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340日 結婚式Part2


「結婚式という文化はないけど…お祝いならできるわ。私特製のローストビーフとグリーンサラダね!」

「私からはエビのポテト包み揚げです!」

「私はカボチャのポタージュと魚のテリーヌだね。」

「…僕もあるよ!」

「そうなんですか!?」

「フランスパンとポテトサラダ…本当は昼ごはん用に先日作ってたけどね…これでよければ。」

「…私のサラダもあり合わせよ?」

「ポタージュだって適当だよ。」

「…それならいいのかな?」

「いいんですよ!」

「ひなたちゃん!?」

「私も持ってきましたよ!ウイスキーとシャンパン!」

「ひよりちゃんは…車だよね?」

「さっき買いました!」

「えぇ…ひなたもスモークサーモンとスモークベーコンだとは…」

「買ってきました!」

「知ってる。それは作るものじゃないから。」

「はい…」

「あ、あの…飛翔さんの家はここであってますか?」

「あってますけど…君は見ない顔だよね?」

「もしかして…前に飛翔の事を熱弁してた子でしょ?」

「学食で熱弁してた…飛翔信者…」

「は、はい!水無瀬つむぎと申します!」

「…いちおう何か持ってきたの?」

「生ハムと…チョコレート…」

「それ昔僕のLINEで使ってた曲!」

「飛翔はあの曲好きだよね…」

「あれ結構いい曲なんですよ!特にメロディラインが…」

「わかってくれる人がいてよかった!」

「ねぇ…逆に怖くない?」

「どうして…どうして怖いっていうんでしょうか…どうして?どうして?どうして?」

「怖いよ!」

「すみません、私と飛翔の恋を邪魔するのでしたら…誰相手でも容赦しませんよ?」

「やめて!ごめんなさい!」

「…つむぎちゃん、おでこかして!」

「痛っ!…ごめんなさい…」

「…じゃあ、みんなのご飯を食べましょうか。」


と言い、卓上には色とりどりの料理が並べられた。少しずつ食べていき、みんな微笑みと杯を交わしていくと…


「それじゃあ最後に…」

「わたくしが登場ですわね!」

「結花さん…試験終わったんですね…」

「そうですね…卒業試験の模試でしたけど…ここまで難しいものだとは思いませんでしたわ…」

「そうだよな…」

「あ、わたくしのお土産ですけど…亀川名物のクトゥルフ焼きです!」

「あぁ、たこ焼きのタコが亀川の名産品、養殖のクトゥルフになっただけですよ。」

「食べ物…なのでしょうか?」

「大湊の方は少ないですからね…」

「とは言っても…」

「食べてみましょう!」

「…あ、これは普通のタコですね。味も食感も…」

「でしょ?」

「結花さんはこの子知ってるの!?」

「知ってるも何も…この子わたくしの高校の後輩ですもの。」

「そうだったんですね!?」

「飛翔さんの嫁さんですか…そしたら私は姑になりましょうかね…」

「それはやめて!」

「冗談ですよ。でも、みなさんは飛翔さんを大事にしてあげて下さい。」

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