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322日 天使と悪魔


「6月24日、結構久々だな。」

「おかえりなさい!飛翔さん!」


みんなの広場は今日から復活らしい。しかし、その前に天使が集まっているらしい。


「ところで…隣の方は…」

「あぁ、こいつは新聞記者の…」

「由良千明です!」

「なんだあなたでしたか…」

「今日は久々の天使会だというのに…なんでお前もいるんだよ…」

「も!?足立さんでも来たんですか!?」

「宏だったらよかったな。邪魔しないもん。でも今日は違う。」

「それじゃあ佳澄さん…?でも再入学したのでは?」

「奴は魔王にバレて今病院で働いてる。代わりの学生はもう入れた…」

「もしかして…あの子だな。」

「そうですよ!天使陣営に入れたがってたあの子です!」

「悪魔陣営の宏とちょっと話し合っててな。今は魅華子と由依さんが話している。宏も呼ぼうか?」


そんなことがあって宏さんを呼ぶことになった。


「たぶん名前だけは出てたのだろうな。だからみんな好奇心の目で見てる。」

「あなたが本当に来てくださるとは…」

「…そこの人、出てきなさい。初音さんに迷惑かけてないだろうな。」

「あ、すいません。」

「…って、涼風さん!?」

「あぁ、この度は妹がご迷惑をおかけしました。涼風麗奈の姉のみどりです。」

「…あなたか。用件は済んだんだろう?申し訳ないが、これは機密事項なんだ。帰っていただけると助かる。」

「足立さん…すみません…失礼します。」

「…で、魔王様から転生させたと聞いたからこっちの陣営に入れたいと考えたのだが…正直言ってうちらは多すぎるのだよ。」

「悪魔って種族が多いから仕方ないだろう。」

「しかも、彼女は天使の素質がある。だから天使サイドに…」

「でも、彼女は悪魔だ。彼女の転生理由を知らないのか?」

「それは知らない…」

「彼女は殺人鬼だ。彼女は殺したんだよ。しかも何人も!」

「…確かにな…そうだ、飛翔と結花に頼みたいのだけど…その子のカウンセリングをお願いしたい。」

「どうしてですか!?」

「…君たちが適任だと思ったからだ。今まで俺は嫌というほど人を見てきた。でも、君たちには人の痛みが分かると思ったんだ。だから、俺からも頼みたい。」

「そうね。ちょっと頼もうかな。」

「魅華子さん!」

「今日の天使会はやめた方がいいですよね?」

「そうだな、じゃあその子をここに呼ぶから少し待ってて。そういえばお菓子はある?」

「なかったので買ってきましたわ!」

「ありがとう!それと…みどりと千明はちょっと席離れようか。」

「…わかった。近くのサイゼでいい?」

「同じこと思ってた!みどりも初めてだろ?」

「そうですわね。そこでゆっくり話しましょうか。」

「…じゃあ、もうすぐでその子が来るから。」


そう言い残してみんな席を話した。いったいどんな子が来るのか不安である。

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