デザイン案
その後も大した事は起こらず、毎日が過ぎていた。
そして、数日後。
今日は、ノアとウォルターは外で仕事のため不在である。
外の仕事、外回りかと思ったが仕事内容を聞こうとしたが上手い具合にはぐらかされてしまった。
いいもん。どうせ役ただずでお荷物な新人だから。そんな簡単に情報をもらえるとおもってないもん。(しゅん)
アレンとリアム、私の三人で仕事をしていた。
仕事が一段落してお昼ご飯を食べているとき、扉がノックされた。
ノックの返事をするより先に扉がバーンと開けられて、
「はぁい。みんな大好き、レティシアちゃんよ!!」
なんとも派手な登場だった。
アレンは、頭を抱えている。
リアムは、なんだこいつみたいな目をしている。
……仮にも目上の人にその目をしていいのか?
ちなみに私は、とりあえず口の中の物を飲み込もうと咀嚼をしてる。
……。
よし。
「どうも。」
「何のようです?レティシア。」
「何のようだとは何よ!アイナに用があるのよ。貴方じゃなくて、ア・イ・ナ・に!」
「私、ですか?」
何だろう?ドン引きしながら、相槌を打つ。
この人のテンションについていくのは大変だよなぁ。
「貴女が欲しがっていたもののデザイン案ができたのよ。」
「欲しがっていたもの?……制服!!」
待ってました。
さっきまで不審な目で見てすみません。
レティシアが何枚かの紙を渡してくる。
どうやらこれがデザイン案らしい。
さて、どんな制服案なのかな。
ちょっとワクワクする。
早速目を通していく。
一枚目。
そこにかかれていたのは、襟つきのワンピースだった。色はクリーム色らしい。
袖が六分丈?ぐらいで袖口がちょっとヒラヒラしている。
そして、スカートの裾に青いラインが入っている。
ワンピースの上にはフードつきのポンチョみたいなのを羽織るらしく、丁度ポンチョの袖からワンピースの袖がのぞく。
しかし何故、ポンチョの色が赤色って書いてあるんだ。赤ずきんか!!目立つだろう!!!
足元はショートブーツにハイソックス。
二枚目。
……。なんだこれ。
ただのドレスじゃん。
ないな。却下だ、却下。
次っ。
三枚目。
……今度はメイド服か。
といっても、侍女さんたちが着ているものではなく、空色の生地で描かれていた。イメージ的にはエプロンドレス?みたいな。
胸元は黒色の棒タイ。
足元はロングブーツ。
四枚目。
ワイシャツみたいなブラウスに黒色の棒タイ。
団服と同じベストにジャケット。
スカートは両端にヒダのあるだった。
一枚目の案のワンピースと同じようにスカートの裾に青いラインが入っている。
足元はロングブーツ。
一番制服っぽい!!
ん?未だおまけがあるみたい。




