スタートを、共に。
プライバシー保護のため、一部性別と名前を変更させていただいておりますが、豊田美月に起こることは作者の私自身が受けたいじめが書かれています。実は今もいじめを受けています。その中での唯一の支えとなっております。
2005年2月の寒い中、私は生まれた。うっすらとだが遠くの方で母が「...美月、...美月」とよんでいる。遠くにいるように聞こえるが実際は近くにいる。母の口元は笑っていた。だが、その温かみもどんどんと遠ざかってゆく。...お母さん...お母さん...!そう思ったらベットから飛び起きた。は、夢か...と思い無意識に目覚まし時計に手を伸ばすと短い針が7の文字を指していて、短い悲鳴を腹から出した。さっさと着替えてドタドタと階段を降りる。「何で起こしてくれなかったの!!!」強い口調で怒鳴ると朝ごはんも食べずに玄関を飛び出し、通学路をいつもの2倍で駆け抜ける。走る。でも何かがおかしい。でもいっか、あ、いい忘れてました!私は豊田美月、去年から近くの私立高校「刈紙大学付属高校」似通う女子高s...あれ、校門が開かない。何度ガチャガチャやっても、開かない。えっ?どうして?と思うと母が後ろから自転車に乗って追いかけてきていた。美月ーー!!と叫びながら自転車をこぐ母の姿を見て思い出した。はっ今日は試験後の家庭学習日じゃん!ふっと足の先から力が抜け地面にぺちょんと空気が抜けたように倒れかけたその時、脇に何か感触を感じた。...え、何これ?それはゴツゴツとしていて、でも温かみのある男の手だった。恐る恐る見上げる。スラリと長く細長いしなやかそうな腕。そのまま見上げるとクラス1イケメンだけどお転婆の安倍がいた。え、...えええええええええ!!!な、なな、なんで私が安倍くんにささえてられてるの??んんん!?と顔を勢いよく真っ赤にし頭から煙が出るほど混乱し慌て、でも心のどこかでは喜んでる私に向かって安倍は笑いかけ、「お仲間はっけーんっ☆」と微笑んだ。ガシャン。自転車の倒れる音。おおおおおおお、おか、お母さん...首を震わせながら母の方を向く。な、なんでお母さんまで顔真っ赤にしてるの?「今日日曜よね、せ、制服デ○ズニーととか...ね、あなたたち..楽しんでね!!」というと母は、素早く目にも止まらぬ速さで自転車にまたがると競輪選手のように家に向かって爆走していった。「きゃーーーーっ甘酸っぱーーーーい!!♡」と遠くで母の声がする。しばらく二人はしばらく開かない校門のまえで呆然としてると、私のお腹がぐぅうとなった。「お前、朝飯くったきた?」は!急いでて忘れてた!察したのか安倍が「しゃーねーな、なんか食い入ったあとどっかよって帰るか、なんかおごるよ。」私は穴という穴から煙が出るほど顔をより赤らめた。「さ、じゃ行くか」と言われると私は嬉しさと戸惑いとまた嬉しさを交えた声で「うん!!」とまるで幼稚園児のように返事をした。
プライバシー保護のため、一部性別と名前を変更させていただいておりますが、豊田美月に起こることは作者の私自身が受けたいじめが書かれています。実は今もいじめを受けています。その中での唯一の支えとなっております。