369日 学食コンテスト!!
「第2回!学食コンテスト!」
「本日は会場にお越しくださいましてありがとうございます。本日の司会は実行委員長のきらら大学生徒会、水無瀬つむぎがお送りします。そして、実況と解説はこの二人です!」
「宋高大学卒業生の豊川沙恵と!」
「浜中大学卒業生の星野雪が実況と解説を担当します!」
「ありがとうございます!それでは次に…」
ルール説明や出場校の説明、審査員の紹介などを行った。審査員の紹介が終わると、審査員の控室に行った。
「今日は一日よろしくお願いします。」
「はい、よろしくね。飛翔くんはこっちに来て。」
「あ、はい。」
「きらりちゃんと壮くんもこっちに。」
「はい。」
「まぁ、集めておいてなんだけど…気楽に楽しみましょう。」
「あ、はい。」
「そうだ、学食の評価のポイントを知りたいです。」
「評価は単純よ。味と見た目。私はそんな感じ。」
「僕の場合は気持ちが動くかどうか。」
「…壮さんは…あれ?」
「話すの疲れちゃったのね…悠一くんはどうなの?」
「あぁ、栄養素と調理過程だよ。でも、きらりちゃんは自分の評価にこだわりがあるといいな。」
「わかりました…私にできる評価…なんだろう…まぁ、食べてみなけりゃわからないよね!」
控え室の真面目で朗らかな雰囲気とは裏腹に、学食の制作側はそうとは言えないぐらいにギスギスした雰囲気だ。
「ねぇ、サーシャちゃん…この雰囲気は嫌だよ…」
「俊ちゃん、その通りだね。でも、私たちは一生懸命作ったから。」
「あとは運が味方するだけ。でしょ?」
「真音さんの言うとおりだね。」
「夏帆、ことり、プレゼンは任せたよ。」
浜大ではその中でもゆったりした感じで完成した一方…
「ちょっと、何してるの!」
「すみません…」
「あんたがちゃんとやらないと!」
「…こっちの準備はできた?」
「まぁ…」
「失敗しました!」
「何してるの!」
他校では怒号や迷いや緊張が入り混じる場所になっていた。再び視点は控え室に戻る。
「あ、今作ってるわね。」
「実況と解説はどうなってるだろうか。」
「まだ聞こえないわね…作ってる様子は見せないスタイルなのかな…」
「…今は予選で…夕方に決勝戦なんだ!?」
「そうだ享弘、夜までいるよね?」
「もちろんさ。それより…沙代里は手伝わなくていいのか?」
「椋木はどうにかなる。なずなが部長だもの。」
一方そのころ屋台では
「波音、どこに入れるの?」
「もちろん中町…と思うじゃない。私はきらら大学かな。」
「意外だね!」
「そういう桜子はどこに入れるの?」
「もちろん浜大。美味しかったからね。あ、みんな見てる!わたs」
「あ、波音さんと桜子さん。どうも。」
「こんにちは。早苗さんはどこに投票しますか?」
「私は今回椋木大学です…しかし…みんな結構バラバラですよね。」
「そうですね。今回は楽しみです。」




