第四話「ガードのうら伝言」
遅れてすいません
ガードにはいる予定だったのに
入らないかも・・・
作者にも展開がわからんが頑張る
俺は新橋から九段下方面へ向かう途中の竹橋付近を歩いていた
かれこれ2時間は歩いたな
「まだか・・・」
「まだ」
乗り物がないから不便だ
「なぁ、ガードについて教えてくれないか」
「あとでわかる」
なんでも略すな
そんな気楽な時間だった
刹那、俺は血の色を見た
田町は戦っていた、誰かと
無口な戦いであった
「田町、彼は・・・」
「空の上の番人の三島葛」
あの六本木駅の時と同じ奴だ
「なぜ、名前を知っているかは知らないが貴様らは俺らが・・・」
三島は田町の腹を狙った
が、田町はそれを止めた
それを振り払い俺を引っ張って逃げ出した
「ガードまでいけば大丈夫だから」
俺の脳内には恐いの一言しかなかった
「あと少しでガードだから」
後ろからは彼が・・・ついてこなかった
と思った
だが前を見た瞬間
そこには三島がいた
「死ね」
俺は・・・死んだ
はずだった
「大丈夫、裏世界なら表の人間は死なないから」
痛い・・・
意識が・・・
でも田町は死なないって
でも痛い
とまらない
この日俺は1回目の死を感じた
1回目?
目覚めたらそこは南千住の家のベットだった
何があったんだろう
た・・・
た・・・・・・
たまち・・・・・・
「田町加穂留!」
がいた
「何?」
「何があった」
「あのあとガードにいって、でも一応家に運んだんだよね」
「あ・・・ありがとう」
そう、思った事を口にした
「でもガードには入らない、入る暇がないから」
「・・・・・・残念だな
でもね、諦めてはいないよ、裏世界は君を待っているから」
「また明日、会おうね」
明日、彼女は来なかった
つづく
次回
第五話
「消えた田町加穂留の伝言」
次回は1月上旬になります
ついにあの姉貴や穴川が・・・
現る・・・・・・
予定・・・