ランク選定試験 上
バトルシーンは難しい
グダグダですいません
終わった・・・
これが俺の心中
「各々、指定の場所につきましたね、では、スタート!」
ついに始まった
俺は自分の腕についている重りを見ながら落ち込んでいた。
そう、腕に重りがついているのである
それは、数分前のこと、
「楠木さん、ちょっといい?」
『はい、何ですか、静香先生?』
「楠木さんは、腕に重りをつけてもらいます」
ん?
重りを・・・なぜ?
『静香先生、何故、自分は腕に重りをつけなければいけないのでしょうか』
「ふふっ、とぼけちゃって、ハンデをつけないと皆があなたに勝てるわけないじゃないの」
・・・・・
(あれぇぇ、おかしいな、その理屈はいいとして、なぜおれなんだぁぁぁ、!?強いやつにつけろよ重り!?)
実際、そこまで重くないのだが(片方10kgほど)
10kgといっても、自分の思ったスピードで体が動かない
俺はこれで完璧に勝つ事を諦めた
・・・・・・・
と、いうことがあった
『落ち込んでてもしょうがない、取り合えず適当に移動するか』
そうして歩くこと数分、
俺は腕が疲れてきたので、思考を別の事におこうと思った
(そういえば、昔見た、アニメの主人公がポーズ決めてたな、ちょっとやってみるか)
俺は、主人公がやっていたポーズを再現をしようと、腕を組んだとき鉄製の重りに何かが当たった
俺は石かとおもいそのままアニメのポーズを続けた
そして、ポーズの最後の脚を振り上げる動きをやったところ、近くにあった石を一緒に蹴り上げてしまった
石は思いのほか強い勢いで壁に当たり
何処かにいってしまった
そのとき
「グァッ、クソなんてやつだ」
なんてきこえた
俺はびびってしまった
(なにいまの!?近くに強い人がいるのか!?逃げなくちゃ)
・・・・・・・
その頃、先生たちはモニターでその場面を見ていた
「やっぱり、凄いわね」
「静香先生の話を聞いたときは冗談だと思いましたよ」
「私の見たてとおり、凄い戦闘技術ですね」
静香は戦慄していた
あの男・・・楠木は
楠木からは見えないところにいたはずの生徒が撃った銃弾をいきなり、拳を胸の前で組み、弾いたのだ
そして、極めつけは、脚で蹴り上げた石を、
跳弾させ、その生徒の頸椎にあて気絶させたのだ
私はこの生徒の事がこわくなってきていた
そのころ
俺は、手の重りが外れないかと思い手を降りながら曲がり角を曲がったとき、
光希がいた
俺は、手を降るのに夢中でみていなかった
そのため
「あっ!吉く「ドゴッ」うきゅぅぅ」
俺は音に気づくと光希が倒れていたのを
みつけた
『光希!?大丈夫か!?誰だ!光希をやったのは!』
俺は光希を倒すほどのやつがいるのかと恐怖した反面、光希の敵をとろうと思った
感想待ってますm(_ _)m