296日 幸せの一口とは?
もうそろそろいいかな?
…梨穂の声は聞こえてないみたい。
やっぱり作者の方が
絶対にない。
「とりあえず、役割と私たちのグループ名が決まったから確認するわね。」
役割が決まったからか興奮していた僕たちのもとに司会は冷たく、冷静になるように話した。
「さぁ、みんな静かになったね。私たちは今後、幸せの一口隊として活動するわよ…まぁ、私たちだけのコードネームと思ってちょうだい。そして、私が司会で委員長の桜木葉子よ。」
「わかりました!」
「副会長には長らく一緒に生徒会を共にしてきた森山が担当してくれる…よね?」
「やれと言う圧がすごいですが…は、それでは私森山梨穂が副会長として会長を支えさせていただきます!」
「えぇ、よろしくね。」
「続いては書記と会計、それと広報を…」
「それでは私から。書記に任命された豊川沙恵です。」
「会計担当の墨染吉乃です。」
「広報担当の中根明日海です。」
「この5人で委員会本部は回していきます。続いて副会長、あれを。」
「…次は委員会の外営業担当の方たちお願いします。」
「はい、営業部の部長を任命されました綿帽子好海です!」
「営業部副部長の石原ひよりです。」
「営業部兼人事部部長の倉田真音です。」
「人事部兼副部長補佐兼営業の蟹江京子です。」
「この4人を主に我々含めみなさんが営業です!」
「それでは他に役職のある方の自己紹介をお願いします。」
「料理課長、委員会事務担当の幸崎壮です。」
「試験管理局長の折尾クロエです。」
「試験管理局副局長兼人事部の星野雪です。」
「料理課副課長兼人事部の神崎飛翔です。」
「会計補佐の水窪さくらです!」
「広報補佐の天河きらりです。」
「料理部所属、店の交渉担当の銀水恵斗です!」
「…以上でいいかな?」
「まぁ、みんな頑張って…」
こうして自己紹介が終わり、活動方針と内容が発表される。
「それでは我々の活動方針と活動内容は…新しい学生たちの様子を陰から見ること。そして、学生たちが平穏で入れるようにすること…」
「ただ、武力行使となると我々でも難しいと思うので…そうなった時は警察や軍隊に相談をお願いします。」
「はい!」
「さて、今日の活動はこれで終わります。次の活動は来週です。できるだけ多くの参加をお願いします。」
「休む時は連絡してください…!」
「はい!」
「さて…このあと昼ごはんはどうしましょうか?」
「…僕予約できませんでした!」
「そうでしたか…では各自で。あ、飛翔くんはちょっと耳貸して。」
「はい…」
「…ありがとう。じゃあ、解散ってことで!」
「…それで委員長、話って?」
「今年の学食コンテストの実行委員会、あなたも参加してくれるよね?大丈夫、報酬は出るから。」
「それは確実に…どうして?」
「…多分あの大学が…」
「まぁ、その時になったらですよ。無理に考えずにお昼を食べましょう!」
「…そうだね。」
やった!久々のサムライマック!
マックも結構食べてないんだね…
そりゃ私たち…
量が足りないんです!
…何かやばいのかな?