質問は受け付けません
キャイキャイと無邪気に紙飛行機で遊ぶのは、二人の大きなこども。
しかも、せがまれてバージョン違いを二つ作ったよ。
そしてうるさいな(笑)
「すごいっす。面白いっす。カミヒコーキ、楽しいっす!!」
「投げ方、なかなか難しいね。力を抜いて投げた方のがよく飛ぶのかな?」
しかも、楽しむなかでただ遊ぶ人と研究する人と分かれている。
性格がでるな。
てか、仕事を再開しなくていいのか?
疑問は、すぐに解消された。
「はい、はい。仕事をするぞ!遊ぶのは仕事が終わってから!!」
アレンが手をぱんぱんと叩きながら中断させる。
本当に先生みたいだな。
「仕事をする!!遊ぶのは休憩になってから!!!」
なんかすみません。私が余分なものを与えましたね。
「「「すみません」」」
とりあえず一緒に謝っておく。
アレンには、「貴女が謝ることではないですよ。」と言われたが、大本の原因は私だから……
頑張って仕事をしましょう。
仕事をしながら考える。
ユニット折り紙も作りたいなー。でも、同じパーツをひたすら作るから狂った人みたいに見えるかなぁ。
まぁ、基本的に複雑な折り紙を作るのが好きだから、何を作っても狂った人だよなぁ。
そんなことを考えながら、お茶の時間まで頑張って仕事をした。
そして、
「休憩時間っすーーー!!!」
大丈夫なのか?こんな子どもで。
そこでちょっと疑問。
「こっちの世界の子どもは何をしているんですか?」
「ん?そうだねぇ。剣術の稽古とか?」
「魔法の練習とかですか?」
「あとは家の手伝いもするっすね。」
あ、質問の仕方が悪かった。
「遊び、です。」
「遊びかぁ。」
「何だろう?」
「うーん。」
「男の子はボールで遊んだり駆けっこしたり冒険ごっことかかなぁ。女の子だとお人形ごっことか絵本を読むとか。」
「なるほど。」
男の子は戸外遊びを、女の子は室内遊びをするのか。
「お嬢の世界は他にどんなことして遊ぶんすか?」
「折り紙のほかに?」
何だろう?
少し考えて答える。
「室内ならぬり絵とかパズル、カードゲームとかかな。外は鬼ごっこ系、すべり台とか鉄棒とか。あとドッチボールとかかなぁ。」
「謎の呪文っすか?」
少しガクブルしながら、ウォルターが聞いてくる。
「遊びを質問されたから答えたんだけど?」
相変わらず失礼なやつだな。ちょっとイライラしながら答える。
「ぬり絵は、想像ができたけど後がわからない……」
でしょうね。
でも、説明は面倒なので、質問は受け付けません。




