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プレッシュ  作者: 子竜
7/8

解説&質問コーナー(アルは出ないよ)  アル「!?」

こんな出来でごめんなさい


ライハさん「困った作者だ」

子竜「前回時間が無くなり何も聞けなかったので今回こそは」


カイトさん「俺は質問に答えれば良いんだな」


子「そうです。ついでに解説なんかもしてくれると助かります。よろしいですか?」


カ「分かった。俺に出来る事なら頑張ろう」


子「それではこの中から選んでください。

①人物について

②『創力(クリエイト)』について

破法(デストラクト)について

④『契約(プレッシュ)』について

⑤プレシアン学院について

今回はこれくらいです」


カ「②かな」


子「え?なんで」


カ「これがいちばん説明しやすいだろうからだが」


子「分かりました。では、第一問、“そもそもそれってどういう能力なの?”」


カ「もの(・・)を創りだす力だ。ちなみにあえて物と言わないのは理由がある」


子「へぇーどうしてですか?」


カ「この能力は元々『創造し創る力』だ。始祖シュエルが創ったとされるこの力はあらゆるものを創りだす。そうまさに神にも似た能力だ。・・・・・・人には過ぎた代物だ(ボソ)」


子「え?何か言いました?」


カ「いや、なんでもない」


子「では次です。第2問、“創る時って何か必要なの?”」


カ「もちろんだ。たとえ神にも似た能力でもそれなりの対価は必要だ。そしてこの能力には、体力が必要だ」


子「・・・?ということはたくさん体力を持っている人は何回でも使えるんですか?」


カ「そうじゃない。各工程で連続で使用できる回数が決まっている。例えば、第一工程では連続で2回使えるのだがその時に使われる体力は例外なくその時の使用者の体力の半分だ。体力があればある程沢山使われ、無ければ少ししか体力が使われない。使いどころを間違えたらすぐに体力が無くなってしまう」


子「なるほど。なら、死にかけている人が使っても必ず二回は使えるんですね。便利ですね」


カ「使えるが、その人は体力が無くなって死ぬぞ」


子「便利じゃねぇー」


カ「工程を済ませればかなり便利ではある。その段階に行くまでが大変だが」


子「それでは第三問、“条件とかってあるの?”」


カ「・・・空を飛べる事」


子「へ?」


カ「ん?聞き取れなかったか」


子「はい、聞き取れませんでした。もう一度お願いします」


カ「空を自由に―――」


子「ストォォォォォォォォォォォォォプ!!」


カ「なんだ?」


子「それは行っちゃダメ!」


カ「さっき急に青い狸が頭をよぎったから言ってみた」


子「どこから来たのその電波!」


カ「他次元」


子「うそ!?」


カ「あぁ、嘘だ」


子「・・・・・・」


カ「・・・・・・」


子「・・・・・・」


カ「・・・・・・」


子「それで、条件はなんですか?」


カ「空を――」


子「それはもういい!」


カ「そうか、先程の電波に白い仮面を付けたやたら白い男もいてな。そう言えと言われたのだが」


子「ミコトか!早く三度目の人生を更新しろってことか?!それともいじめたいだけか?」


カ「嫌がらせだそうだ。他には・・・そうだ思い出したぞ。ダサクシャとかクズサクシャとか言っていた。あれはいったいどういう意味なんだ?」


子「(カイトさんに知られたら何か言われそうでまずい)なんでもないです。あの男がおかしいだけです。それより条件をそろそろ答えて」


カ「あぁ、そうだったな。

一つ、創像できている事。創造の創に想像の像だ。頭の中に創るもののイメージがあればいい。

二つ、体力があること。しかし、一度上限いっぱいに使うと次の日まで動けなくなるから注意が必要だ。

三つ、女性であること


次に制限だが。

一つ、工程によって創れるものが違う。創れるジャンル以外は創像出来ても創れない。

二つ、連続使用可能回数は工程によって決まっている。


主にこんな感じだ。あの世界の住民ではない君には少しわかりずらいだろうが、生徒達には分かりやすいはずだ」


子「それでは次の質問へ“工程ってどういうものなの?」


カ「工程というものはレベルのようなものなのだが別に経験値を稼いだりして上がるのではない。工程の上げ方については後で説明しよう」


子「確か全部で15工程あるんですよね。カイトさんやヘレンさんなどが第15工程ですよね」


カ「あぁ、そうだ。まずは第1工程から説明しよう。


第1工程

物(無機物)を作ることが可能。初期の初期であり、かなり燃費が悪く使い勝手が悪い。いくら鍛えていようが例外なく使用した場合、使用者のその時の半分の体力を強制的に使われる。連続で使えるのは2回まで。



第2工程

物(無機物及び有機物、以降『物』と表記)を作ることが可能。作れるものが増えただけで第1工程と変わらない。燃費は悪いままである。連続使用は2回まで。



第3工程

物を作ることが可能。少し燃費が良くなる。どんなに才能が無かろうがここまでは使えるようになる。連続使用が5回まで可能になる。



第4工程

物並びに属性(火・水・風・土・電気、以降『属性』と表記)を作ることが可能。属性についてはあくまで作ることが可能であって、命令することつまり操ることはできない(木材に火を灯す事などが出来る)。ここまでは日常で使えるレベルであり戦闘ではあまり役に立たないであろう(使い方にもよるが)連続使用が10回まで可能。



第5工程

物並びに属性を作ることが可能。属性は操る事ができるようになる。連続使用が20回まで可能になる。



第6工程

物、属性さらに付属効果(衝撃緩和、強化など)を作ることが可能になる。例えばただの紙に付属効果を作れば効果を持った紙になる(ルールに似ているが違う)40回連続使用可能。



第7工程

物、属性、付属効果(衝撃緩和、強化など)、ルールを作ることが可能になる。80回連続使用可能。



第8工程

第7工程と作れるものは変わらない。しかし連続使用可能回数100に増える。



第9工程

150回連続使用可能。



第10工程

200回連続使用可能。



第11工程

300回連続使用可能。



第12工程

物、属性、付属効果(衝撃緩和、強化など)、ルール、現象(雨や雷など)を作ることが可能。500回連続使用可能。



第13工程

物、属性、付属効果(衝撃緩和、強化など)、ルール、現象(雨や雷など)、生物を作ることが可能。700回連続使用可能。



第14工程

物、属性、付属効果(衝撃緩和、強化など)、ルール、現象(雨や雷など)、生物を作り出すことが可能。1000回連続使用可能。



第15工程

創像さえ出来ればどの様なモノでも作り出すことが可能になる。2000回連続使用可能。



※ルールとは、使用者が決めた空間のみ絶対になる呪いのようなもの。いかなる手段をもってしても破る事が出来ない。ただし、別のさらに上の工程を終了させている使用者のルールで上書きをすることは可能。


 女生徒諸君、誰もが努力を怠らず上を目指せ。この学園で諸君らの力を見せてくれ。  最強()の(レ)『(シ)創力()』(ン)使い(ズ)の勲章を手に入れろ!

理事長 デリネ・ヘレン・デシルク


教科書に書かれている内容だ。理解出来たか?」


子「分かりました。ありがとうございました。所でプレシアンズって何?」


カ「始祖シュエルと4人の仲間たちがこの世界を創ったといわれている。その四人の子孫が生まれながらにして得る勲章だ。その他にも第15工程を終了した者たちの事をプレシアンという。ちなみにこの世界に男女差別が無いのはその4人のプレシアンズの影響によるものだ。だから、プレシアンズという勲章は最高の名誉でもある。ヘレンもプレシアンズの1人だ。ちなみに俺は違うぞ。『災厄のカイト』にそんな名誉ある勲章が得られるわけがないだろう」


子「実はカイトさんってとんでもなくすごい人だったんですね。それでは今回は此処まで。次回はいつになるか分からないけど、第二回解説&質問こーなーお楽しみに」


カ「工程の上げ方などを説明していないが」


子「それでは今回はこの辺で、また逢う日まで 」


カ「意地でも終わらせたいみたいだな」



(自由な世界)レイハさん「こちらも進めて欲しいのですが」





ごめんなさい!!!

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