第2話
「というわけで、サプライズで子供たちを喜ばせるため、何をすればいいのかその会議を始めたいと思います☆!」
「「「イェ〜イ☆!」」」
次の日、私はお友達の妖精たちを呼んでツリーハウスの中にある大広間へと集まり、子供たちが喜んでくれるサプライズを考える会議を開いたの♪
といっても、私たち妖精はみんなお友達みたいなものだけどね♪ てへっ♪
とはいえ、みんなでこうして一緒に提案を出し合ったり話し合いをすれば、サプライズはきっと楽しく盛り上がること間違いなしだね☆!
「子供たちを喜ばせたいのは僕たちも同じだからね!」
「みんなでとっても凄いサプライズを作ろうね♪」
「みんな、ありがとう♪ それじゃ、みんなはどんなサプライズにしたい?」
「ハイ!」
「はい、ポパンくん♪」
「ダンスがいいと思います!」
「うんうん、それいいかも♪ 他にある人☆!」
「「「ハイ☆! ハイ☆!」」」
「じゃあ、デレミルちゃん♪」
「パーティーをやってみたいです☆!」
「それもいいね♪」
会議を始めると、みんないろんな提案を出してくれて凄く|盛り上がっていたの♪
みんながいろんな提案を出してくれて本当に感謝感激です♪
「ねぇねぇ、リズちゃん」
「ん? どうしたのベリーちゃん」
「リズちゃんはどんなサプライズにしたいの? 私すっごく気になる☆!」
「それ僕も凄く気になる!」
「私も私も♪」
「そうなんだ♪ みんな私がどんなサプライズにしたいのか気になってたんだね♪ エヘヘ〜、何だかとっても嬉しいな♪」
会議が盛り上がっていると、私がどんなサプライズにしたいのかみんな目をキラキラと輝せて凄く楽しみにしていたの♪
まあ、言いだしっぺの私が一体どんなサプライズにしたいのかみんな気になって当然だよね♪
とはいえ、もちろん私もとっておきのサプライズは既に考えているんだけどね♪ てへっ♪
「それじゃ、みんなの期待に応えて私も発表するね♪ 私がしたいサプライズ……、それはズバリテーマパークなの☆!」
「「「テッ……、テーマパーク!?」」」
「そう♪ テーマパークはたくさんのアトラクションがあっていろんな遊びが出来ることが特徴的なの♪ だからサプライズにはテーマパークがうってつけって思ったの♪ そうすればきっと子供たちもいっぱい遊べて最高に楽しめるしね♪」
「「「おぉ〜☆!」」」
私のしたいサプライズがテーマパークであることを話すと、みんなはとても感心していたの♪
「それとってもいいかもな!」
「うんうん♪ 私もそう思う♪」
「私もリズちゃんの提案に賛成だよ♪ すっごく気に入った♪」
「みんなありがとう♪ これでサプライズは何にするかもう決まりだね♪」
そしてみんなは私が出した提案を凄く気に入ってくれて、私もとっても嬉しい気持ちだったの♪
この後一応多数決を取ったりしたけど、結果は案の定予想通り私が提案したテーマパークが満場一致となり、これにて子供たちを喜ばせるサプライズは正式にテーマパークに決まったの♪
よ~し☆! サプライズを何にするかも決まったことだし、子供たちを喜ばせるためこれから頑張っていくぞ〜♪ オ〜☆!