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日記  作者: ふきの とうや
十月分
18/20

三十日 ハロウィン前夜

 ハロウィンの盛り上がりが怖い。


 と言っても、私の住んでいるような田舎ではハロウィンのハの字も出ず、全く盛り上がらないのだが。というか、ハロウィンで盛り上がっているのは、単にハロウィンの名前を借りて大騒ぎできる機会をうかがっているだけのように思える。言ってしまえばクリスマスもだが、クリスマスはここまでならない。そもそも最近まで、ハロウィンだからと言ってこんなことにはならなかったと思うのだが。


 私が心配しているのは、最近頻繁に報道されている都会のハロウィン。バカ騒ぎをする人たちはどうやら大学生や若いめの社会人、時折三十歳台の方々のよう。トラックをひっくり返す映像を見たが、本当に驚いた。これは真実かは分からないが、この映像をとっていたのはマスコミらしい。それが本当なら、撮る前に止めるなりなんなり、することがあったのではないかと。


 どうも、自分のことを客観的に見れない人が目立つような気がする。普段こんなことがないから余計にだろうか。こういう時、私も羽目を外しすぎたりしないように気をつけたい、などと締めるべきなのだろうが、それよりはむしろ羽目を外した人たちの起こすトラブルに巻き込まれないようにしたい、と言いたい。

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