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マ霊!!  作者: anarogu
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説明会とかさされるとマジでビビる

えーと、ここからが一応本編ですが、作者が未熟なため完全に説明かいです。

申し訳ないです。これからがんばってこういうことないようにしたいです。

「えー、みなさん、本日はこの魔霊管理教会神奈川支部にようこそいらっしゃいました。私はこの教会の副会長を務めさせていただいております早乙女剛ともうします。今日一日よろしくお願いします」


えー、現在俺たちは教会の中に入れてもらってその中の大きな部屋(大会議室だったけか)に座って話を聞いている。


しかし、この教会本部でもないのにえらい豪華だな。建物もでっかいし(というよりビル)。


この今いる部屋も一学年全員(275名)が椅子に座っていて、さらに目の前には巨大なモニターなどがある。


「では最初に私のほうから軽くこの建物の説明をさせていただきます」


そう早乙女さんがいうと俺たちの前にあるモニターに映像が映った。


「みなさん、見てわかると思いますがこの建物が魔霊管理協会神奈川支部です、この建物は5階だてのビルとなっており、魔霊に関するスペシャリスト達が務めています。みなさんが今いるのは1階の大会議室で、この階は基本的にさまざまな会議のときに使う会議室や来賓者が来た時のための応接室などがあります。2階は会計や事務などを行う事務室、三階は魔導師達がつかう道具の研究所、4階はこの建物の重役たちが仕事をする重役室とトレーニングルームがあり、5階には大食堂や休憩室、売店などがあります」


さまざまな説明に合わせて画面が切り替わる、うわあの事務の女の子かわいい


「しかしこの建物にこんなに力をいれないで他の支部の建物にも力を入れてほしいものですね」


「全くその通りですね、こないだ壊れた冷蔵庫の買い替え代の請求書、いつになったら受諾してくれるんでしょうか」


こんな話をしているのは左横にいる雄也とさらにその横にいるミーちゃんである、雄也そこをどけ。


「そういやアンタ達二人はこの教会のさらに支部に所属してるんだっけ」


と、いってるのは俺の右隣に座っている舞である、しょうがない、舞のふとももで我慢する…イテッ!


「たく油断も隙もないわね、この変態」


「俺は変態じゃねえよ、ただ男の夢を追いかけるドリーマーさ」


「義信ももっとまともな夢を追いかければいいのになあ」


「私はこのままでも十分素敵だとおもいます」


やっぱりクーちゃんはいい子だなあ、頭なでなでしたい。そこをどけイケメン野郎。


と、雑談をしている間にも説明は続き、次はこの世界の魔法の歴史の話になった。


「えー、みなさんすでにご存じだと思いますが、この世界に魔法というものができたのは今から26年前の2085年のことです。その日この地球に数多くの隕石、いわゆる流星群が迫ってきていました、当時の人々は当然この事態を知っていましたがほとんどの隕石が小規模のものであり、すべて大気圏で燃え尽きるだろうといわれていました。事実、隕石はすべて大気圏で燃え尽きました。しかしここである異常な事態が起こったのです、大気圏で隕石が燃え尽きる際に光が起きますがその光がとてつもなくまぶしかったのです。その光は世界中各地でみられ、人々はそれを恐れました。しかしその光は恐れるものでもなく、むしろ歓迎すべきものっだたのです。この時起こった光のことを我々は後に神の光と呼ぶようになります」


神の光ねえ、それじゃあその祝福を受けれなかった俺はいったいなんなんだか


「この神の光が起こった後、我々の体にある変化が起きました、そう、魔法が使えるようになっていたのです。初めはほんの少しの人々が突然手から火を出したり、宙に浮いたりできるようになったのですが、その内の一人であるある人物がこの現象について調べ、万人に使えるようにしたのですが…さてここでクイズですが、その人物とは一体誰でしょうか?では…そこの君に答えてもらおうかな」


ありゃりゃ、こういう時によくあるクイズか、さされちゃった人ははずかしいだろうにね…って


「え、俺ですか」


「そう、君ですよ」


俺かよおい…まあ別に俺は恥ずかしくねえからいいか、この程度のこと恥ずかしがってたら男じゃねえな


「え、えっと新庄一心でしゅ…あ」


やっべ噛んだ


『わはははははははは!!』


会場大爆笑、わっ、笑うんじゃないお前ら、いくらこの俺でもこんな時くらい緊張すんだよ!


「ちょっとあんた、でしゅって、でしゅってなによ…あはははは!!」


「だまれよお!俺だってこんなミスする時くらいあるわ!この貧乳!」


「アトデ殺ス、オボエテロ」


「…すいませんでした」


くそ、こんなミスして赤っ恥かいた後にふるぼっこかよ…身も心もぼろぼろになっちゃうよ…横で雄也とミーちゃんもくすくすわらってるしよお、雄也は殺す


「クスクス、あー答えは正解です、新庄一心はこの自分の身に起きた現象を研究して、それらが魔法陣のようなものをともなって発動することから魔法となずけました…クスクス」


おいなにお前もクスクス笑ってんだよ、ここに俺の味方はいないんですかあ!!


そして1分くらいたって場が落ち着いてから早乙女(呼び捨てにすることにする)は説明の続きを始めた


「そして彼は魔法を研究し続けそれらが3つのものからなっていることを発見しました、一つはSOUL、これには魂という意味ではなく体内にある魔法エネルギーのもと、いわゆる魔力というものが入っています、そして2つ目はHEART、これも心や精神という意味ではなくSOULから魔力を引っ張り出すもののことをいいます、最後に三つ目はBODY、これも例によって体というものではなく、外に魔力を放出するときにとおすフィルターのようなものです、まあこれは最悪なくともいいのですが」


ぬ?なんだか話の途中から舞のテンションが下がってるような…気のせいかね


「そうした研究の結果、人々は魔法を使えるようになったのです、大体ここまでに1年と半年くらいですから、彼がいかに優秀な人間かわかりますね。しかしこのあとある事件が起こります。それこそが我々魔霊管理教会が存在する理由なのです」


えーと、確かこの事件は授業でやったような…たしか2090年ごろだったけかなあ


「NY魔霊大量殺人事件です、この事件は突然街中に現れた化け物が人々を襲ったという事件です。化け物に対して警察も抵抗したのですがなぜか重火器もきかず、化け物の火炎にのまれ大勢の人々が殺されました。しかし、そのばにいた一人の男性が魔法を化け物にぶつけると化け物の体がふきとんだのです」


ああ、たしかにその授業受けた記憶があるな、年号くらいしか覚えてねえけど


「この事件についていろいろな研究者がしらべたところ、とある研究機関がそれを解明したのです。それは新庄博士が作った研究グループMAGICRESEARCHです。彼らはこの化け物を人間によって作られたもの、人間そのものだと発表しました、みなさんがたも知っている通り魔力は人の体内に入ると指紋のように人それぞれの特徴がついたのです。そして彼らはまた現れた化け物を捕縛し調べたところ、先日事故で亡くなった人物と魔力の特徴が一致したのです」


ふーん、よくもまあそんな研究するもんだ。しかしなんでその人間の魔力の方がわかったんだろうねえ


「まあ、みなさんわかってると思いますが魔力の一致がわかったのは2088年から魔法による犯罪が起きた時に、残った魔力から犯人を特定するため魔力の特徴記録をし始めていたためです」


…もちろんわかってたよ、俺は、わかんねえ奴いんのみたいな?


「その後も研究は続き、この化け物は魔霊と名前が付けられました、発生原因はとても強大な魔力を持った人物が未練を持ったまま死ぬことです。そうするとまず最初に彼らは薄い魔力を帯びた善霊といわれる状態になります、これは特殊な機械を身に着けなければ視認できません、しかしこの時彼らはちゃんと理性を保っているのでこの時未練をはらしてやると彼らは消滅するのです、彼らはこのことを還る、といいますね。しかしこの時に解決せず放置すると変質し、魔霊となって人々を襲い始めるのです」


すーすー、うみゃうみゃ、おお、えろいえろい、すーすー


「そして!この魔霊といわれるものを管理するのが!我々魔霊管理教会の仕事なのです!!」


「をおい!な、なんだびっくり「しずかにしなさい」


放せ舞、敵襲、敵襲じゃあ!


「…そこの君、これは笑われたことに対するささやかな復讐ということかな」


やっべ、あれキレてるよ、ブチキレてるよ、顔こえええええええええ!


「めっそうもございません!」


「…まあいいでしょう、私が笑ったのも悪かったですし」


おお、案外おやさしい、さすが早乙女さんや、天使のようやでえ、怒ったら怖いけど


「まあ、大体のことは理解いただけたと思いますので私の説明はここまでにさせていただきます。ありがとうございました」


その言葉の後に1学年全員の拍手が起き、それとともに早乙女さんはさって行った


「えー、では10分間の休憩の後、施設内見学に移ります。生徒のみなさんはあまり騒がずついてきてください」


ああ、やっと休憩かなんだかとっても疲れたようなっ!?


「さてと、義信君たっぷり時間はあったことだし、辞世ノ句ハ読メタカシラ?」


鬼や、鬼がおるぞ!


「…助けてくださあああああああああああああああああ!?」


「さてとミーナさん、僕らはゆっくり休もうか」


「やっぱり、霧島君はおもしろいわー」


いいからたすけてくれえええええええええええ!!

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