第6話
ゴオオォォ〜〜ッ!
「「「キャ〜☆!」」」
「風が気持ち良い〜☆!」
「速くて景色が全然見えないよ〜……。でもとっても楽しい!」
ヒュ〜……、ドロドロ……。
「ワッ☆!」
「ガオ〜♪」
「「「キャ〜☆! とっても怖い〜♪」」」
「でもすっごく可愛いよね♪」
「うんうん、確かに♪」
ランランラ〜ン♪ ランランラ〜ン♪
「お馬さんに乗れて幸せ♪」
「何か騎士みたいで格好良いぜ!」
「馬車に乗れるなんてまるで夢みたい♪ といってもここは夢の中だけどね♪ てへっ♪」
ブーン!
「やった〜! 俺が一番だぜ〜!」
「あ〜……、負けちゃったよ〜……。でも楽しかったからもっかいやろう♪ 次は絶対に負けないから☆!」
「あぁ、いいぜ! もう一回勝負だ!」
グ〜ン……。
「うわぁ〜、とっても高い☆!」
「まるで雲の上にいるみたいです!」
「いろんな景色が見れてとっても綺麗だね♪ ねっ、エマちゃん♪」
「うん、そうだね♪ リズちゃんと一緒に見れて私とっても嬉しいよ♪」
テーマパークに入ると、子供たちは私たち妖精と一緒にジェットコースターや観覧車などを遊んだりしてとっても楽しんだの♪
私たち妖精も子供たちと一緒に遊べてとっても楽しいよ♪
「みんな、ドリームテーマパークはどうだったかな?」
「「「とっても楽しかった〜☆!」」」
「最高な思い出が出来たよな!」
「うんうん! 僕もそう思う!」
テーマパークのいろんなアトラクションを遊び終えると、子供たちはかなり満喫してとっても大満足したみたいなの♪
子供たちの笑顔が見れて何だかすっごく嬉しい♪ これにて最後のミッションも無事にクリアだね♪ わ~い、やった〜☆!
「喜んでもらえてとっても嬉しい♪ さてと、そろそろ起きる時間になるからドリームテーマパークはこれにて終了したいと思います。みんな、朝目覚たらシャキッとするようにね♪」
「「「は~い☆!」」」
そろそろ起きる時間になったため、ドリームテーマパークはこれにて終了することになったの。
何だかあっという間の時間だったね♪ きっとそれぐらいとっても楽しく過ごせたってことだよね♪ だったらとっても嬉しい♪
「それじゃ、みんなを夢から元の世界へと戻すわね♪ 準備はいい? 行くよ〜♪」
「「「は~い☆!」」」
子供たちを夢の中から元の世界に戻すため、私たち妖精は再び魔法を唱え始めたの。
ファーン……。
「みんなが夢の中から元の世界へと戻りますように♪」
「「「みんなが夢の中から元の世界へと戻りますように♪」」」
グルグル……、ピッカーン☆!
「無事に成功したわ♪ これで朝目覚めたら元の世界に戻れるから安心してね♪」
「「「わ~い、やった〜☆!」」」
そして魔法は無事に成功し、これで子供たちは安心して元の世界へ戻ることが出来るようになったの♪
終わってしまうのはちょっぴり寂しいけど、またいつかみんなと一緒に夢の中遊べたらいいな♪ 次は冒険とかも良いかも♪
魔法を使うのはとっても大変だけど、子供たちのためなら全然大丈夫です☆! ニヒッ♪
「それじゃ、またね〜♪」
「「「うん、またね〜♪」」」
「今度はムピラゼ村にも遊びに行くね〜♪」
「いいよ♪ ぜひ遊びに来てね♪」
「いつでも大歓迎だぜ!」
そろそろ起きる時間になるため、私たちはお互いお別れの挨拶をしていたの。
サプライズは無事大成功したことだし、あとは朝にシャキッと起きて、いつもの楽しい日常に戻るだけだね♪