十三話 ゴブリン退治
これは全年齢対応 (のハズ)です!しかし、あくまでも自身が思っているだけであり、他の人からすれば、きつい表現などが含まれている可能性があります。ご了承ください。無理せず読んでください!
魔法を覚え、何故かスペルミスでお酒を出す魔法を生み出してしまったのだが、それが役立つのは夜の冒険者ギルドのことだ。
「なああんか酒を生み出すスキルもらったんだよねー」
「なんだあんた、すげーことなったな。ちょっと今から樽出してやるから、すいませ〜ん!」
「はいはい、注文はなにかあるかい?」
「ちょっとこいつが面白いスキルをもらったから空樽くれないか?」
「ちゃんと洗うんだよ!」
「わかってるわかってるって。」
「はい空樽だよぉ!」
空樽がドンッと音を出してそこに存在感を出す。
『「ウォッカ!」』
樽にウォッカを打ち込むがびくともしない。
「どれどれ、名前はウォッカでいいな?じゃあでかいジョッキに注いで色見るぞ!」
最初の彼は大柄な男、もちろん樽なんて軽く持ち上げてジョッキに注いでいく。色は透明。
「おっ、透明じゃん。酒じゃなく水だったら承知しないからな!」
罠なんだよなー、ウォッカは市販されているのだと40度ぐらいだけど、これで出てくるのは96度の一気は禁止するべきヤバいヤツ。
「んじゃ飲むぞ。ってあっつ!!喉焼けるって水、水を早く!」
「だから一気すんのはやめとけって。これでいい?『「ウォーター」』」
水をジョッキに入れウォッカを飲ませる。
「おお、ありがとな。にしてもなんで喉熱くなるんだ?」
「なんかいっつも飲んでるやつの数十倍強い酒だからねー、一気はアホの所業だよぉ。」
「んな可愛く言われても酒しかでないよぉ」
こんな暇つぶし感覚でアホになる頃にギルドから緊急の依頼が来る。
「みんな、緊急よ!ゴブリンの軍隊がこの街を襲ってきたわ、緊急収集だよ!」
「「「(一同)はああぁぁぁ⁉️⁉️」」」
「ランク制限無し、低ランク帯の人が参加したらランクアップを確約するわ。」
「「よしいくか、どうせF-だし。」」
ケントとハクはランクを気にしていてさっさとランク上げしたいよう、そのためランク上げのチャンスがあればすぐにでも参加する。
[ X ]
草原に大量の緑の塊、少々暗闇にあるケントと元猫で瞳孔を大きく見開き情報を得るハクは鑑定を使う。
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ゴブリン(999+):魔物▶ゴブリンシリーズ
緑の悪魔とも称される魔物、基本こん棒や素手で戦う。とりあえずすべてが汚い。
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数に驚きだが、こうしてはいられない。ゴブリンにも知性の一つはあるので戦闘は避けたいが、呼ばれたからには倒さなければいけない。
弓を構える。今回は使い切りだと思ったほうがいい。ここで何故かこう思ってしまう。
(魔法で矢できないかなぁ)
ここで土魔法をうまく使えればいいが、もちろんこんなところで魔法を発現するわけもなく、
ギルドから指示が出る。
「一斉に畳み掛けるぞ!攻撃開始!」
ここでしたから冒険者がぞろぞろ出てくる。弓役の我々は後方のゴブリンをやっつけるまで、
『「鑑定:サーチ!」』
自分にしかわからないが、後方に青色でターゲットが大量に出る。ここで脳内処理を行い、ターゲットの速度・矢の軌道・風速・他の冒険者の妨害範囲外かなどの考えられることをすべて並行処理し、矢を放つ。
[自身のレベルが上がりました。 2▶3]
[自身のレベルが上がりました。 3▶4]
[ハクのレベルが上がりました。 2▶3]
[弓術のレベルが上がりました。 2▶3]
[ハクのレベルが上がりました。 3▶5]
[自身のレベルが上がりました。 4▶6]
[弓術のレベルが上がりました。 3▶4]
[実績:弓使いの本気(何かしらの弓で矢を2本以上放ち、何かしらの対象にヒットする。)を達成しました。]
[実績:ゴブリンバスター(ゴブリンを50体以上倒す。)を達成しました。]
[緊急報告:矢が残り10本を切りました。補填してください。]
[緊急報告:矢がありません。]
[ハクのレベルが上がりました。 5▶6]
ここまで10分ほど頑張ったが矢がなくなってしまう。
「これはすごいな、100本あった矢が全部消えるなんて、仕方がない、このありったげの矢をやるよ。結局お前が一番倒しているからな。」
矢を大量にもらった。やるっきゃないな。
[ X ]
[報告:周囲にゴブリンを発見できませんでした。集計を発表します。]
――――――――――――
自身のレベルが上がりました。 2▶10
ハクのレベルが上がりました。 2▶10
弓術のレベルが上がりました。 2▶5
以下の実績を解除しました。
弓使いの本気(何かしらの弓で矢を2本以上放ち、何かしらの対象にヒットする。)
ゴブリンバスター(ゴブリンを50体以上倒す。)
一網打尽(同じ種類のモンスターを同じ方法で200体以上倒す。)
以下のスキルが発現しました。
風属性:追跡矢
魔力を10秒ごとに消費し、相手に必ず当たる矢を発射する。
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ものすごく疲れた。しかし、血はなかったかのように思える。遠くで夜中だったし見えなかったことに。
ここでハクが胸に飛びつく。
「すーッ、はーっ。めっちゃ疲れたよー、肩車ぁ!」
「はいはい、こっちも疲れているから。」
「にしてもすげーよそこの嬢ちゃんは、短剣のハズなのにすぐゴブリンを倒すんだよ。それのおかげなのかレベルが一気に上がることもあって本人も驚いていたよ。」
「仲間だからレベル上がるのもわかったけど、すげーことになったな。こいつは。」
「えへへぇ」
今日は宿でゆっくり休もう。
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R-15じゃないので察しているでしょう。血は出ていません。これは次の話しでわかります。




