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砂糖菓子でできている  作者: 未礼
三章

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36、命に代えても




 頭の中を必死に働かせ違和感の正体を探し出そうとするロイリの耳に、玄関の扉が開く音と複数人の話し声が聞こえた。

 予想通り女中に案内されてきたのはマレクとフレデリカで、ホールには隣国から帰ってきたばかりのロイリの隊の隊員たちがいた。

「クラウゼ、状況を……」

 エレオノーラの惨状を見たマレクは、言葉を切って顔をしかめてロイリを見る。

「激しい抵抗にあいました。取り押さえる最中に怪我を」

 エヴァンスに視線をやる。彼はロイリとマレクを交互に見ながらうんうんと大きく頷いて、「ねっ、中尉?」と中尉の顔を覗き込む。彼はヒッと声を上げた後、何度か首を縦に振った。

 ため息をついたマレクに一通り説明をする。

 彼がベルタにも話を聞いている間に、ソファに座って泣きじゃくるエレオノーラを見た。

 彼女にもう少し話を聞いて、部屋を実際に見に行こう。「誰かが連れて行ってそれを利用しただけ」「リズベットがそうすればいいって」、それがどういう意味なのか詳しく聞かなければならない。

 落ち着け落ち着けと、何度も同じ言葉を心の中で繰り返す。血が滲むほど拳を握らなければ、エレオノーラを殴り殺してしまいそうだ。

 小さく震える手に、何かが触れた。

「……ロイリ、大丈夫?」

 顔を上げる。目の前で心配げにロイリの顔を覗き込んているのはフレデリカだった。

「……お前こそ、どうしたんだ」

 思わずそう聞き返してしまうくらい、彼女は目元に酷い隈をこしらえ、さらに目を真っ赤に充血させていた。

 彼女は指で自分の目元を撫でる。

「ああ、酷い顔でしょ。一週間前に私、書類に埋もれていたじゃない? それがまだ終わってなくて、ほとんどまともに寝てないの」

 フレデリカが深く息をつきながら額を撫でる。その顔色も最悪だった。

「あなたの執事からアサの流行病について軍に連絡は来ていたんだけど、どうしてか私まで連絡が上がって来てなくて……ごめんなさい。私が無理をしてでもアサに会いに来ていたら、もっと早くにいない事が分かっていたのに」

 首を横に振る。フレデリカを責めることはできない。

 彼女の肩に触れてから、マレクを振り返った。ベルタの前に膝をつくマレクも、ちょうどロイリを振り返ったところだった。顎でしゃくられ、彼らに近付く。

 そしてベルタの様子がおかしい事に気付いた。

 彼女は呼吸を荒くし、両手で頭を抱えている。

「ベルタ、どこが痛む?」

 アドルフが彼女の耳元で尋ねるが、ベルタは首を弱々しく横に振るだけだ。

「医者はまだか!」

 ロイリは玄関とサロンを行ったり来たりしている女中長にそう叫ぶ。

「迎えに出てもう半刻ですので、直にいらっしゃるかと……」

 顔をしかめて、ロイリはベルタの前に膝をついた。

「ベルタ」

 その顔を覗き込む。頭が痛むのかと思ったが、そんな顔ではない。目を見開いて、まるで幽霊でも見たように怯えている。

「そんな……まさか……」

「ベルタ、どうした」

 ロイリの声など聞こえていないように、彼女はひとりで呟く。

「アサ様を拘束していたのは赤いドレスに顔を隠した女で……アサ様もその女のことをエレオノーラの名で呼んで……いや、でも……体格が……」

 ベルタは額を覆う。

「頭が割れそう……」

「ロイリ……せめて横にしてあげよう」

 ベルタの肩を抱いているアドルフが、眉を垂らしてロイリを見上げる。

 頷いて、ソファに座るエレオノーラを移動させようと立ち上がったロイリの腕を、ベルタが掴んだ。

「必要ありません」

 強い口調とは裏腹に、その目はロイリを見ずにふらふらとさまよう。もう一度彼女の前にしゃがみ込んだ。

「ベルタ。落ち着いて、俺の目を見ろ」

 それでも彼女はロイリを見ない。両手を伸ばして頬を包み込む。

 タオルで拭いてもらったのだろう。顔にこびり付いていた血はきれいになっていたが、青い顔はそのままだ。

 赤い目がようやくロイリを捉える。

「何に気付いた?」

 その言葉に、彼女の顔がくしゃりと歪められた。

「大尉……私……」

 そのまま、ベルタがゆっくりと顔を上げる。

 その視線を追いかける。

 そこにはエレオノーラと、彼女を見張るエヴァンス。そして、エレオノーラの口の中を診ている――。

「ロイリ様……」

 弱々しい声が聞こえて、ロイリは弾かれたように声のした扉を振り返った。

 体を小さく縮こませながら扉の前で立っていたのは、よく見知った掃除夫だった。

 大勢の視線を集め震えながら、彼は一通の手紙をロイリに差し出す。

「七日前、庭師のバンドラーから預かりました……。自分に何かあったとき、これをロイリ様に渡してほしいと……」

 受け取って、この場にいる全員の顔を見渡す。

 誰ひとり表情ひとつ変えなかった。

 封を切る。手紙というよりは走り書きで、震えた文字は読みにくい。

 ロイリは最初の一文を見て、安堵で崩れそうな体を必死に支えながら口を開いた。

「アサお嬢様は生きています。ハナイの森の西にある廃教会に、少しの食べ物と一緒に置いてきました」

 前髪をかき上げて深く息をつく。マレクを見ると、彼は頷いてそばにいる部下に指示を出した。すぐに森の廃教会の位置を特定してくれるだろう。

「恐ろしい依頼を受けました。多額の金の代わりに、お嬢様を屋敷から連れ出し、山奥で殺せという依頼でした。断れば私は殺され、別の誰かがお嬢様を殺すだろうと考え、依頼を受けました。どうにかロイリ様に知らせようとしましたが、彼女に見張られ会えなかった。誰が味方か分からない。新しい警備はあてにならない。ベルタは味方だったかもしれない」

 乱れ、書いては塗りつぶして消すという文章が数行続いていて、バンドラーの焦りと疑心暗鬼が見て取れた。

「とにかくお嬢様を彼女から遠ざけなければと屋敷から連れ出しました。食べ物を用意し、お嬢様を廃教会へ連れて行きました。彼女から殺した証拠を持ってこいと言われていたので、代わりに狼を殺してその心臓を取り出し、お嬢様の血を少し振りかけ――」

 次に見えた単語に、ロイリは喉を詰まらせた。

「クラウゼ」

 マレクの催促に、絞り出すように声を出す。

「彼女に……医者に……渡しました。彼女はあっさりと信じ、そして私を殺したのでしょう」

 息を呑む音が聞こえた。恐らくエヴァンスだ。

「依頼した女は、赤毛で眼鏡をかけた、よくお嬢様を診ていた医者です」

 顔を上げる。

 フレデリカを見る。

 いくつもの視線を受け止めながら、フレデリカはロイリを真っ直ぐに見た。震える唇が掠れた声を漏らす。

「どうして、私がアサをそんな目にあわせないといけないの……?」

 その通りだと返事をしかける。

 どうしてフレデリカが。

 どうして。

「手……そう、手が…」

 そうぽつりと呟いたのはベルタだった。

「手のひらに噛み傷が……アサ様が、拘束された時に女の手の平を噛んで……傷があるはずです」

 ベルタからエレオノーラに視線を移す。

 その手を掴むと悲鳴が上がって強い抵抗があったが、力ずくで彼女の両手のひらを開いた。血に塗れているが、傷はひとつもない。

 その手を離してフレデリカを振り返る。

「フレデリカ、手を」

 しかし彼女は体を固まらせたまま動かない。

「……フレデリカ。お前が、アサを殺そうとするはずがないだろう? ……頼むから、証明してくれ」

 懇願するようなロイリの声に、彼女はようやくゆっくりと両手を差し出す。

 その左手の親指の付け根には、ガーゼが貼ってあった。

 それを剥がす。小さな歯型が、くっきりと残っていた。

「これは、どうした」

「……子供に噛まれたの」

「子供、か……」

 耐えられずに、ロイリは額を手で覆った。

「そう言えばアサが、お前の子供に生まれたかったって……お前みたいな母親が欲しかったって言っていたな」

 フレデリカが目を見開く。

 ふらりと後ずさって、彼女は腰が抜けたように床に座り込んだ。

「何か言え、フレデリカ」

 弁明しろと訴える。これは何かの間違いだと、どうにかして証明しろと。

 それなのに彼女は座ったまま、口の端を微かに上げ笑みを浮かべた。

「フレデリカ……!!」

 彼女へ一歩踏み出したロイリの腕を、エレオノーラのそばに立っていたエヴァンスが掴んだ。

「ふっ、ふふ」

 何が可笑しいのか。フレデリカは笑いながらよろよろと立ち上がり、前髪をかき上げる。そしてマレクを見た。

「マレク大佐。クラウゼ大尉と少し話をさせていただけませんか?」

「……何か弁明はないのか」

「ありません」

 それは、犯人が自分だと言っているようなものだ。

 マレクは黙ったままフレデリカに近付いて、後ろ手に手錠をかけた。

「このままでなら」

「ありがとうございます」

 マレクに肩を叩かれ、ロイリは深く俯いていたことに気付く。もう一度強く叩かれ、彼が顔を覗き込んだ。

「クラウゼ、廃教会の場所を特定し次第捜索隊を出す。お前もすぐに合流しろ」

「了解」

 自分でも驚くくらい覇気のない声だ。

 マレクは外に待機していた隊員たちに続々と指示を飛ばす。エレオノーラの拘束と治療、関係者からの事情聴取と保護。

 ベルタは最後まで残ると主張したが、医者が到着したとの知らせにアドルフに無理やり抱き上げられ連れて行かれた。

 残ったエヴァンスの顔を見ずに指示を出す。

「エヴァンス、お前は扉の向こうで待機」

「……早めにお願いします。さっさとアサちゃん助けに行きたいんで」

「場所を特定できたらすぐに呼んでくれ」

「了解」

 渋々、彼は部屋を出て行った。

 ようやくふたりきりになった。手が震えているのが分かる。

 敵に銃を押し付けられた時だって、手榴弾を投げ込まれ、バラバラに弾け飛んだ同僚の血を全身に浴びた時だって、こんなに怖ろしくなんてなかったというのに。

 腰の銃に手をやる。フレデリカが何かしようとしたら、すぐに撃つためだ。

 ロイリの様子を見て、フレデリカが小さく笑って肩をすくめる。

「安心して。アサの血は多めに冷凍保存しているから、あなたの耐性が完全につくくらいまでは持つわ」

 脅されていたとか、人質を取られたとか、もしかするとどうしようもない理由があったのかもしれないと、そう思っていたロイリを嘲笑うような声だった。

「フレデリカ……!!」

 彼女の胸ぐらを掴み、ソファの背もたれに押し付ける。彼女はそれでも構わず話し続けた。

「あの庭師の男、最初から裏切るつもりだったのね。借金があってそれを全額返せる報酬をくれるのなら、なんて言って笑っていたから」

 めまいがする。誰か、他の女がフレデリカの皮をかぶっているだけなのではないかと錯覚する。

 彼女は変わってしまったのか。それとも愛し合っていた時から彼女の本質はこうで、それに気付いてなかっただけなのか。

「でもリズベットを自殺に見せかけて殺したのは私じゃないわ。エレオノーラよ。リズベットに金を渡して裏工作をさせたのは私だけどね。エレオノーラ名義で麻酔注射を買わせて、エレオノーラのドレスと香水を用意させて。機会を窺っていたら、あなたが出張に行くなんてわざわざ前日に教えてくれたから、チャンスだと思って。リズベットに屋敷に忍び込むのを手伝ってもらったの」

「なぜ……」

「アサは騙されてくれたけど、さすがにベルタまでは無理だったわね。あの子、確か記憶力もいいのよねぇ。私がこの部屋に入ってからずっと疑いの目を向けていたわ。……初めて会った時から私の事、好きじゃなかったみたいだから。分かっていたのかしら、私がこういう事ができる女だって」

 女を見る目がないと事あるごとに罵ってきたベルタを思い出す。彼女の直感は、どうやら正しかったようだ。

「庭師と一緒にアサを連れ出して、そのあとリズベットは私が言った通りにアサがいないとエレオノーラを呼びに行って、私が言った通りにアサ誘拐の責任をベルタに押し付けるシナリオをエレオノーラに話した。エレオノーラも見事に乗ってくれたわ。リズベットもうまいこと殺してくれた。私も庭師を殺して、これで私の事を知っている人はいないはずだったのに。誤算だったのは、あなたやアドルフが早めに帰ってきて、エレオノーラがベルタを殺せなかったことよ」

「なぜ……!」

「なぜ? そればっかりね。こんなに簡単な事なのに、本当に分からないの?」

 呆れたような声で言って、フレデリカはロイリを見上げた。

「あなたを愛しているからよ。アサに取られたくなかった」

 ぐらりとめまいがしたような気がした。

 彼女の胸元から手を離して後ろへよろめき、目元を手で覆う。

 どうしてアサがこんな目にあったのか。彼女を愛してしまったせいだった。

「あなたではなく実家を選んで、好きでもない男と結婚をして子供も作ったけれど、あなたを忘れることはできなかった。あなただってそうだったんでしょう? 私と別れてから何人かと付き合ったみたいだけど、みんな赤毛で、私とよく似た雰囲気で、そして全然長続きしない。私の事を忘れられなかったんでしょう?」

 もう考えることをやめてしまいたいのに、脳内に浮かぶのは「あなたに一目惚れをしたの」と無邪気に笑うフレデリカの姿だ。

 一途で明るい彼女に心を奪われるのに、それほど時間はかからなかった。

「……そうだ。ずっとお前の面影ばかり追いかけていた」

 彼女が結婚した後も、忘れる事などできなかった。

 他の男の子供を宿している彼女を見るたびに、はらわたが煮えくり返るほど嫉妬した。

 きっとこのまま、死ぬまで彼女を想い続けるのだろうと思っていた。

 ――アサに、出会うまでは。

「だから私、考えていたの。あなたはきっとずっと私を想ってくれている。両親ももうすぐ経営から引退するし、伯爵家に乗っ取られた店を継ぐ兄弟もいない。もう店は伯爵家にくれてやるつもりだった。だから……子供が成人したら、夫と離婚してあなたと一緒になりたいって、ずっと、考えていたの。……あなたが、アサに出会うまでは」

 真っ直ぐに、何もかも見透かすような視線を真正面から受け止めて、何も言葉を絞り出すことができなかった。

「あなたの事なんて何でも分かるのよ。あなたはアサにあっという間に惹かれていった。あの子の血が手伝ったのもあるけど、それ以上によ」

 唇が白くなるまで噛み締められる。

「ずっとアサを見てる。ずっとアサの事を考えてる。アサのために悩んで、アサのために取り乱して。私があんなにやめてと言っていたのに全然やめられなかった煙草を、アサのためにあっさりやめた。他にもたくさん……私にしてくれた以上にアサのことを大切にしているのがよく分かって、とても辛かった」

 フレデリカが立ち上がり、ロイリの胸に額を擦り付ける。

「あの子が死ねば、私の元に戻ってきてくれると思ったの……!」

「だったら、なぜ」

 彼女の肩を強く掴む。そんなにも憎いのなら、どうして。

「バンドラーが狼の心臓を持ってきた時、それがアサのものではないと医者のお前ならすぐに分かっただろう!?」

 形も大きさも違う。アサの血を振りかけたと言っても、そうそう医者を騙せるものではないはずだ。それなのになぜ。

「……ええ、一目で分かったわ」

「ならどうして……!」

「だって」

 フレデリカは言葉を切る。

 何かに耐えるように唇を噛んで、しかし我慢も虚しく決壊した大粒の涙が頬を落ちていった。

「アサのこと……嫌いじゃないの。とても、好きだったから」

 すでに泣き腫らして真っ赤な目元をさらに赤くして、彼女は絞り出すように言う。

「あなたに愛されるアサが憎くて憎くて仕方がないはずなのに、どうしても憎み切れなかった……自分で手を下すのが確実で安全だと分かっていたのに、どうしてもできなかったのよ……! だから他人に頼んで、結局そのせいで足をすくわれたわ」

 フレデリカが声を上げて笑う。それは自嘲だ。笑い声はすぐに、嗚咽に変わった。

「庭師が狼の心臓を持ってきて、アサが死んでないって分かって、凄く……ホッとした。一週間、迎えに行くか迷って、ほとんど眠れなかった。結局、そんな勇気もなかったんだけどね……」

 深く深く息をついた彼女の口に、また自嘲が浮かんだ。

「アサが無事で……全ての責任をエレオノーラに押し付けて……それから、危険だからとアサがすぐに保護施設に入ることにならないかなんて……私の都合のいいように動かないかななんて、期待していたんだけど、都合が良すぎたわね」

 思わず掴んでいるフレデリカの肩を強く揺すった。

「もう耐性はかなりついている……! あと数ヶ月もかからずに、アサは保護施設へ入って俺とはもう会うこともない! 俺とアサは結ばれない……一緒になることはないんだ……!」

 フレデリカは唇を噛んで黙る。

 こんな凶行に走らずとも、ふたりはすぐに離れ離れだ。

 そして離れたって、ロイリの心はきっと永遠にアサに縛られたままだろう。それは彼女が死んだって同じだ。

「……フレデリカ!」

 ロイリの声と、扉が勢い良く開く音とが重なった。

 扉を開いたのはエヴァンスだった。

「大尉! 教会の位置を特定しました!」

 エヴァンスが開いた扉から、マレクと隊員達が入ってくる。

「クラウゼ、今から出れば日暮れまでには辿り着ける。行くぞ」

「了解」

 マレクの言葉に、脳内がアサ一色になった。フレデリカを離して駆け出す。

 彼について出ていこうとした背中に、「ロイリ」と声がかけられた。

「子供もあなたもなんて、欲張ったのが駄目だったのね……結局どちらも無くしてしまった」

 足を止める。

「ロイリ、愛しているわ。永遠に」

 振り返り、隊員達に両脇を拘束されたフレデリカを見る。

 じっと見つめて、しかし返事をせずに、ロイリは部屋を駆け出した。




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