隣の人
「先生 うーん席は空いている所に座って。」
「黒沢 はいじゃーあの窓側の方の所でいいですか?」
「松沢 な、何ーーー?!」
「生徒達 ん?」
「生徒C どうしたの急に叫んじゃって超うけるんですけどw」
「松沢 やばい、やばいすぎる水星竜とは聞いたことあるが能力は知らんそんな奴が俺の隣に来るなんて絶望的だ···」
「黒沢 隣宜しくね名前は松沢 晃君であってるかな。」
「松沢 ああ、宜しくな俺は松沢 晃であってる。」
「松沢 そして俺の右手には暗黒竜が宿っているからな」
「黒沢 な、なんだってーあ、あの伝説の暗黒竜だと···」
「松沢 いや伝説でもないと思うが。」
「黒沢 いやいやこの世界で最強なのは、暗黒竜だと聞いたことしかないぞ」
そして俺達は話に夢中になりすぎて、先生が授業をやっているというのを忘れてしまっていたのだ。
そして先生の足音は、こつ、こつと鳴らせてこちらに向かってきていたのだろう。
そして先生は俺達の頭に教科書かなんかで叩いて「パーン!」という音が鳴り響いてしまったのだ。
「生徒B おーう痛そ~」
「生徒A あれはめっちゃいい音だったな。」
「俺達 いったたたた。何するんですか先生。」
「先生 じゃ~俺の授業をよ~く聞いてろ。」
「俺達 は~~い」
「松沢 今日の放課後この教室に来れるか?」
「黒沢 あぁ、でも何でだ?」
「松沢 それは秘密だ。」
続く