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詩*日常から*

占い

作者: a i o

三千円の占いで

未来を売り渡した気がした

明後日には忘れてしまう運命に

心もとない懐を憂いてる暑い夜


読めない星が輝いてる

詠めないうたが燻っている


下降気味の運気と

上昇してく体温

湿ってる夜風


君のモカフラペチーノ

私のソイラテ

明日何を選び取るかなんて

分からないまま啜る

君の横顔を見てる


短めの解説と

大げさな相槌

信じられることなんて

たかが知れてるけど

気の迷いだけで

浮かぶ日もあって


読めない星が瞬いてる

詠めないうたが流れてく


何を見ていて

どこに行くのかな、なんて

ぶっきらぼうで

無鉄砲な問いを

浮かべる日もあって


君の瞳を覗き込み

どこかで私の運命が

輝いていやしないかと

何度も瞬きを繰り返している













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