第1話
冬童話2024の投稿作品です☆!
「あとはこれを冷やせば……、はい、ジャムの出来上がり☆!」
「うぉ〜、スゲェ〜!!」
「わ~い、ジャムだジャムだ〜♪」
「よ~し、全員捕まえるぞ〜! 待て待て〜!」
「「「キャ〜、逃げろ逃げろ〜☆!」」」
今日も妖精の森ではいつものように妖精と人間の子供たちが仲良く遊んでいるね♪
何だかとっても最高にハッピーな気持ち♪ ふふっ♪
私の名前はリズ。ここ妖精の森で暮らしている1人の妖精です♪
妖精の森とは文字通り、私たち妖精たちが暮らしている森のことなの♪
そんな妖精の森ではムピラゼ村という小さな村で暮らしている子供たちがいつも遊びに来てくれて、とても楽しい日々を過ごしているの♪
そして私たち妖精はそんな子供たちのことがとっても大好きです♪
「それじゃ、完成したジャムを早速パンに塗って食べてみよう♪」
「「「わ~い、やった〜☆!」」」
「タッチ! よし、これであと2人!」
「「わぁ〜、何とか逃げ切らなきゃ☆!」」
ちなみに今回は、ジャム作りや鬼ごっこなどをしたりしてそれぞれ楽しんでいたの♪
こうして色んなことをしてとっても楽しんでるんだよね♪ あっ、でもたまにみんなで一緒に何かをして遊んだりすることもあるんだけどね♪
「リズちゃん見て見て♪ じゃ〜ん☆!」
「どれどれ……、うんうん♪ とっても可愛いく出来ているね♪」
「本当!? エヘヘ〜、ありがとう♪ それじゃ、この花冠リズちゃんにあげるね♪」
「えっ、いいの!? やった〜、ありがとう♪ それじゃお返しに私が作った花冠もエマちゃんにあげるね♪」
「わ~い、ありがとう♪ とっても大切にするね♪」
そして私はと言うと、他の妖精さんや子供たちと一緒に花冠を作っていたの♪
花冠を作るの私とっても大好き♪ みんなと一緒に作ることが出来てとっても幸せです♪ ふふっ♪
「これ、私たちからのプレゼントです♪ 良かったら食べてね♪」
「このクッキーとっても美味いんだぜ!」
「わぁ〜、ありがとう♪ 後でみんなで一緒に食べるね♪ それじゃ、私たちからもプレゼントをあげるね♪」
「とっても甘くて美味しいフルーツゼリーだよ♪」
「わぁ〜、ありがとうございます☆! 後でみんなで美味しく食べますね♪」
それともう1つ、私たちはお互いこうして時々プレゼントをあげたりしているの♪
主なプレゼントとしてはお菓子やアクセサリーとかになるかな♪
「「「じゃあ〜ね〜、また明日〜☆!」」」
「「「うん、また明日〜♪」」」
「う~ん☆! 今日もとっても楽しかったね♪」
「うん、とっても楽しかった♪」
たまにお互いプレゼントをあげたりしているけど、せっかくならもっと大きなプレゼントを|渡して子供たちをとっても喜ばせてあげたいな♪
子供たちが妖精の森から帰った後、私はふとそんなことを思ったの。
う〜ん……、でもどうすればいいんだろう……? あっ、そうだ☆! サプライズを仕掛けてみればいいじゃない☆! そうすれば、子供たちもきっととっても喜んでくれること間違いなしだね♪
よ~し、そうと決まれば他の妖精たちも呼んで、サプライズで何をするのか決めていかなくちゃね☆!
そしてサプライズを仕掛けて子供たちを喜ばせることを決めた私は、とてもルンルンとした気分でそのまま妖精みんなの家でもあるツリーハウスへと帰ったの♪