プロローグ ロリコンでもいいんじゃないかな。 byアル・キリヤ
プレッシュをとうとう出します!
作者は早く完結させたいと考えております。
はたして青年とは誰のことなんでしょうか、まぁふつうは、アルかカイトさんですか。
実は作者にも分かりません。
こんないい加減脳内花畑作者ではございますががんばって更新していこうと思うので読んでください!
この世界には人と人が結ぶ『契約』というものがある。
契約の方法は二つ、精神的な契約と肉体的な契約。
なんでもこの技術はもともと、エルフ族が持っていたもので人間との友好の証にと伝えられたものらしい。
二つの方法、どちらも男女でしか行えない。
この『契約』はどちらかが 主、そしてもう一人が使い魔という位になる。
契約した両者の力関係で決まるのだが、大体は女性の方が主になりやすい。
もちろん男性が主になることもあるが両手の指で数えられる位しかいない。
その時に主の手に翼の印が、使い魔に剣の印が出る
今では様々な国々で取り入れてられていて、取り入れていない国を探す方が難しい。
精神的な契約とはエルフ族の神官が間に立ち、精神を同調させた所でその精神を瞬間的に同一なものに変えるというもの。
かなり疲れてしまう上に主はその後一週間はまともに動くことさえできないのだ。
『契約』は出来る人が決まっているが誰にもその相手はわからない、その2人は自然にひきあうように運命づけられている、っというのがエルフ族の見解である。
しかもその見解はちゃんとした審査で証明されているのだ。
次に、肉体的な契約だが、エルフ族の神官を必要とせず疲れない、比較的に簡単なものだ。
しかしやることがやることであるから、あまり行われていない。
ちなみに精神的な契約では印が右手に出る。
肉体的な契約をした者たちにはその逆の手に出る。
誤解のないように言っておくが手の平ではない手の甲である。
要するに一目でわかってしまう。
そのほか、『契約』などを学ぶ学校が各国にある。
これがこの世の大体が常識だ。
何で俺がこんなことを説明しているかというと、目が覚めたら生まれたままの姿の銀色の髪の女の子が隣に寝ていました。
胸は大きすぎず小さすぎず整っていて・・・・・・。
知らない部屋のベットの上でした。
これ何の冗談と思っているとふと左手にしびれを感じて視線を降ろし左手に剣の印が付いていたのを見つけた。
女の子の左手には翼の印が、歳は大きく見積もっても12,3歳。
「・・・・・・・すう。むにゃむにゃ」
とっても可愛い女の子だ。
「ふふふ♪」
何か楽しい夢でも見ているのかな?
不覚にも見惚れてしまった。
っていかんいかん、いくら可愛いからって相手は12,3歳の女の子だ。
後、3年ぐらい待たないと、って何考えてんだ俺。
・・・・・・しかし、本当に気持ち良さそうに寝ている。
「むにゃむにゃ・・・・・・お兄・・・ちゃん」
「・・・・・・!」
いきなり手を握ってきてその言葉は反則だよ。
俺の心が壊れちゃう。いやもうすでにデストロイ。
俺、アル・キリヤは自分の顔が自分で分かるほど真っ赤になっている。
俺には妹なんていないことはこの際どうでもいい。
この女の子の寝顔をずっと見ていたいと思ってしまった。
ロリコンでもいいんじゃないかな。
ロリこそが正義じゃないかな。これ絶対。テストにもでるよ~。
「(あくまで、それは君であって俺じゃないからな)」
俺の中の居候がしゃべっているけど、どうでもいいや。
「(居候いうな。君のことなんて簡単に消せるんだ)」
物騒なこと言うなよ、カイトさん。
主人公、アル・キリヤの体にはカイトという人間の魂が入っています。
アルハーレムエンドで終わったらどうしよう。
なんとしてもそれだけは防ぐんだ~!!!
ところでふと思いついた疑問なんですが読者の皆さん。
作者には妹なんていません。
妹萌えってホントにあるものなんですかね。
実際にいる方にきいてみたいです。
知り合いの名言?「義妹なんて萌えるだけじゃねーか!」
いやいや、ききたいのは実妹の方なんです。
義妹じゃないんですよ。
ちなみにその知り合いに義妹なんていません。
今回はこの辺で、また逢う日まで