便利に決着。
ここまでの依頼----
平凡な少年池上慶太。彼は,教師からの暴力にあっていた。それを助けるために、男は頼まれてもいない依頼をこなすのであった……
「くっ、なかなかのピンチか……」
バッグがない以上俺にはどうすることもできない。
「少年っ!!!時間を止めろ!!」
「小僧ぉ!!!池上にそんなことができるかぁ!!!」
「ぐっ……あぁ、やるぞ。やって……やる……」
俺は、時計を逆さまにする。
その瞬間、全てが止まった。なにも動かない。
「残り……5秒……やる……。」
俺はバッグをあいつの方に蹴った。
そして、時間は戻る…….
「御苦労だ少年。助かった。これで倒せる」
「なんだと!?池上ぃぃぃぃぃい!!」
「ハリセンボン、次元で反省してな。次元壺!!」
教授は、消えて行った。
「これで、終了だ!!」
「おい、話がある………」
「なんだい少年?」
「俺も一緒に、便利屋させてくれ!!!」
「僕は基本群れないんだがねぇ……少年、学校はどうするつもりだ?」
「俺は若い。両立なんて余裕だよ。」
「仕方ない……少年!途中で抜け出すのは不可能!それでも、やるか!?」
「もちろん。乗りかかった船だ、逃げてたまるか!」
「よろしい、明日から早速依頼をこなすぞ!」
こうして、俺の奇想天外な人生が始まった…………