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十一話 ハクの猫としての本能

これは全年齢対応 (のハズ)です!しかし、あくまでも自身が思っているだけであり、他の人からすれば、きつい表現などが含まれている可能性があります。ご了承ください。無理せず読んでください!

 ハクを連れてムローナ商店防具売り場へ。

「余裕あるから結構自由に決めていいよ!」

「やった!」

 そうして伝えたら数分後、皮のくせにやけに防御力が高いと主張する服を持ってきた。

 見た目は水色に染められているが所々白とか青が入れられている。内側は布を覆っていてなんか柔らかい気がする。価格は5万ルナ、カード収納機能付きで言ってしまえば上下セットのマジでいいセット。名前は、青空のしたで。まあ死なれてもまずいし、懐が温かいので購入を決定。このタイミングで服みたいな防具を購入する。ブルポックの布を使った上下グレー+ちょっとした柄入りの服を買う。防具ってだけあって防御性能が高いので、いいのではないだろうか。価格は3’500ルナいいぐらいだろうか。

 少々買い物で散財したのでしばらくはためていこう。

 着替えて宿の荷物をまとめて外へ、今日は別の宿を取ろうと決めた。一気に連泊できる場所で!

 今日は薬草採取。そこら辺に生えている背の高い薬草であるタザクを採取する。どうやら1ミコで2ルナの報酬があるらしい。ミコとは中銅貨ひとつ分の重さらしく、この国でのみ使える単位だ。まあ薬草をたくさん集めればいいので、刈り尽くすまでだとか思っている。


 [ X ]


 ミヤの草原にタザクの群生地があり、鎌などの便利アイテムなどないので一本づつしっかり回収する。ギルドの方でカゴを借り、それを使う。ハクがウズウズしている。

「あーマタタビみたいな匂いがするーめっちゃほしいー」

 ハクはもともと猫だ。確かにマタタビみたいな香りを出すが、もしや?

「まじでハクさんこれ?」

 猫の耳を付けた元人間と尻尾まで用意されている元猫の反応は真逆だ。

 ハクはマタタビで黙らせる。むしろ興奮させることができることを思い出す。

「とりあえず刈り取るか。」

 ケントはスパパーとタザクを回収。ハクはめっちゃほしいのか、猫のあの爪(隠していたのかまあまあ長い)をうまく使って刈り取る。爪よりなんかスキルに近いやつなのか?なんか透明感が高い気がする。

 群生地を刈り尽くした気がするので、ギルドへ帰る。


 [ X ]


「結構集まったねー、よくタザクモドキと間違えなかったね。」

「タザクモドキ?」

「あーなんていうんだろう、タザクは回復薬の材料だけど、その回復量が少ないのをタザクモドキと言ってるの、それは超安く取引されているから、よくタザクだけ回収してるなーって。」

「そんなにすごいの?」

「鑑定スキルを持ってないでよくできるねって。」

「鑑定スキルね。正直欲しいけど、入手方法わかんなくて。」

「あ、一部のスキルは購入できるんだよ、流界民にとっては驚きでしょうけど。」

「「???」」

「ああ、一部のスキルはダンジョンの報酬で出てくるのよ、そのスキルの中に鑑定スキルがあるの。そのスキルが出るダンジョンは推奨攻略レベルがE+だから、ね!」

「大体いくらぐらいですか? なんかこういうのって結構高いイメージが...」

「鑑定は推奨技能で、攻略難易度も低いから普通は500ルナだよ。貴重なスキルは高くつくから、もし覚えていたスキルだったらさっさと売るべきよ!」

「ほへー、じゃあどこで買えますか!」

「魔導書店にいけば在庫がたくさんあるはずよ!」

「じゃあ行ってきます!」

「いってらっしゃ~い!」

 スキルが買えるとしたら、もうMMORPGみたいなものではとか思ってしまう。


 [ X ]


「ああいらっしゃい。魔導書店だよ。ほしいものをいえばすぐ出すからね。」

 魔導書店から、20代を思わせる若々しい男性が出る。とりあえず頼もう。

「なら鑑定を2つお願いします。」

「一応聞くけど無属性使える?」

「無属性ね、」

 念の為ステータス画面を見る。

―――――――――――― 

 ケント・ジョーカー 魔法技能

 基本属性・火属性Lv.1 水属性Lv.1 風属性Lv.1 土属性Lv.1 四属性Lv.1

 発展属性・炎属性Lv.1 氷属性Lv.1 流属性Lv.1 地属性Lv.1 発展性Lv.1

 精鋭属性・光属性Lv.1 闇属性Lv.1 含属性Lv.1 除属性Lv.1 精鋭性Lv.1

 究極属性・空間属性Lv.1 創設属性Lv.1 破壊属性Lv.1 融合属性Lv.1 究極性Lv.1

――――――――――――

「なんか基本魔法から究極魔法まで全部使えるのに無属性魔法ありませんでした!」

「なんで基本と発展と精鋭と究極全部使えるくせに基礎中の基礎である無属性使えないんだよぉ!」

「まて、無属性魔法の魔導書はありませんか?」

「それなら昨日か一昨日ぐらいに子供に魔法を使えるようにってたくさん買ってくれた人がいて、ちょっと多めに入荷したからあるけど。」

「いくらなの?」

「100ルナでいいけど、よく究極まで全部覚えて無属性だけ覚えてないってね。」

「そういえばハクって使えるの?無属性魔法は?」

「まあ、うん。」

 心の中で『ちくしょうめが!』と叫んでしまった。

「なら無属性魔法一つと鑑定2つお願いします。」

「はいはい、この可愛い奴め、料金は1100ルナだよ。」

 子銀貨と大銅貨を差し出す。

「はいぴったりね。」

 そうして本が3冊差し出された。

 2つ同じ白い柄の本があるのだが、残りの一つは白色ではあるが柄が違う。そういうもんか。

 柄が違う方を持ち本を開ける。中身はよくわからないが、白い紙に黒い文字が書かれている。

 その瞬間本が光りだす。そして本が無理やり手から離れて光になって、その光が自身の胸の奥に入っていく。痛みとかはないが不思議な感覚だ。

「ステータス確認しな。」

―――――――――――― 

 ケント・ジョーカー 魔法技能

 無属性Lv.1

 基本属性・火属性Lv.1 水属性Lv.1 風属性Lv.1 土属性Lv.1 四属性Lv.1

 発展属性・炎属性Lv.1 氷属性Lv.1 流属性Lv.1 地属性Lv.1 発展性Lv.1

 精鋭属性・光属性Lv.1 闇属性Lv.1 含属性Lv.1 除属性Lv.1 精鋭性Lv.1

 究極属性・空間属性Lv.1 創設属性Lv.1 破壊属性Lv.1 融合属性Lv.1 究極性Lv.1

――――――――――――

 確かに無属性の項目が出ている。成功か。

 そのまま鑑定を覚えていった。

いかがでしょうか、この作品に関する感想や文句、誤字脱字などはバンバン投稿してダイジョブです。もし面白い・続きを読みたいと思ってくれたらブックマークや下にある(はず)の☆☆☆☆☆の評価も忘れないうちにしてほしいです。

(コピペ最高)

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