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日常で世界を変える(土屋編)  作者: mei


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3月6日 スケジュール


 お母さん「えっ、明日から?」

 私   「うん、いいでしょ」

 お母さん「まぁ、いいけど」 

 陽菜乃 「やったぁ」


 お母さんは、しぶしぶ了承してくれたのだった。


 お母さん「何日行くの?」

 私   「2泊3日だよ」

 お母さん「ふーん。危険なことしないでよ」 

 私   「しないよ」

 陽菜乃 「心配しないで」


 私たちの言うことをあまり信頼していないようだった。


 私   「大丈夫だよ。私がついてるから」

 お母さん「お父さん絶対心配するよ」 

 私   「そこは、お母さんから言っといてよ」

 お母さん「えー。めんどくさいなぁ」


 もし、陽菜乃も私も家から出ていくことになったら、寂しいだろうな。まぁ、いつか子は巣立つものなのはわかっているのだろうけど。


 陽菜乃 「お土産何がいい?」

 お母さん「何でもいいよ」

 陽菜乃 「何でもじゃ、わかんないよ」

 お母さん「そうねぇ、、、、、、、」 


 すると、玄関の扉が開く音がしたのだった。


 私   「お父さんじゃない?」

 陽菜乃 「たしかに、そうじゃない」

 

 扉が開く音が聞こえてくる。


 私   「帰ってきたみたいだね」 

 陽菜乃 「どうするの?」

 私   「陽菜乃が伝えなよ」

 陽菜乃 「えっ、私?」

  

 ゆっくり頷いた。すると、向こうから扉に鍵をしめたお父さんが歩いてくるのがわかった。


 私   「お父さんがオッケーくれたらもうそれでいいんだから」

 陽菜乃 「えー。オッケーくれるかな?」


 すると、お父さんは私たちの前に現れた。


 お父さん「どうしたんだ?」

 陽菜乃 「明日から、旅行行くんだ」

 お父さん「旅行?」

 お母さん「そうなのよ」 


 このお父さんの反応は、なんだろう? 


 陽菜乃 「ダメ?」

 お父さん「誰が行くんだ?」

 私   「私と陽菜乃の二人で」

 お父さん「そっかぁ。ならいいんじゃない?」


 私が思った反応とは少し異なっていた。


 陽菜乃 「やったぁ」

 お父さん「ちゃんとお土産買ってこいよ」

 陽菜乃 「うん」


 思ったよりもアッサリしているお父さんと元気すぎる陽菜乃を見ているとなんだかわけがわからなくなっていた。


 私   「じゃあ、明日の昼ぐらいに家出るね」

 お母さん「わかったわ。今日の内に大体のスケジュール教えてちょうだい」 


 私たちは、返事をして早速スケジュールを立て始めた。

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