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日記  作者: ふきの とうや
十月分
13/20

二十三日 爆睡する

 私は普段、不必要に早い電車で登校している。私の電車で行く生徒はあまりいない。中にはもう一本早い電車で行く猛者もいるのだが、それは例外といって差し支えないだろう。

 さて、私がこの電車で言っているのには理由がある。この、朝早い時間に一人で登校する時こそが、私が小説の構想を練る時間なのだ。さらに言えば、授業が始まるまでの一時間も、私の小説にとっては大事な時間だ。

 そして今日は、一日中模試だった。なので、特に課題があったわけでもなく、今日の朝の一時間はとてもゆったりしたものだった。本来ならここで復習の一つくらいするべきなのだろうが、私にとっては小説のための大事な時間だ。構想帳を取り出し、さあ書こうとした。のだが。

 そこで私は眠気に襲われた。昨日は初のレビューに興奮して寝るのが遅くなったわけだが、そのつけが回ってきたのだ。ほんの少し、仮眠をとるつもりで私は机に突っ伏した。すると、


 まさかの一時間フルで寝ていた。かくして私は寝起きの頭で模試を受けることとなった。皆さんも、模試の朝はお気をつけて。

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