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日記  作者: ふきの とうや
九月分
1/20

二十六日 自転車

なんか偉そうなこと書いてまった。気を悪くされたらすみません。

 私はいつも駅まで自転車を使っている。自転車のタイヤの空気を昨日入れ直し、今朝は随分と軽やかに自転車を走らせた。空気のないタイヤを必死に回していた近頃だったので、今朝のスピードには随分と驚かされた。当たり前のことだが、空気の供給というのはまめにしておくべきなんだろう。


 と、ここで少々思想家ぶって、三流作家のようなことを考えてみた。この供給、人間にもあてはまらないかと。人間にしてみても、エネルギーの供給、蓄積というのはまめにしておくべきだ。睡眠、食事、適度な娯楽というのがまさにそれだろう。そうやってエネルギーを補給せずに、ひたすらに頑張ると、息が詰まってしまい、しまいにはパンクしてしまう。パンクしてタイヤを代えるよりも、まめに補給しておくほうが結果的には効率よく走ることができる。まして、パンクしたまま走るのでは無駄に労力を使ってしまう。走ることばかりに目を向けていてはいけない。


 こんなことを書いているが、私はただの学生、青二才だ。後々読み返してどんな思いを抱くかは想像に難くない。しかしまあ、日記の初回なんてそんなものだ。これから文章力を上げていけばいい。そんな、楽天的な人間が私なのだ。

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