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12/12

走る×決戦前×復活?

こんにちわ!12話ができました。ですが!2部未だに終わりません!

読者の皆さん申し訳ありません><

広い心でお待ちください><


では本編スタートです

〜〜〜〜〜バルタシア王国深遠の森へ続く道(事件から6日目)〜〜〜〜〜



レネリスは、アーザブルク王国との国境付近にある深遠の森に向かっていた。

歩いて向かっていると、道中でカムイが馬を待機させていた。

「用意がいいな」

カムイはレネリスの言葉に頭を少し下げた。

レネリスは馬に跨るとスピードをあげた。カムイもそれに追走している。

「そっちの準備はいいんだな?」

「はい」

カムイはレネリスの問いに短く返事をすると、

誰もいない街道を深遠の森に向けて走った。


その道中で、レネリスは首に袋を提げたリスが、ゆっくりと歩いているのを見つけた。

「カムイ先に行っててくれないか?」

カムイは頭を下げると馬にムチを打ち走って行った。


レネリスはゆっくりとリスに馬を寄せた。

リスは急に馬が近くに来ると驚いた表情を見せる。

しかしレネリスの顔を確認すると逃げる事はしなかった。


「まだ意識があるのか?」

レネリスは一人事のように言葉を紡ぐ。

それに対し、リスは戸惑ったような表情を見せる。


「お前にとってラミレシアはどんな存在だった?

簡単に放り出していい程の存在だったのか?


レネリスは深遠の森の方角を見ながらゆっくりと喋る。リスの中の何かを呼び覚ますように。


「ラミレシアはお前の事を大事にしていた。

それは誰が見ても明らかだ」


レネリスはあくまでも独り言のように喋る。


リスは涙を浮かべた。


「ラミレシアが危険な状態だ。

こんな時一番傍にいないといけないのは誰だか今一度考えろ」


レネリスは優しく、それでいて厳しい言葉を投げかけた。


そしてゆっくりとリスから離れる。


チラリとだけリスを振り返った。

リス、いやミクリーを信じるかのように。


それを最後に馬を走らせた。


背後にはリスがすすり泣く音だけが残されていた。



レネリスは馬を走らせ、カムイに追いつくと馬を横につけた。

「カムイ、俺の選択は間違ってないと言えるか?」


ちらりとだけ不安げな表情を見せたレネリスに、淡々と返事が返ってくる。

「わかりません。ですが、未だかつて無いほどの大きな選択だと言うのはわかります」


レネリスはカムイの言葉に何を感じたのかわからない。

けれど自分の懐に吊るされた刀を強く握る音だけが、

レネリスの決意を再確認させた。



それと同時に、二人は馬にムチを入れ勢いを増してかけだした。




一方ミクリーは涙を零し草原に一匹立ち尽くしていた。

そしてミクリーは動物としての意識とミクリーとしての意識の狭間で悩んでいた。



力の無い自分がラミレシアの傍にいる資格があるのか。

こんな自分にがっかりしないだろうか。

何より、また優しく頭を撫でてもらえるだろうか。



ミクリーの目元から涙は止まらない・・・。

何処からか声が聞こえてきた。



「力ならワシが貸してやろうか?」

ミクリーは声の出所を探していると、首に巻きつけられていた袋が赤く輝いている事に気づく。

その袋を首から外し地面に置くと、赤い結晶がゆっくり袋から顔を出した。


ミクリーは不思議そうな顔をして赤い結晶を見る。

「ん?ワシが誰かって?ワシはダージェ。お前の師匠みたいなもんじゃ」


ダージェと名乗った赤い結晶は激しく光る。


「ワシの力を貸してやろう。ただし条件があるがのう」

ミクリーはダージェを見つめてうなずく。

「自我を保ったまま、いつもお主が持っていたラミレシアの品を取りに戻る事じゃ。それが条件じゃ」


ミクリーは条件が提示されたにも関わらず暗い顔をし、ダージェから目を逸らす。



「悩み事はラミレシアに会ってからにせんかい!ラミレシアが死んでもいいのか!」

急に赤い結晶が怒鳴るとミクリーは背筋をビクリとさせた。


「お主はラミレシアに何を見た?あの少年も言っていたのう。

誰がラミレシアを守るんだ?とな」


ミクリーはダージェを真っ直ぐみる。

それからラミレシアの事を強く思った。

胸が締め付けられるように苦しい。

呼吸が出来なくなるほどに。



そしてゆっくり顔を上げると、泣き顔から決意の顔に変わっていた。

ミクリーはお城に向かって全速力で走り出す。

もはや誰にもミクリーを止められない。。


そんなミクリーを後ろからついていくダージェ。


「さて・・・世界はどう動く・・・」


ダージェだけは察知していた。

この国で起こる動乱がほんの一端である事を。





〜〜〜〜〜ラミレシアの部屋〜〜〜〜〜〜




ルルカは数刻前に目を覚ましたミーナをベッドに寝かせながら話をしていた。


「ラミレシアどこいっちゃったの?」

「え?・・・えとラミレシア様は治癒能力をお持ちなので、

先日起こった事件で負傷された方の看病に出かけておられます」

「そっか。私も早く元気になりたいな」

「そうですね。そうすれば早くラミレシア様と遊べますね」

ルルカはミーナに不安を与えないように笑顔を作った。

しかしミーナは笑みを返さず、真剣な表情でルルカを見つめた。


「ルルカ嘘はつかないで」


この部屋の温度が何度か下がったような気がするほどに、冷たい目をルルカに向けた。

ルルカは忘れていた。ミーナはレネリスの妹であることを。


ルルカは目を背け、しばらく下を向くと涙をうかべた。


ミーナはやりすぎたとばかりに、座り込んでいるルルカの頭に手を置いた。


それが拍車をかけたのかルルカは声を出して泣いた。



「ミーナ様・・・ごめんなさい・・・」



しばらく経ち、ルルカが目を赤く腫らしながらも泣き止むと語りだした。


「ラミレシア様は・・・私たちの命と引き換えに連れ去られました・・・。

敵の狙いは自分だと知り、相手と交換条件で・・・」


「そう・・・・」


ミーナは自分にかかる布団を両手で強く握りしめた。


それからミーナはもう一方のベッドで眠る少女に目を向ける。


「あの子は?」

「あの方の事は私も存じません。ただ、私たちと一緒に発見されたとは聞いております」


ルルカはすでにいつものルルカに戻り、ミーナの乱れた布団を直していた。


ミーナは何処か思いつめたように考えふけっていた。


そこへドアをノックする音が部屋に響く。

「サクンです。入ってもよろしいでしょうか?」

ルルカはすぐに返事をすると、ドアを開いた。



入室してきたサクンは体中に包帯を巻いている。

「サ・・サクン様・・・そんなお姿で出歩いて大丈夫なんですか?」

ルルカは心配そうにサクンを見つめる。

それに対しサクンは「大丈夫です」と淡々と応えると部屋を見回した。


そしてベッドで上半身を起こすミーナを見つけると足早に近寄った。

サクンは片膝を床に着くとミーナに視線を合わせた。


「ミーナ様とルルカに避難指示が出ております。

サークブル村のケフィネ砦への速やかなる移動をお願い致します」


サクンは真剣な表情でミーナを見つめる。

ミーナとルルカはそれに対し表情を曇らせた。


「誰の指示?」

「レネリス様の御指示です」


ミーナは兄の指示だと聞いて言葉を詰まらせた。


部屋に重い空気が流れる。


ミーナはしばらく沈黙した後、重く返事を返した。


「わかりました」

ルルカはその様子を手に汗握る思いで見つめていた。

「ミーナ様・・・」


サクンは重い空気にも関わらず立ち上がりミーナに一礼すると背を向けた。


ミーナはルルカと目が合うと、気まずそうに目をそらした。

ルルカはただただ心配そうな表情でミーナを見つめる。


サクンは出口に歩き出した足を止めた。


「無礼を承知でお聞きしたい事がございます。

ラミレシア様の事何でもいいので情報はないでしょうか?」


サクンはミーナ達に対して背を向けたまま質問した。

本当は目上の者に対してこんな無礼はしてはいけない。

だが、サクンの震える声と涙を誰にも見せたくないという思いを汲んだのか、

ミーナはそのままの格好で「ラミレシアの行方はわからない」と応えた。


それに対し、サクンは「ありがとうございました」と言うと部屋を後にした。


ルルカは閉められたドアを見た後ミーナ様を見つめた。


「誰にも見られたくない物はある。

今はそっとしておこう」


ルルカは思った。ミーナ様は普段は子供らしい子供。だが時々王妃としての顔を見せると。




〜〜〜〜〜バルタシア城、城門(事件から7日目の早朝)〜〜〜〜〜



お城の城門前の広場では、慌しく動く兵士の姿があった。

食料を馬車に積み込む者、今後の計画を確認する者、

その中でもグニスは一際大きな声を出していた。


「レネリス様が見当たらない?!スフォンはどうした?あいつなら居場所を知ってるはずだ。

すぐに呼んで来い!」


兵士は敬礼と共に走って行った。


「ったく。今から大きな戦があるかもしれないって言うのに。

いや・・・まてよ・・・まさかラミレシアの所へ行ったんじゃないだろうな・・・・」


グニスは事件から4日目の事を思い出していた。



〜〜〜〜レネリスの部屋(事件から4日目にさかのぼる)〜〜〜



部屋にはベッドに横たわるレネリスと、椅子に座り酒をあおるグニスがいた。


「なあ、レネリス、あの時の選択はどっちを選ぶべきかわかってるんだろうな?」

レネリスの返事は沈黙だった。


「だんまりか・・・お前の選択がどうであれ、ラミレシアの所へ行く事は俺が許さんぞ。

お前の眼、氷眼黒石がもし敵の手に渡ったらこの国は危険に晒される。

もし行くのなら、刀の勝負で俺に勝ってからにしろ。無理だろうけどな」


グニスの言葉に、表情は見えないがレネリスは言葉を返す。


「わかってる」

その言葉だけが虚しく部屋の中に響き渡る。


グニスはその言葉を聞くと、静かになった部屋の中で安心した様に眠ってしまった。



〜〜〜〜〜時は元に戻る〜〜〜〜〜


グニスはあの時の事を思い返していると、スフォンが走ってきた。


「グニス総隊長どうされました?何か問題でもあったでしょうか?」

「レネリス様の行方を知らないか?」

「レネリス様なら既にセリアヌダルク王国との国境に向けてたたれました」

グニスは少し不機嫌そうな顔をした。

「俺は何も報告されてないぞ」

スフォンはグニスの質問に淡々と応えていく。

「セリアヌダルク王国にて不穏な動きがあり、

それを察知され隠密部隊と一緒に出かけられました。

詳しい内容はハクが知っています」


スフォンがそこまで説明すると、いつの間にかスフォンの背後に白髪を後ろで結んだ

女性が片膝を着き待機していた。


「隠密部隊に配属されたばかりのハクでございます。

レネリス様からの伝言もございます。」

ハクは隠密部隊らしく感情を押し殺した声で語る。


グニスははじめて見る人物を見やった。

「スフォン、ハクと話をする。軍部の準備を進めててくれ。

話が終わり次第すぐに出発する」

そう言うと、ハクと人気の少ない場所へ移動していった。


グニスの姿が見えなくなると、スフォンは溜息をついた。

「さて・・・どこまでグニス様を騙しきれるか・・

何でこういう役目ばっかり・・・」


ひとしきり落ち込むと、スフォンは仕事に戻った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


グニスは人気のない所へ移動中も不機嫌だった。


レネリスらしくない行動、報告の遅延、

そしてレネリスの考えが読めない自分に腹が立っていた。


人気の少ない木陰に着くと、ハクは片膝を着き喋りだした。


「セリアヌダルク王国のフリノア村周辺にて悪魔契約者と見られる人物を多数確認。

現在の所、バルタシア国内に侵入してくる気配はありませんが、時間の問題かと思われます」


グニスはその報告を聞いて目を見開いた。だがすぐに落ち着きを取り戻す。

「敵の能力とレベルは?」

「能力は未知数です。レベルにおいては悪魔と同調し、冷静を保てるレベルです」

「この報告は何日目の報告だ?」

「1日です」


グニスは事の重大さと迅速な行動が要求される事を理解した。

そして、まっすぐハクを見た。


「レネリスの伝言を聞こう」


ハクは一呼吸おいて口を開いた。


「暴れてくれ」


グニスとハクの間でしばらく沈黙が続いた。

まさかそれで終わりじゃないと思っていたからだ。


「レネリス様の言伝は以上です」


グニスは先ほど述べられた報告よりも驚いた。

そして、此処にいないレネリスを思い出し何故か笑ってしまった。

こんな事態にも関わらず。



「レネリス言ってくれる。この俺に・・・」


そう言うとハクを真っ直ぐ見た。

「報告はわかった。引き続き諜報と連絡に徹してくれ」

「わかりました」

ハクは返事をすると森に消えた。


グニスはハクの背中を見送ると城門へと足を向けた。



城門に着くとスフォンをはじめ、全員が整列してグニスを待っていた。

兵士達の前にある高台にあがると大きな声を出した。


「今から戦う相手は手強い!だが!俺の方が手強い!」


兵士達の間からどっと笑いが漏れた。


「気を抜くんじゃねえぞ!愛するものを守れ!国を守れ!

何より死ぬんじゃねえぞ!」


グニスの言葉が終わると同時に大歓声が沸いた。


高台から降りると馬に乗り、全部隊の先頭に立つ。

グニスの馬に寄り添うようにスフォンが近づいてくる。


「兵士の士気は高いですね。

スフォンは真面目に言う。

「ああ、しかし悪魔契約者は各国の抑止力のようなもの。

それを此処まで大きく振り回してくるとはな・・・」


グニスはのんきに頭に手を置くとスフォンをじっと見る。

スフォンにはその後の意味が手に取るようにわかった。


「わかりましたよ〜。調べますって。それも仕事ですからね。」


それだけ言うと苦笑いしながらスフォンは持ち場に戻った。


持ち場に戻ったスフォンはグニスの背中を見つめてつぶやく。


「グニス隊長に殴られる覚悟だけはしておこう・・・・。

殴られるだけならまだいい方か・・・」


スフォンは一人うなだれた。


そんなスフォンをよそに、全軍はセリアヌダルク王国との国境に向けて出発した。



〜〜〜〜〜ラミレシアの部屋〜〜〜〜〜



ルルカはケフィネ砦へ移動するための荷造りの為忙しなくしていた。

ミーナはベッドで横になりながら天井を見つめている。


「ねえ、ルルカ。ラミレシア何処行っちゃったんだろうね」

「ミーナ様、その質問10回は聞いてますよ」


ミーナの棒読みの質問に棒読みの答えを返す。


今の二人には上の空という言葉がまさにぴったりな程ほおけていた。


そして急にミーナは上半身を起こしてルルカを見た。


「やっぱり私此処を離れたくない!」


ルルカはその言葉に何も応えられなかった。

ルルカの心中も同じなのだ。


でも同意できない自分が歯がゆかった。


ルルカの心中も同じであるとミーナにはわかっていた。


「ラミレシア此処に戻ってきた時、私達いなかったら寂しいかもしれないし」


ルルカは激しく同意したかった。

返答の代わりにミーナに優しい笑みを返すと、ミーナも笑みを返してくれた。


そんな会話をしている時もルルカは荷造りの手を止める事はできなかった。


セリアヌダルク王国とバルタシア王国との戦争は、

明日にでも始まる可能性があると先ほど門兵が話してるのを聞いてしまったからだ。


そんな事を頭で考えていると、窓がガタガタと揺れる音がした。


ルルカは気になって窓から外を見ると、ラミレシアの赤い結晶が宙に浮いていた。


「ミ・・・・ミーナ様!」

ルルカは慌てながらミーナに指で窓の外を見てほしいと合図をする。

ミーナは窓の外に赤い結晶があるのを見ても驚かなかった。

「ミーナ様。これはラミレシア様の大事にしていた石ですよ!」

そう言うとルルカは窓を開けた。


するとゆっくり赤い結晶は中に入ってきて、テーブルの上に乗った。

「ふう。久しぶりに飛んできたから少し疲れたわい」

赤い結晶は光ながら喋った。


二人は驚きを隠せなかった。

「ミーナ様・・・石が喋りました・・・」

「え?・・・ええ!?・・・」

二人の会話は驚きと動揺が入り混じっていた。


「石が喋ってなにが悪いんじゃ?これだから最近の若いもんはなっとらんのう」

赤い結晶が少し不機嫌そうに喋る。

「それとワシの名前はダージェと申す」


しばしの沈黙があった後、ルルカは勇気を振り絞って赤い結晶に話かけた。


「ラ・・・ラミレシア様の石様ですよね・・?」


「うん?そうじゃが?何か?」


ミーナとルルカは再度顔を見合わせる。


すると今度はダージェが話しかけてきた。


「確かお主の名前はルルカで問題ないな?

それでいて胸はEカップと」


ルルカは目を大きく開けた。

「ちょっと!?私そんな事一言も言ってないですよ!?」


「冗談じゃ。ホ!ホ!ホ!」


ルルカは反射的に体を隠し、ダージェを睨んでいた。


「あの・・・所で此処に何しに・・・」

ルルカは恐る恐る質問すると、ダージェは淡々と応える。


「此処にはミクリーの傘がある。それを取りにきた」

そう言うと窓からリスが顔を出した。


そして、真っ直ぐにテーブルの上にのぼり傘に触れた瞬間青白い光が部屋を照らした。

光が収まると、妖精姿のミクリーがそこにいた。


「ミクリー様!?」

「ミクリー!」


ルルカとミーナは同時に声をあげた。


そしてルルカは喜びのあまりミクリーを抱きしめた。

ミーナは体の具合を気にしてか、ベッドの上から飛びつきたい衝動を抑えていた。


そんな二人の眼差しを受けながら、ミクリーはルルカの胸で苦しそうに悲鳴をあげていた。






















































読んでいただきありがとうございました。


本当に皆さん長いお付き合いありがとうございます。


皆さんがよんでくれるだけで、がんばれます!

では13話でお会いしましょう

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