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RainFall  作者:
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序章

 絵本を開くと、真っ青な空に白いふわふわの雲が浮かんでいる絵が飛び込んでくる。

 青空の下、楽しそうに遊ぶ子供たち。

 そんな絵を見て、俺たちが思ったことはこうだ。

「へぇ、これが青空か」

 青い空も、白い雲も、見たことなんてない。

 外で遊ぶなんて、夢のまた夢。


 だってこの国は、雨以外の天気を知らない。



“レインフォール”

 それがこの国の名前。

 この国では、1年中雨が降っている。

 いや、“1年中”なんて表現は少しおかしいかもしれない。

 古い文献によると、何百年も前から、この雨は降り続いてるらしいから。

 先人も、そして今生きている人も、雨以外の天気を知らず、生きて、そして死を迎える。

 振り続ける雨によって国は廃れていき、人々の意思すらも今や陰鬱としている。

 国も雨をどうにか止めようと、ずっと昔から調査や対策を続けているらしいが、進展は見られない。


 この雨は、普通の雨なんかじゃないから――。


この度は「RainFall」を読んでいただきありがとうございます。

といってもまだ序章です。次から本編です

作者の(そら)です。

この作品は一次創作サイト「天現ノ夢 (http://tengennoyume.web.fc2.com/index.html)」で霄が連載している作品の一つなのですが、「ガラケーでも読めるところへ転載してほしい」とのお声をいただき、小説家になろう様へ転載させていただくことになりました。

サイトに載せたものを加筆修正いたしました。

第二話以降も、サイト掲載したものを加筆修正し終わり次第転載していきますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。


キャラの絵などはサイトにおいてありますので、気になる方はそちらも見ていただけたらと思います


それでは長々とあとがき失礼いたしました。


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