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6/10

啓示

はじめに・・・


ごぉ〜めんなさ〜いい!!

更新がなんと20日ぶりくらい!?

大鷲に至っては、明後日で一か月に!!

まあいろいろと、新入生歓迎のコンパとか(略)ありまして。

しかも、17日にはサークルの論文が控えています!

どうしよう、まだ進度は50%くらいなのに(笑)



《ここまでのあらすじ》

ベトナム戦争の最中、アメリカ軍の空母フォレスタルで突如火災と大爆発が発生し、134名が命を落とす大事故が起こった。 身も心も傷ついたフォレスタルの艦魂フォリーへ、妹たちが見舞いに来るのだがそこで妹の一人、空母インディペンデンスの艦魂インディと、前々日フォレスタルに事故の原因となった老朽化した爆弾を運んだ給兵艦ダイアモンド・ヘッドの艦魂ダイアの間でケンカが発生! 責任から心理的に追い詰められていたダイアは、自害しようとしたのだが、間一髪でそれを阻止される。 阻止したのは、歴戦の空母オリスカニーの艦魂、オーリスだった。

フィリピンの南国に突然巻き起こったスコール(※)(後書きに・・・)。


だがタイコンデロガ艦上での騒動は、オーリスの見事な剣さばきによって沈静の一途を辿っていた。


あの時、ダイアの頭と銃口の距離が僅かに空いていた事が幸いしていたのだ。


おかげで、その隙間にオーリスがぴったりのタイミングで銃口とダイアの間に剣先を滑り込ませるという

一種の神業を発揮する事ができていた。


ダイアは今、オーリスが運び込んだタイコンデロガの士官室で、静かに眠っている。


また、目を覚ました時にダイアがまた何か仕出かすことがはあってはいけない為、ティコはロングに

ダイアに付いておくように命じた。


そしてその場に残ったティコは、騒動の現場である自艦のフライトデッキに、このフィリピンに駐留する艦魂の司令として残っていた。


「まったく・・・トンデモな事をやらかしてくれたわね。」


「すいません、ティコ司令。 私、ついダイアが犯人だと思い込んで、早まった事を・・・」


「早まり過ぎよ! まだ調査委員会の最初の報告書も届いていないのに。」


いつもの穏やかな表情からは想像もできないくらいに、ティコがやや語気を荒げてインディを叱る。


ティコはやや語気を荒げるくらいで、怒りを露わにしていないのでそこまで怒っているようには見えないが、

普段のティコは下士官の艦魂が何か失敗をしても「ここは、こうすれば良くなるわ。」という具合に優しく教え諭していた。


そのティコがあのようにインディを叱っていると言う事は、相当怒っているのだと後ろでハラハラしながら見守るサラは考えていた。


「サラ姉さん・・・インディ姉さん、どうなるんでしょう?」


キティがティコに何度も頭を下げる義姉インディを見て、不安そうにサラに尋ねた。


不安なのは妹を気遣うサラも同じだった。


「わからない・・・けど、多分一週間以上の謹慎は覚悟した方が良いわ。」


しかし、サラにもある覚悟があった。


もし、妹にそういった処罰がティコの口から言い渡された時、サラはインディを庇護しようとしていたのだ。


姉として、妹に厳罰が下るのを黙って見ている訳には行かなかった。


「インディ、あなたが瀕死の重傷を負った姉を思う気持ちはわかるわ。

 でも、だからと言って私闘を演じて良いわけないでしょ。」


おもむろにティコが軍帽を深々とかぶり直し、やや下を向いて視線を隠す。


まるで、死刑囚の死刑が執行される時に死刑囚から視線をわざと逸らす死刑執行人のように。


インディは厳罰が下るのを覚悟した。


「インディ、あなたには罰として・・・今すぐサラ達と一緒にフォリーの見舞いに行く事を命じるわ。」


その処断に、インディはもちろんサラ達まで呆気にとられてポカーンとしていた。


「・・・はい?」


「さっきも言ったでしょ、姉を気遣う気持ちはわかるって・・・。 それとも、二週間くらいの謹慎が良いの?」


照れくさそうにティコが言うと、インディの表情に笑顔が戻った。


サラやレン、キティ達もほっとするや否や、今すぐインディの手を引っ張ってフォルの所へ向かいたい気持ちでいっぱいだった。




すぐに、フォレスタルへと転移して行ったサラ達の姿が見えなくなった。


胸に温かいものを感じながら、ティコが皆を見送るように佇んでいた時だった・・・。


「策士め・・・。」


ティコが振り向くと、片方の口を僅かに上につり上げて微笑む親友の姿がそこにあった。


「あら、演出家って言ってほしいわ。」


「どちらも大して変わるまい・・・。」


オーリスは今日になっていろいろあったおかげで、やっとまともにティコと会話する事が出来た。


「それはさて置き、本題に入って貰いたい。」


「そんな急がなくても・・・私が手配しといたから、もう少しゆっくりして行けば良いのに。」


ティコが言った何気ない言葉を聞いて、オーリスの顔色が変わった。


「ティコ、今は戦時中だぞ? 戦時中にゆっくりなどと、そんな悠長なことを・・・!」


「あーあー、はいはい! わかった、わかった・・・早く話すから、落ち着いてっ。」


オーリスの熱を、ティコが急速に冷ましていく。


「それじゃ、本題だけど、それは・・・」


周囲を警戒するようにチラリとティコが視線を動かした後、オーリスに近づいてやや小声で言い掛けた。


「あなたに起こったアノ事を、フォレスタルに話して欲しいの。」


「なに? なんであんな事を・・・」


再びオーリスの表情が変わるが、先ほどとは違い戸惑いや困惑を露わにした表情だ。


「昨日も言ったけど、多分今あの子の気持ちを一番理解できるのは・・・世界中の艦魂ではあなただけよ。」


「なんだ・・・彼女に、私も同族だと言ってやれとでも!?」


「それは、違うわ。」


親友のティコに対し、苛立ちを浮かべるオーリス。


ティコ自身も、こうなることくらいは分かっていた。


それはオーリスにとって、消したくても消えない、思い出したくない過去だからだ。


「オーリス、あなたはあの事故を克服した。あなた自身、もしかしたら気付いていないかもしれないけど・・・私からはそう見えるわ。」


「それは・・・」


オーリスが言葉に詰まる。


焼けつく空気、痛みを訴え血を流す船体(からだ)、そして苦しみ焼け死んでいくクルー達。


彼女自身、あの時の恐怖心を忘れたわけでは無い。


だが、不思議と彼女はあの恐怖に耐えてもう任務を遂行しているのだ。


その理由が、なぜだか当事者であるオーリスには分からなかった。


「ただ、なぜ自分がこうしてまた戻れたのかが分からない。 すまないが、それを明確にフォレスタルに話すのは出来そうにない・・・。」


オーリスが諦めかけた時、ティコが少し考えるように腕を組んでいた。


しかし、何かが思いついたようでオーリスにその事を耳打ちして伝える。


「ねぇ、それってもしかして・・・」


ティコの言葉を聞いていた時、オリスカニーの表情が変わっていった。


まるで、世紀の発見をした科学者のように・・・。


「な〜んだ、やっぱりそういうことじゃない。」


オーリスの表情に、ティコはかなり満足げだった。




「それじゃ、そろそろ帰らないとね。元帥に怒られてしまうわ。」


サラが言う元帥とは、1700年代に建艦されて以来アメリカ海軍の頂点に君臨し続ける木造帆船の戦闘艦。


その艦と同名の艦魂、コンスティチューションだった。


「今日はありがとう、みんな忙しかったんでしょ?」


「ええ、姉さんがこうなっちゃったからホント大忙し。 早く戻ってきてよ〜!」


「お大事に、姉さん・・・。」


サラに続いてレンが転移でフォルの目の前を去る。


「それじゃ、私も戻るか・・・向こうの皆にも、姉さんが元気だったって伝えておくさ。」


「ありがとう、インディ。 でも、もうくれぐれも軽はずみな行動はしないでよ。」


「アハハ、それはホントにゴメン、姉さん。 もうティコさんに怒られて反省してるから・・・」


「そう、なら良かった。 じゃあね、インディ。」


インディが苦笑しながら転移して行く、次はキティ達姉妹の番だ。


「元気そうで良かったです、フォル姉さん。 それじゃ、今度また会う時まで・・・」


「そうね、時間が出来たら今度はみんなでお茶でも飲みましょう。」


「さよならっす、フォル姉さん!」


「お元気で!」


「お大事に。」


キティに続いてコニー、アミー、そしてエンターと転移して行き、部屋にはフォル一人のみとなった。


誰も居なくなったので、部屋には空虚さが漂う。


コンコンッ・・・


「ん?」


その時、フォルの部屋のドアがノックされる。


たった今姉妹達が出て行ったのを見計らっていたようなタイミングだ。


(いったい誰かしら?)


「失礼する。」


首を傾げるフォルの前に姿を現したのは、金髪のツインテールが特徴の女性。


(艦魂の方、よね・・・どこの方かしら?)


「ええと・・・あの・・・」


目の前に姿を現した女性のオーラに若干威圧されながらも、フォルが彼女に恐る恐る尋ねかけるが・・・。


「空母オリスカニーの艦魂、オーリスだ。 別に改まる必要もない、フォレスタル司令。」


艦魂、オーリスに尋ねようとしていた事を先に言われてしまった。


「あ、あなたがオーリス司令だったんですか!? あの・・・先ほどは妹がご迷惑をおかけしました!」


真っ先にその言葉を言わなければならないと、フォルは直感的にそう感じたていた。


ベッドの上のフォルが可能な限り頭を下げる。


大戦の前後に生まれた艦魂には、先達の偉業を伝える伝道師としての自覚を持った艦魂も多い。


この部屋に入って来た時の口調や、何よりインディ達から聞いた話を基に考えても、オーリスが厳格な軍人精神を持った

艦魂であることは間違いなかった。


おかげでてっきり、「まったくだ。 妹が私闘を演じるのは、姉のお前がしっかりしてないからだ。」と言われると

フォルは思ったのだが、意外な事にオーリスの口から出たのはフッと薄く笑うものだった。


「私としては、むしろお前たちが羨ましい・・・。」


「ふぇ? ・・・と言いますと?」


オーリスの口から出るとは予測しがたい言葉が出たので、フォルは思わず素っ頓狂な声を上げていた。


(私たちが羨ましいなんて・・・でも、何も特別な扱いは受けてない筈・・・。)


その言葉はフォルを意外なほど悩ませた。


「私たち、エッシー姉さんを長とするエセックス級の艦魂は、祖国への忠誠を何よりも重く見ている。

 ・・・姉妹間の交流よりも、な。 仕方ないんだ、生まれた時代が時代だったからな。」


そう言うオーリスの表情には、妬くというより暖かく見守る母親のような物があった。


「私闘を演じたのは良くないが、妹が姉を慕う気持ちと言うのを今更ながら教えてもらったような気がする。」


「そ、そうだったんですか・・・。 大変だったんですね。」


フォルの言葉を聞いて、オーリスは数回頷いてピタリと動きを止めた。


別にヘンなものを見たとか言うのではない。


この時オーリスの中では疑問が二重三重にバウンドを繰り返していた。


(・・・これではまるで、私が慰められているような物ではないか・・・?)


「ん、まあとにかく・・・そんな私だが、一回だけ誰かの助けを必要とした事があった。 半年前、私は事故を起こした。」


「事故・・・?」


事故と聞いて途端にフォルの表情が曇った。


仕方がない、まだ塞がりきってない心の傷口を広げるのだ。


オーリスは彼女の表情を窺い、マズイかとも思ったがこの話、入った以上後戻りができない。


出来るだけ早く傷口から病巣を取り出し、フォルにあの事故の事を克服させる必要があるのだ。


「半年前の事だ、突如艦前部の格納庫から出火した。 火は駐機していた航空機をも飲み込み、やがて・・・弾薬庫にまで至った。」

 

フォルは似たような体験をオーリスもしていたと言う事以外に、もう一つの驚きを隠せないでいた。


「どうして・・・それを言えるんですか?」


おそらく、オーリスが話題を変えて本題に入ろうとしているのはフォルも分かった。


しかしフォルの中で、静かに何かが膨れ上がっていた。


「・・・結果、44人の乗組員が死亡。 私も艦前部に損傷を受けた。」


「オーリスさん・・・乗組員の死って、慣れる物なんですか・・・?」」


フォルは声量を抑えていたが、その眼はキッとオーリスの方を見据えていた。


「慣れる? 違うな・・・いつまで経っても、慣れるものでは無い。諦めに近いかもしれない・・・。

 お前が怒るのも分かる、だがいくら嘆いても死んだ人間は生き返りはしない。」


「それは、そうですけど・・・でも、忘れることなんて出来ません!」


「忘れろと言っているのではない、記憶に刻む事も重要だが・・・それを引きずらせてはいけない、と言っている。」


オーリスの言葉は、まさに彼女にとっては高い外壁そのものだ。 そしてそれを乗り越えなければならないのだ。


「お前は、もう戦場に出る事が出来るのか? 再び、あの海域に戻る事ができるか?」


フォルは答えられない。 命令とあれば危険な海域へと向かい、戦場となる海で命を散らす事を宿命とされた彼女だが、

今の彼女にはそれが出来そうには無かった。


「だが、一つだけ克服する方法がある・・・。」


それを聞いた瞬間、フォルはオーリスに飛び付かんとばかりに詰め寄った。


「ほ、本当ですか!! それはっ何なんです、オーリスさん!!」


「もう一度、人間を信用する事だ・・・。」


「べ、別に私人間不信に陥ってまでは・・・」


「そうか? フォレスタル、お前はまた人間たちの過失によって自己が傷ついたり、自分が気を寄せる者が

 死んだりしないかが、心配では無いのか?」


フォルが黙っていると、オーリスは立ち上がって続ける。


「私たち艦魂は、大半の人間には見えない。 だからこそ、私たちを見ることのできる人間に、好意や特別な感情を

 艦魂が抱くのはある意味仕方のない事だ。 そしてそれは、悪いことでは無い・・・悪い事では無いのだが、

 それは時として、弱さになる・・・。」


そう言うとオーリスは手に持っていた自分の軍帽をかぶると、部屋の戸を開いた。


「それを克服するためには、彼らを信用する事だ。 お前が危機に瀕した時、クルー達はお前を救うために必死にだった筈。

 その事故を教訓とし、日々進化していく人間たちを・・・信じるのだ、フォレスタル。 そうすれば、弱さは強さになる。」


それからしばらく経ったのだろうか・・・


まるで啓示のようにそれを聞いていたフォルが気がついた時には、見える範囲にオーリスの姿は無かった。


「信じる・・・か。」






「お疲れ様・・・。」


「ああ。」


再びタイコンデロガの甲板へと戻ったオーリスの帰りを、待ちわびていたティコが出迎える。


「あとは本人次第と言う事だな、少しばかり時間は必要かもしれんが。」


「それなら、さっきコンスティチューション元帥の名前で連絡があったわ。 フォレスタルは、このままノーフォークに帰還。

 要は応急修理でどうにかなるレベルでは無いってこと、体も・・・心もね。 大切な米海軍の空母だから、早く復帰して

 もらいたいけれど、こればかりは仕方ないわね。 それにしても、オーリス・・・来た時に比べてなんか変わったわね。」


「・・・そうだろうか?」


風にまくようにオーリスが薄く笑って誤魔化す。


「それでは、私はここ辺りで失礼する。 昼過ぎには帰ると、向こうでは伝えていたからな。」


「そう、それじゃ今日はありがとうね。」


ティコが笑顔で手を振ると、彼女は遠くの自艦であるオリスカニーへと転移して行った。


「・・・これで、どうにかなったかしらね。」


フォレスタルの傷ついた艦体を見つめるティコ。 フォルの姿は見えないが、ここに昨日来たばっかりの時・・・。


その時のこの世の悲劇を一身に集めたような艦体とは違い、傷が早くも威厳になりつつあるようだった。


大丈夫、彼女なら立ち直れる。


そう思っているのは、きっと艦魂達だけではあるまい。


「日々進化する人間やテクノロジー、太平洋戦争では最新鋭の私だったけどあれからもう20年・・・私の役目もそろそろ終わるわね。

 この後も続くでしょう冷戦の世界で、自由の女神の大役を託せるのは貴女くらいだから。」


事故の教訓、ベトナム戦争の惨禍、そして激しかった太平洋戦争の義勇と涙を、後の世代の艦魂達に伝える大役は彼女しかいない。


フォルや彼女の妹たちに会ってみて、ティコは退役を間近に控えているのも関わらず不思議と不安や物哀しさは無かった。


それは何故か?


「きっと、大丈夫よね。 私は、あなた達を信頼しているわ。」


ティコの呟きがフィリピンの南国の風に流れて行った。




(※)スコールとは・・・

知ってる人も多いと思いますが、とりあえず脚注を


スコール

急激におこる強風で、数分間続いて突然止むもの。

一般に降水や雷雨を伴う。日本では、特に熱帯地方の驟雨しゅううを言う事が多い。

                   by 広辞苑



・・・まあ、簡単に言うとにわか雨。

ゲリラ豪雨と言っても、北の工作員レベルでは無く、最早完全武装のシュワルツェネッガー。 シャワーを天井近くから自身に降り注がせて、ぜひご体験ください(ぉ


ちなみに・・・

実際にそんな感じでした。(マレーシアでの体験談)

背中のリュックから折り畳み傘を取り出して傘を開く!

この間に、もうプールに飛び込んだのと同じような状態に・・・(笑)





JIN「読者のみなさん、ごめんなさいね本当に。 時間がかかってしまいました(涙)」

フォリー「まあ、JINさんはサークルの論文が今は忙しいみたいですから、我慢してあげますよ。」

JIN「フォリー、すまんっ! 君は優しいなぁ、《海原の大鷲》の艦魂きんぼうとは大違いだ。」

フォリー「あ、そう言えばあの人たち《海原の大鷲》の方々だったんですね。」

JIN「そうそう、実はこの小説・・・(早いか遅いかはわからないが)、ユニークアクセスが1000人を超えました!(5月1日時点において)」

フォリー「え、えっ!? ほ、本当にですか!」

JIN「ああ、本当さ。 そして大鷲の方も、間近に1000アクセスが近いからさ、そこで合同企画なんてのを考えているわけで・・・って、フォリー!?」


ハンカチを取り出して、泣くフォリー


フォリー「うれしいですっ、これもキャラ設定を共有した三ノ城先生や、読んだり評価や感想を下さった読者のみなさんのおかげです! グスンッ」

JIN「ハハハ、まあこれからも感謝感謝だな・・・。」(あ、俺は入ってないのか・・・)



JIN「しかしまあ、近々また忙しくなるからな・・・。 まあ、それが終わればまた執筆にゆったりと勤しめる。」

フォリー「頑張ってくださいね、JINさん。」

JIN「よっしゃぁっ! 頑張るぜ!」


その時、軽く跳び上がった拍子でポケットから何かが落ちる。

JIN「あ・・・(汗)」

フォリー「あら(怒)」

落ちていた物、P○Pをフォリーが拾い上げる。

JIN「・・・いや・・・最近さ、メタルギアOPS+のオンラインにハマってしまってさ。」

フォリー「へぇ〜。」

JIN「まあ、なんだ・・・その、戦場と言う物を知りたいと言うか・・・ほら、今後の執筆のためにも・・・って、何やってんのフォリー!!」


JINの視線の先に、フォレスタルのエレベーターを操作するフォリーが。


そこに現れたのは・・・


JIN「そ、その機体は・・・!!」

フォリー「はい、F−35Bライトニング2です(笑顔)」

JIN「F−35って、お前艦載してないだろっ! まだどの空母でも導入されてないのに・・・」

フォリー「大丈夫ですよ痛くないと思いますよ。(即死だから)」

JIN「やめてぇぇ! 三ノ城先生はスズメバチだったけど、稲妻とか限りなく生存率ゼロだよね!!」

フォリー「はい!(にっこり) どこかの穴に逃げても良いですよ、でもこっちにはバンカーバスター(地中貫通爆弾)がありますから。」

JIN「ひえええぇぇっっっ・・・」


フォリー「さて、後ろで稲妻に襲われている作者はさておき、読者の皆様1000HITありがとうございます。 それでは、今回も評価や感想をお待ちしています。」

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