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寒かった夜のこと、、、、


町が炎で囲まれている。


雷の音や爆音がうるさい中知らない女性が小さい俺を抱きながら怖い男の人達から逃げている。


その女性は、服はボロボロであちこちに擦り傷がある。


なぜ、怖い男の人達は追いかけてるのか分からない。


でも、その女性は必死に俺を守りながら逃げていることは分かる。

 

いつまで逃げてるのかな?って思っていたとき、怖い人達のうめき声が聞こえたので女性は振り返った。


そこにいたのは、また知らない男性がだった。


その男性は、俺達を助けてくれたらしい。


この2人は、顔見知りらしい。


女性は、安心した様だった。


だが、その男性の後ろにいた男女4人に何か合図した。


男女4人が一斉にこちらに向かってきた。


その中の男性の一人が俺達を抱え、助けてくれた男性から離れて行く。


女性は、泣きながらその男性に向かって何か叫んでいる。


男性は、一言「ごめん。」と言って背を向け町へ走って戻っていった。


そこで、俺の夢は終わる。


この夢は、小さい頃からたまに見る。


なんでこの夢を見るのか分からない。


この夢を見た時は、いつも泣いて起きる。


夢の中で俺達を助けてくれた男性が小さい子どもを抱えて去って行くのが寂しかった。


凄く寂しかったから、泣いているのだと思う。


その小さい子どもは、誰かはわからない、、、、





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