、アスティムにとっては厳しい数字らしい


 『その頃には、流石に我らは生きておらん 後継がいるな、、、わしのとこになかなかいいセンスの持ち主はおるが、魔神相手だと厳しいだろうな』


 リュオスも同意見だそうだ これから後継を育てるにしても後継の後継が魔神と当たるだろう その後継が使える者かどうかにかかってくる


 『あと欠けたメンバーのことも考えなければいけない、、、グレイシア なにか意見はないか?』


アスティムはグレイシアに話を向ける


 『欠けたメンバーの話は考えが浮かばなかったけど、、、戦力ならまかなえる方法ならないわけではない、、、けど、、、』 


 グレイシアが言いにくそうに目を逸らしながら言う


 『なんだ? いまはどんな意見でも聞く事が重要だ』


 『、、、異世界人よ、、、勇者と同じ、、、ね』


 グレイシアは思い切って言うがその答えは大きく割れた


 『ほう!その手があったのう』 『おお〜いいんじゃぁない?』 賛成が大魔導士 ヴァリオ で


 『勇者だと? いらん!じゃまなだけだ!』 『、、、わるいがその意見は賛成しかねる』 反対がリュオス アスティムだ


 『リュオスが勇者に対して良い印象がないのはわかってたけど、アスティムはなぜ反対なの?』 


 少し 意外 とグレイシアは感じた 祖国の為ならなんだってする人だ


 『・・・・想像をしてみてほしい』 少し神妙な顔をしてアスティムは言う


 『いきなり訳のわからない場所に連れて行かれて、命をかけて自分たち、拉致者の国を助けてくれ、、、と言われる異世界人の気持ちを、、、』


 アスティムのその声に


 『ぬう、、俺なら絶対に手を貸さない なぜ他人の しかも拉致者の国なんぞに自分の命をかけなきゃならないのか  と思うだろうな』


 リュオスは厳しい顔で言う


 『あ〜、、前回の勇者君は協力してくれたけど今回の勇者君も ってことはないだろうしね〜』


 盲点だった! とヴァリオは額をたたく


 だがまだ召喚すべきだと言う者がいた。


 『しかしながら、今回の魔神は相手が悪すぎじゃろうな 予知で強さを測った結果は今回は前回の倍以上の強さであるらしいのう』


 『『『な!?』』』 

 いままで静かだった大魔導士の情報に全員が戦慄する


 『そ、それは本当ですか!?大魔導士殿』


 『残念ながらワシの予知は大分成長したのでな〜、、、ほぼ確実な情報じゃ』


 大魔導士は断言した。


 『っち 異世界人の力を借りるしかないのか、、、自分の祖国 世界の危機に異世界の力を借りなければいけないとは!』


 自分の無力さに嘆くリュオス


 『・・・異世界人の力を、、、借りなければいけないのでしょうか、、、、』


 うつむくグレイシア


 『まあ自分らはその時にはいない もしくはジジ、ババになってるだろうしねぇ〜 今罪悪を感じる必要ないんとちがう?』


 ヴァリオはいつも通りな感じだ


そおいうわけにはいかんだろう とため息をつく一同


 『では 異世界人を召喚する という案は賛成じゃな?』


 大魔導士は4人に確認する


 『、、、、世界の為だ、、、召喚されたものには悪いが』

 『ふん!気に入らんが致し方あるまい! 勇者なんぞよりも強いやつならだれでも来い だ!』

 『うん 呼んだほうがいいと思うなぁ〜』

 『私も賛成よ』


 5人の意見が固まった 異世界人召喚が決まった瞬間である






 ギシっ  椅子に座る音が広い空間に広がる この特殊な空間には決められた人しか出入りできない そしてそこには一人の赤髪の老人が広いテーブルの椅子の一つに座る


 『魔神復活猶予まで・・・・あと2年、、か、、、』


 赤髪の老人アスティムはつぶやく


 『大魔導士殿よ、、、うまくいっているのだろうか、、、』


 あの日、大魔導士は勇者たる資格ある者を自らが選ぶ と異世界へ旅たって行った それから58の年が過ぎて行った


 アスティムはテーブルに手をつく ・・・思えば長いことこの12人のメンバーでこのテーブルと共に色々と体験をしてきた。 辛いこと 楽しかったこと 喧嘩をしたこと 笑いあったこと 激論しあった作戦会議 全部このテーブルを囲ってやったな・・・


 アスティムの命はもう尽きかけている 寿命なのだ もうメンバーで生きているのは自分と現在異世界にいる大魔導士のみだ もう後に託そう・・・そう決めた時自然とこの部屋に足が向いた


 『祖国に、、、世界に、、、光の導きが、、、あらんことを、、、』







 日本のとある場所でパソコンと向き合う青年がいた。


 『、、、ああ、、、これでようやく異世界人をあっち側へ《招待》できる、、、』


 青年、大魔導士のブラルはそうつぶやいた。





 世界には12人の英雄がいた。異世界からきた勇者と共に戦った英雄が

剣聖のアスティム

聖騎士のリュオス

吟遊詩人のヴァリオ

ベルセルクのデューノ

枢機卿のグレイシア

アサシンのアレイ

武士のダラク

竜騎士のキリ

鬼神のアーク

ブレイブのシュリス

大魔導士のブラル

そしてリーダーである軍師の・・・・

主人公出てきませんでしたねW 次からが本編でがす

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