2話
知識を得たのでこの世界を冒険する準備をしなくては。
攻撃とかそういうのはネトゲのスキルとステータスがあるからなんとかなるのであとは違和感のない服装にしなくてはいけない。
なぜなら、私の現代の服装はこの世界では場違いだ。
服は中世ヨーロッパをベースとしているらしくとてもフリフリでした。
まあ、幼女の服見たから薄々わかってたけどね…。
あと、とても……胸を強調させます……。
うん…分かってたんだその時代の服装や西洋の特徴は分かってはいたけど…いたけど!
私はフリフリな服や胸を強調させたり肌を露出する服装をネトゲ(自キャラ)やコスプレ以外着る気は全くないので髪と顔を隠すためにこの世界のフード付きの服と動きやすい冒険者の服を幼女に準備してもらうようお願いした。
幼女は快くお願いを聞き入れてくれたが空きあればフリルを服に追加しようとしてくる。
攻防の末フリルのない露出のない可愛らしい服になった。
この世界はまだチャクがないのでボタンだ
見た目はいいのだがやるのはめんどくさいが仕方ない。
後は、外にでる最終確認としてイベントリやスキルチェクだ。
イベントリは私が生産廃人だっため。イベントリスキルとNPCによる容量拡張がカンストしているので倉庫のように大量に入る。なので素材や武器やポーションや食べ物などほかにもいろんなものがゴロゴロ入っている。
また、幼女が私のイベントリを見て驚いていたので理由を述べたら異次元倉庫を作ってもらいイベントリとネトゲの銀行にある倉庫と異次元倉庫を共有化してもらったので容量を気にしなくても大丈夫なったのでとても有難い。
異次元倉庫はイメージしたら頭の中にに倉庫が浮かびすぐに出せるという優れものだ。
闇属性だからか時間や暑さ寒さには関与されないらしい。
試しにネトゲで愛用していた武器の刀をイメージしたらびゅるびゅるした物から愛用していた刀に変化した。
倉庫は便利だが戦闘中にすぐに連想して出すのは難しいのでキーワードでだしたり練習あるのみだ
あと、このびゅるびゅる戦闘補助スキルのステイイングシャドーになんか似てる。
ステイイングシャドーは影から闇属性の追撃をしてくれスキル派生で防御する壁を一緒に出すことが可能な便利なスキルだ。
私がやっていたVRMMOはジョブ固定はないので好きなものを好きなだけ覚えられる。また連動して能力値があがるので生産廃人になったのだ。
さて、攻撃に関して私は日本に関連した物が大半である。武士、忍、巫女、陰陽師、能楽師などマイナーなもので人形浄瑠璃士やネタ職で応援団などほかにも沢山ある。
なぜ、人形浄瑠璃士がマイナーかと言えば
人形浄瑠璃といえば三味線と人形劇である。
技を覚えるために一つ一つの劇を覚え人形を操作しなくてはいけないからだ。
覚えるのは他の職にもいえるが人形浄瑠璃士は他の職と違い暗記だけじゃなくどうしてこうなったかのその時代の考察や感情を理解しなくてはいけないからだ。またそれと同時に三味線も覚えないといけないのでそれにより不人気なのである。
とりあえず、忍の動きを確認しておこう。
忍は近距離遠距離どちらもいけて魔法(忍術)が使えるオールマイティで便利な職だ。
試しに火遁放火の術をやったらできたのでほかの派生でをやったら大丈夫だったので体術(気功も含む)をやってみたら軽々できたので問題ないと思うが実際敵とエンカウントしてやって見ないと分からないので要練習だ。
準備はできたので私は幼女が管理している世界に降り立った。
次回やっとお外にでるよ!
日本系の職を増やしたいので随時募集中でございます。