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鬼人幻燈抄  作者: モトオ
昭和編
153/216

『君と星空を』・3(了)




『出て、いった?』


 恋人となった二人、それからしばらく後の話である。

 梶井匠は、十八歳の誕生日を迎えた彼女に、改めて結婚を申し出た。

 しかし彼がその答えを聞くことはなかった。


『ああ』


 あの娘ならば出ていった。

 父親は重苦しい態度でそう語った

 最初は何を言っているのか分からなかった。冗談にしてもタチが悪いと。けれど堅苦しい父の表情に頭は冷えて、次第に状況を理解する。

 彼女は本当に出ていったのだ。

 結婚しようと、そう言った矢先に。


『な、なんで』

『さあ、それは私には分からん。だがお前が結婚を口にしていなくなったというのなら、そういうことなんだろう』


 それは、つまり。

 逃げ出すほどに嫌だったのか。

 目の前が真っ暗になった。

 本当は知っていた。

 あの娘は、男女の意味で匠を好いていた訳ではないと。


 けれど歳月を二人積み上げた。

 初めは近所のおにいちゃんへの好意だったのかもしれない。それでも、二人過ごした日々が距離を近づけて。

 一緒に星空を眺めて。

 触れた指先に照れて顔を赤く染めた。

“匠さん”と呼ぶ声は、いつしか親愛を帯びて。

 潤んだ瞳は、確かに彼を映していた。

 遠回りばかりの毎日だったけれど無駄ではなかった。

 そうやって二人ゆっくりと歩いてこれたから。 

 彼女はちゃんと男として見てくれるようになった。

 なったと、思っていたのに。


『そんな……』


 結局は勘違いだったのだ。

 足元が崩れ去るような錯覚。今まで信じてきたものが、全て嘘になってしまったような気がした。

 いつか星の砂の小瓶を贈った時、大切にしますと無邪気に微笑んだ。

 あの笑顔さえ、上っ面にしか過ぎなかったのだろうか。







 こうして二人の繋がりは断たれた。

 しかし捨て切れないものはあったらしい。

 逃げ出した娘は星の砂の小瓶を捨てられず。

 匠はいなくなった彼女の足取りを追った。

 互いが互いに未練を残し、けれど、それが報われることはなく。

 二人は、再び出会わぬままに終わりを迎えた。




 ◆




 心ならずも別れた男女。

 しかしなんの奇跡か、運命の悪戯か。

 存在しない筈の鳩の街で二人は邂逅を果たす。

 横たわる歳月にあの頃のままではいられず。

 それでも二人はようやく、会いたかった人の前に立つことができたのだ。


「たくみ、さん」

「さあ、帰ろう。君はこんなとこに居ちゃいけない」

「匠さん、聞いてください」

「ああ、聞くよ。家に帰ってから。僕達の家だ。もう離さない、ずっと一緒に居よう。今度は、嫌だって言っても連れていく」

「お願いだから、聞いて」


 彼は泣いていた。

 笑いながら虚ろな目で涙を零し、縋るように震えた手を伸ばす。

 ほたるは悲しげに俯き、彼を押し留めるように、ゆっくりと首を横に振った。


「できません。もう私は、ほたるですから」

「そんなこと関係ないっ。君は、僕の妻で。だからっ」


 それでも匠はほたるを、いつかの少女を求める。

 既に失われた日々を捨て切れず、取り戻そうと必死にしがみついている。


「なんで、あなたは、そこまで……」

「なんでも何もない。好きなんだ、君が。本当に、好きだった」


 ああ、ここまで追い詰めてしまったのは私なのだと、ほたるは今更ながらに理解する。

 だから、ここできっちりと終わらせよう。

 思い返す遠い記憶。いつだって彼は助けてくれた。

 でも傍にいることはできない。

 彼は、こんなところにいてはいけない人なのだから。 


「……私、ずっと思ってました。おにいちゃんは、優しいから私を助けようとしてくれてるんだって」

「優しくなんてない。僕は、嬉しかった。君を救えるのは僕しかいない。だからずっと一緒にいられると、そう思っていた」


 これ以上彼の手を拒めなかった。

 距離は近づき、匠はそのままほたるを抱きすくめる。

 誰かの腕の中はいつだって冷たい。けれど、彼はちゃんと暖かった。


「君が、僕をそういう意味で好きじゃなかったことくらい知ってる。それでも、よかった。……一緒に居られるなら。君が笑顔でいてくれたなら、それでよかったのに」


 親戚の家をたらい回しにされ、少女には居場所がなかった。

 だからほたるは、匠は恋人という名目で山形の実家に連れて帰ろうとしているのだと思っていた。

 けれど本当は逆。不自由のない生活をちらつかせてでも、恋人になってほしかった。

 存在しないと思っていた愛情は、確かに在って。

 結局のところ二人は最初からすれ違っていたのだ。


「ごめんなさい。あなたは私のことを妹のようにしか見てないって、信じて疑わなかった」

「そんなのいい。好かれたかったんじゃない。僕は、君が幸せであれば」

「……でも。匠さんも思い違いをしていたんですね。私、貴方が、ちゃんと好きだったんですよ?」


 今も覚えている、一緒に見上げた星空を。

 何もかも捨ててきたのに、あなたがくれた星の砂だけは捨てられなかった。

 最初は、近所のおにいさんへの好きだったかもしれない。

 けれど重ねた歳月は心を変える。

 いつかの少女は、確かに恋をしていたのだ。


「じゃあ、なんで、一緒に居てくれなかった……?」

「初めは恋じゃなくて。それでもゆっくりと日々を重ねて、貴方を好きになった。だからもう傍にはいられませんでした」


 このままいても、あなたを傷つけるだけだから。

 少女は梶井の家を出て、一人東京に戻り鳩の街へ流れ着いた。

 過去の全てを捨てほたるとなり、星の砂だけを慰めに、夜毎誰かの腕に抱かれる。


「忘れてほしかったんです、私のことなんて。そうして、他の誰かと結ばれて。幸せになってほしかった」


 そういう女でありたかった。

 彼が何の未練も残さないよう、あんなくそ女二度と見たくないと思ってくれるように、不義理な最低の女になりたかった。


「なん、で。僕は、君が笑ってくれるのが、何よりの幸せだったんだ」


 でも分かり合えていなかった。

 彼女の考える幸せと、彼の望む幸せは致命的なまでにずれていて、けれど間違いなく二人は想い合っていて。

 だから多分、もっと話せばよかったのだろう。

 そうすれば、或いは、違う結末があったのかもしれない。


「もし僕を好いていてくれるなら、今からでもいい。お願いだ、一緒に居てくれ。それだけで僕は」

「……無理ですよ、もう。忘れてください、こんな馬鹿な女」


 けれど、それこそ今更だ。

 もはや全てあとの祭り。何か出来ることがあるとすれば、なるたけ綺麗に最後を飾るくらい。

 ならば精々美しく思い出を彩ろう。

 嫋やかな微笑みの下に確かな決意を秘め、ほたるはぐっと匠の体を押しのけた。

 彼女を抱きしめていた腕は力なく解かれ、再び二人の間に距離が生まれる。


「忘れるなんて、できるわけないだろう。僕は、君と」

「駄目なんです。この気持ちに嘘ないけれど、傍にはいられません」


 そうだ、傍にはいられない。

 本当はもう少しくらい夢を見ていたかったけれど、彼の為を思うのなら、ちゃんと終わらせないといけない。

 ほたるは微笑む。

 娼婦ではなく、いつかの少女ではなく。

 報われぬ恋を抱え、一人歳月を重ね。あの頃よりも少しは強く優しくなれた、ただの女として微笑んで。



「もう、いいんです。……あなたが、いつまでも死んだ女なんかに心を砕く必要はないんですよ」



 かつて恋をしたあなたへと、心からの想いを告げた。

 

「あ、ああ……」

「あなたは、ずっと私を探していてくれたんですね」


 梶井匠は、彼女の言う通り、ずっと探していた。

 いなくなったあの娘を探して、見つけたならもう一度やり直して。

 今度こそ彼女を幸せにしようと。

 君が本当に好きなんだと、次に会えた時には、まっすぐに言おうと決めていた。

 探して、探して。

 知人から鳩の街で、彼女を抱いたと聞いて。

 居ても立ってもいられず、すぐさま足を運んで。 


「ごめんなさい。待っていられなくて……傍にいられなくて」


 けれど間に合わなかった。

 鳩の街が終わりを迎える一年前、一人の娼婦が肺病で亡くなった。

 感染性のものではなかった為、彼女は桜庭ミルクホールで最後まで仕事に従事していたそうだ。

 しかしそれが寿命を縮めたのだろう、彼女は赤線の最後を見ることなく命を落とした。

 故に、ほたるは今が昭和三十四年だと予測はできても、鳩の街の終わりは知らない。

 それを見ることは叶わなかったのだ。 


「死病持ちの女が、どうして妻になりたいなんて望めるでしょう。……だから忘れてほしかった。貴方を想いながら死んだ貞淑な妻より、金で抱かれる安い女でいたかった」


 彼の傍にいるのが辛かった。

 匠の親に体を診てもらって、長くないと知っていたから。

 死ぬのは怖くない。

 けれど好きになってしまったから。

 死んで、彼を傷つけてしまうのが怖くなった。

 怖くて怖くて、彼の目の届かないところに逃げた。

 そうすれば不義理な女だと嫌ってくれる。

 もしも何かの間違いで探しに来てしまったとしても。

 金で抱かれるあばずれなら、きっと貴方は軽蔑して、すぐに忘れて。

 違う人を好きになってくれると思っていた。


「……それでも、僕は。君が僕の為を、思っていてくれたとしても。僅かな時間でもいい、傍にいてほしかったんだ」


 なのに、こんなところまで来てしまった。

 鳩の街へ訪れ、娼婦となったいつかの少女の死を知り。

 それでも傍に居たいと願い、存在しない鳩の街へと紛れ込んで。 

 一緒に帰ろうと、傍にいてほしいと。

 既に失われた日々が彼を未だに苛んでいる。


 ああ、今なら分かる。


 あやかしに魅かれた者の末路は無惨だと青年は言った。

 それは紛れもない真実だ。死人に拘り続ける彼は、このままではどこにも行けない。

 だから、もう終わりにしないと。

 あなたのことが、ほんとうにすきだったから。

 最後の未練をここで捨てていこう。


「匠さん。私、貴方が好きでした。優しいおにいちゃんも、私の手を取ってくれた男の人も。どちらも大好きで。だから、“今度こそ幸せに”なんて思わないでください。私は、十分幸せでした」


 ちょっとだけ、嘘かもしれない。

 好きになった分、貴方の傍にいるのは辛かったから。

 でもこの嘘を貫き通そう。いつか、居場所もなく蹲っていた少女に手を差し伸べてくれた貴方が、少しでも救われるように。

 これくらいの嘘なら、きっと神様にも許してもらえる筈だ。


「今度は貴方が幸せに。そうでないと、私もゆっくり眠れないじゃないですか」

「いや、だ。逝かないでくれ、僕は」

「……ありがとう、好きになってくれて。いらないものとして扱われてきた私には、貴方だけが唯一の本当だった」


 今度は嘘じゃない。掛値のない本音だ。

 誰も必要としてくれなかった。あなただけが、求めてくれた。

 その程度で報われてしまうくらい、私には価値がなくて。

 けれどあなたと見上げた星空を、今も幸せだったと思えるから。

 それだけで十分。ちゃんと、笑顔でお別れできる。


「さようなら。今度は、こんなくだらない女に引っ掛かっちゃ駄目ですよ」


 重さはいらない、慈しみもしない。

 茶化した物言い。これからを歩いていく貴方の重荷にならないよう、できるだけ軽い方がいい。

 空には今も、星が瞬いて。

 涼やかに流れる風は、いつかの夜を思い起こさせた。

 でもこれでおしまい。

 星の砂の小瓶は今も胸に。

 こうして二人はどこでもない街で、あの時と同じ星空の下。

 はっきりと、終わりを迎えた。








「別れは、済んだか」


 男は一人残される。

 両の手を地面につき、頭を垂れたまま立ち上がれない匠は、抑揚のない鉄のような声に肩を震わせた。

 顔を見なくても分かる。近づいてきたのは武骨な印象を受ける、十七、八ばかりの青年。

 名は知らないが、今宵の御膳立てをしてくれたのは彼だった。


「……ああ、終わったよ、全部。彼女、は」

「そうか。夜風は体に悪い、もう戻った方がいいだろう」


 言われても匠は動けずにいる。

 思い浮かぶのは彼女のことばかり。

 本当に好きで、幸せにしたかった。

 けれど結局間に合わなかった。

 彼が鳩の街に辿り着けたのは、既に赤線が終わりを迎えた後。夜の女となったほたるはその一年前に亡くなっており、二人の恋は中途半端なまま幕を下ろしてしまった。

 いや、本当は、恋ですらなかったのかもしれない。


「好きだったんだ、本当に。でも、出ていったあの子が何を考えてるのか分からなかった。あの子も、僕の気持ちを最後まで分かってくれなかった。結局僕らは……何も見てはいなかったのかも、しれないなぁ」


 好きだったけれど、それは恋じゃなくて。

 ただお互いに想いを押し付け合っていただけ。

 何も理解せず、心を通わせることもできず。

 二人の間にあったのは恋ではなく。ただの独りよがりだったのではないかと、今になって思う。

 だから立ち上がれない。募る後悔の重さに、体が動いてくれない。


「君は、傍にいるだけで幸せだと言った。あの娘は、傍に居なくても幸せを祈りたかった。……ちゃんと通じ合っていたさ。ほんの少し、ずれてしまっただけで」


 けれど青年は穏やかに、似合わないと思えるほどの暖かさで。


「俯く必要はない。君達は、間違いなく恋をしていたよ」


 小さな笑みと共に零れた言葉、その優しさに顔を挙げた時には。

 既に青年の姿もなくなっていた。




 ここに一つの恋は終わり、燻っていた未練は記憶へと変わる。

 けれどきっと、星の綺麗な夜には思い出すこともあるだろう。



 ───いつか、君と見上げた星空を。




 ◆




 これで、ほたるのかつての恋人 梶井匠についてはおしまい。

 大方は甚夜の予測通りに話は収まったが、少しばかりの差異はある。


「ありがとうございます。貴方のおかげで、ようやくけじめをつけられました」


 その最たるものは、隅田川を離れ商店街の方へ戻ろうとした時、声をかけてきた女性だろう。

 言うまでもないが、ほたるである。

 未練を全て捨て切れば、誰だったか。以前桜庭ミルクホールにいた、名も知らぬ女給のようにいなくなるものだと思っていた。

 しかしその予想は外れ、ほたるはこうやって嫋やかな微笑みを浮かべている。


「いや……済まないな、辛いことをさせた」

「いいえ。匠さんの、そして私自身の為ですから。……貴方は、最初から知っていたのですね」


 ほたるが既に死んでいることも、梶井匠がそれに囚われていることも最初から知っていた。

 だからこそ初めて会った時も、男女の仲に横槍など無粋と重々承知しながら割り込んだ。

 想いを捨てられぬ女、死人に魅かれる男。訪れる結末が碌なものにならないのは、容易に想像がつく。

 つまるところ甚夜が助けたかったのはほたるではなく、匠の方だった。


「知っていて、匠さんを助けるために、私の下へ」

「まあ、な。死人に魅かれた男の末路なんぞ、あまり見たいものではない」


 君には悪いがな、と付け加えた甚夜の表情は翳っている。

 いつの時代にも、ああいった手合いはいる。 

 そもそも彼自身が恋の末路に鬼へと堕ちた身だ。ほたるにも梶井匠にも思うところはあった。放っておけなかったのは、結局そういうことなのだろう。

 そして思うところはあれど、結末の想像がついているからこそ、ある程度覚悟を決めていた。


「だから本当は礼を言われるような男じゃないんだ。……もしも手遅れならば、私は君を斬るつもりでいた」


 もしも手遅れならば。……ほたるが梶井匠を望み、一緒に居たいと願ったなら。

 死霊が生者を引き込むようなことがあれば、彼女を斬ることも視野に入れていた。

 だから感謝されるのはどうにも納まりが悪い。


「それでも、私は感謝しています」


 けれどほたるは、娼婦ではなく、ただの女として微笑む。


「貴方のおかげで、私達の想いは終わりを迎えられました。間違い続けてきた二人の間に合ったものを、恋と呼ぶことができた……貴方がどう言おうと、私達は確かに救われたのです」


 飾り気のない素直な感謝は、だからこそまっすぐに届く。

 ならばこれ以上の否定は無粋だろう。甚夜は短く「そうか」とだけ返し、小さく頷いた。

 それでちゃんと心は伝わったらしい。ほたるもまた頷き返してくれた。


「あとは、匠さんが、私を忘れてくれれば良いのですが」


 桜庭ミルクホールまではまだ距離がある。

 ぽつりぽつりと雑談を交わしながら、二人並んで夜の通りを歩く。


「あまり無理を言ってやらないでくれ。どれだけ時が経っても、忘れられない女というのはいる」

「……貴方にも?」

「ああ、いるよ。きっと、あんな鮮やかな恋は二度とできない」


 そういえば、と甚夜はほたるの横顔を覗き見る。

 ほたるは白雪にどこか似ていた。

 容姿ではなくその在り方。自身の想いよりも自身の正しさを選んでしまう彼女は、古臭く不器用で、懐かしさを感じさせる。


「なあ、ほたる」

「はい、どうされました?」


 けれど、だからこそ気になった。

 彼女は自分の正しさを、梶井匠の幸福を願い、未練はここに終わりを迎えた。

 ならば何故彼女はここにいるのか。


「君は、何故ここに?」


 かつての恋が終わったのに、まだ未練が残っているのか。

 甚夜の問いを正確に理解し、けれどほたるはどこか子供っぽい仕草で頭を悩ませている。


「そう、ですね」


 何かを思いついたのか、彼女は一歩二歩と先へ進み、くるり振り返った。

 そうして人差し指を口元にあてて。


「内緒、です」


 なんて、悪戯っぽく言うものだから、どうにも苦笑が零れた。

 ああ、成程。知ってはいたが改めて理解する。

 彼女はやはり夜の女だ。

 騙されてもいいと思えるくらいには、彼女の微笑みは魅力的だった。





『君と星空を』・了



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