↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR

婚約破棄賭場にようこそ!!大穴令嬢の華麗なる破滅

作者: ふたーなる
掲載日:2026/10/12

 貴族社会に、婚約破棄の一大ムーブメントが巻き起こった。


 きっかけは、ある王子が舞踏会の真っ最中に婚約者へ婚約破棄を突きつけたことだった。


 王子は新たな恋人を連れ、婚約者の悪行を大々的に暴露した。婚約者は泣き崩れ、王子は拍手喝采を浴び、翌日の新聞はその話題一色に染まった。


 それからというもの、貴族たちは婚約破棄に夢中になった。


 誰が婚約を破棄するのか。誰が破棄されるのか。どのような理由で、どれほど華々しく破滅するのか。


 貴族たちは次々と婚約破棄を話題にし、やがてそこに金銭が絡むようになる。


 そうして誕生したのが、婚約破棄賭博である。


 賭場では、次に婚約破棄される者を予想して金を賭ける。婚約者との仲が悪い者、素行に問題がある者、あるいは最近になって妙な噂が立ち始めた者。


 そうした者たちが本命や対抗馬に選ばれ、貴族たちは自らの情報網と勘を頼りに金を積んだ。


 もちろん、倍率は候補者によって異なる。


 婚約者と喧嘩ばかりしている令嬢なら十倍。浮気の噂が絶えない王子なら三倍。婚約者の浮気現場を目撃した公爵令息なら五倍。


 誰もが納得する候補者には低い倍率がつき、誰も予想しない候補者には高い倍率がつく。


 そして、その日の賭場で最も高い倍率をつけられていた令嬢がいた。


 エルゼ・ヴァルネリア。


 彼女は礼儀正しく、誰に対しても丁寧で、使用人にさえ決して横柄な態度を取らなかった。社交界では淑女の鑑と称賛され、婚約者のアーヴェル公爵令息との仲も良好そのもの。


 婚約破棄とは、最も縁遠い令嬢だった。


 その倍率は、千倍。


 銀貨一枚を賭ければ、金貨千枚が手に入る。


 ただし、彼女が婚約破棄されれば、の話だが。


     *


「エルゼ・ヴァルネリアに賭けるだと?」


 賭場の主人は、差し出された賭け札を見て、露骨に顔をしかめた。


「お客様。失礼ながら、賭ける相手をお間違えではありませんか?」


「いいえ。間違えていませんよ」


「エルゼ嬢は、婚約破棄候補にすら挙がっておりません。ご婚約者のアーヴェル公爵令息とは仲睦まじく、社交界での評判も申し分ない。彼女に婚約破棄を言い渡す理由など、どこにもないのです」


「そうですね」


「でしたら、なぜ……」


「千倍でしょう?」


 私が笑って答えると、近くにいた客たちが吹き出した。


「おいおい、正気か?」


「エルゼ嬢だぞ。あのエルゼ嬢だ」


「婚約破棄どころか、来年には結婚式を挙げると聞いたぞ」


「千倍に目がくらんだんだろう。銀貨一枚なら、まあ笑い話で済むからな」


 好きに言えばいい。


 私は銀貨一枚を賭け札に換え、懐にしまった。


「では、三日後の結果発表を楽しみにしています」


「ええ。お客様の銀貨が無事に賭場の収益となることを、心よりお祈り申し上げます」


 賭場の主人は、実に丁寧な口調で私を送り出した。


 まったく、商売人というのは口が達者なものだ。


 もっとも、彼がその丁寧な口調を維持できるのも、あと三日だろう。


     *


 三日後。


 王宮で開かれた夜会にて、事件は起きた。


「エルゼ・ヴァルネリア! 君との婚約を破棄する!」


 アーヴェル公爵令息の声が、華やかな会場に響き渡った。


 その隣には、見知らぬ令嬢が立っていた。


「君が私の財産を横領し、使用人たちに罪を着せ、さらには私の家族を陥れようとしていたことが分かった。証拠も揃っている!」


 会場がざわめいた。


 エルゼは、いつものように口元へ手を添えた。


「まあ……」


 その表情には、驚きこそあれ、狼狽はなかった。


「残念ですわ、アーヴェル様。あなたとは、もう少し長くご一緒できると思っておりましたのに」


「まだ言い逃れをするつもりか!」


「いいえ。言い逃れなどいたしません」


 エルゼは優雅に一礼した。


「今までお世話になりました」


 あまりにもあっさりとした別れの言葉だった。


 アーヴェルは一瞬、言葉を失った。


 彼女は泣きもしなければ、怒りもしない。ただ、いつものように礼儀正しく微笑んでいる。


 その様子が、かえって彼の怒りを煽ったらしい。


「二度と私の前に姿を現すな!」


「かしこまりました」


 エルゼはもう一度、一礼した。


 こうして、社交界で最も婚約破棄とは縁遠いと思われていた令嬢は、見事に婚約を破棄された。


 三日後の夜。


 王都の一角にある会員制の賭場は、いつになく異様な熱気に包まれていた。


「それでは、ただいまより婚約破棄賭博の結果発表を行います!」


 壇上に立った賭場の主人が、よく通る声で宣言した。


 室内には酒と香水の匂いが漂い、豪奢なシャンデリアが金貨の山を照らしている。壁際には候補者の名前と倍率が記された掲示板が並び、客たちは手元の賭け札を握りしめていた。


 その顔ぶれは、普段なら社交界で威厳を保っているはずの貴族たちばかりである。


 だが、今夜に限っては違った。


「頼む……頼むぞ、ミレーヌ嬢……!」


 ある伯爵は両手を組み、神に祈るような格好で掲示板を見つめていた。彼は第二王子の婚約者であるミレーヌ嬢に、金貨三百枚を賭けていたのである。


「お前、そんなに賭けたのか?」


「黙れ! 彼女が婚約破棄されれば、私は十年分の赤字を取り戻せるのだ!」


「逆に破棄されなければ?」


「黙れと言っているだろうが!」


 別の卓では、顔を真っ赤にした侯爵令息が、空になった酒杯を握りしめていた。


「絶対に破棄される。絶対だ。昨日だって、王子が別の女と歩いているところを見たんだぞ!」


「それ、ただ一緒に歩いていただけでは?」


「貴様、私の予想にケチをつける気か!?」


 賭場の主人は、そんな客たちを見ても止めようとはしなかった。


 ここはそういう場所なのだ。


 普段は礼儀と体面を重んじる貴族たちが、金を前にして本性をさらけ出す場所。


 そして今夜は、その本性がいつも以上にむき出しになっていた。


「では、最初の候補者です!」


 主人が書類を広げた。


「第二王子の婚約者、ミレーヌ嬢!」


 場内が静まり返る。


「結果は……婚約破棄、なし!」


「うそだああああああっ!」


 絶叫が響いた。


 先ほどまで祈りを捧げていた伯爵が、頭を抱えてその場に崩れ落ちた。


「三百枚……私の三百枚が……!」


「伯爵、しっかりしてください!」


「触るな! 私は今、人生で最も重大な損失を被ったのだぞ!」


 周囲からは同情の声も上がったが、それ以上に笑い声が多かった。


「三百枚も賭けるからだ」


「うるさい! お前はいくら賭けたんだ!」


「私は十枚だ」


「なら黙っていろ!」


 主人は咳払いをし、次の名前を読み上げた。


「続いて、クラウス・ベルナール!」


 結果は、婚約破棄なし。


「またか!」


 今度は若い男が椅子を蹴飛ばした。


「おかしいだろう! あいつは婚約者の家と揉めていたんだぞ!」


「揉めていることと婚約破棄されることは別ですからねえ」


「知ったような口を利くな!」


 さらに次の候補者も外れた。


 その次も。


 また、その次も。


 会場の熱気は、次第に別のものへと変わっていった。


 歓声は怒号に。


 期待は疑念に。


 そして、余裕たっぷりだった貴族たちの顔から、少しずつ血の気が引いていった。


「待て。待ってくれ」


 ある男が、震える手で賭け札を見下ろした。


「私が賭けた候補者は、もう残っていないのか?」


「はい。残念ながら」


「そんな……」


 男は口を開いたまま、しばらく動かなかった。


 やがて、ぽつりと呟いた。


「妻に、何と言えばいいんだ……」


 その声は、先ほどまでの怒鳴り声よりも、ずっと悲痛だった。


 もっとも、隣の男は彼を慰めるどころではなかった。


「妻だと? 私は妻の宝石を質に入れて賭けたんだぞ!」


「お前、それはさすがにまずいだろ!」


「分かっている! 分かっているから困っているんだ!」


 彼は頭を抱え、机に突っ伏した。


「頼む……誰か、誰か当たってくれ……!」


「自分で賭けたんでしょうが!」


「うるさい! 今は正論が一番腹立たしいんだ!」


 そんな騒ぎを横目に、私は壁際の椅子に腰掛けていた。


 今夜の私は、実に気分がよかった。


 なにしろ、あと一人を残すだけである。


「……お客様」


 賭場の主人が、私のそばにやってきた。


「何でしょう?」


「まさか、本当に最後まで残るとは思いませんでした」


「私も、ここまで外れるとは思っていませんでしたよ」


「笑い事ではありません!」


 主人は声を潜めた。


「今夜の賭け金は相当な額です。もし最後の候補者まで外れたら、賭場の信用にも関わります」


「それは大変ですね」


「他人事のように……!」


「他人事ですから」


 主人は私を睨んだ。


 だが、すぐに諦めたように肩を落とした。


「……もういいです。最後の候補者を発表します」


 主人は壇上へ戻った。


 会場のざわめきが、ぴたりと止まる。


「それでは、最後の候補者です」


 彼は手元の紙を確認した。


「エルゼ・ヴァルネリア嬢」


 一瞬、静寂が落ちた。


 そして。


「ぶはっ!」


 誰かが吹き出した。


「おい、最後にそれかよ!」


「冗談だろう?」


「エルゼ嬢? あのエルゼ嬢だぞ?」


「彼女が婚約破棄されるくらいなら、明日、王城が逆さまになるほうがまだ信じられる!」


 会場に笑い声が広がった。


 主人も苦笑している。


「皆様もご存じのとおり、エルゼ嬢は社交界でも屈指の淑女として知られております。婚約者であるアーヴェル公爵令息とも、長らく良好な関係を築いておられました」


「そうだ、そうだ!」


「賭けの対象にすること自体、無理があるんだよ!」


「千倍なんて、誰も賭けないからついた倍率だろう!」


 そのとおり。


 実際、賭け札を購入した者は、私以外に一人もいなかった。


 主人は最後の書類を持ち上げた。


「しかし、先日の王宮での夜会において、アーヴェル公爵令息がエルゼ嬢に婚約破棄を言い渡したことが確認されております」


 笑い声が止まった。


「……は?」


「今、何と?」


 主人はもう一度、はっきりと言った。


「エルゼ・ヴァルネリア嬢は、婚約を破棄されました」


 今度こそ、会場は完全に静まり返った。


 誰も動かない。


 誰も喋らない。


 酒杯を口元まで運んでいた男も、扇子を広げていた令嬢も、全員が固まっていた。


 やがて、一人の男が震える声で言った。


「……そんな馬鹿な」


 別の男が、掲示板を見た。


 そこには、確かに記されていた。


 エルゼ・ヴァルネリア。


 倍率、千倍。


「……千倍?」


「千倍だと?」


「待て。千倍ということは……」


 何人もの視線が、一斉に私へ向いた。


 私は静かに手を挙げた。


「はい。私です」


「お前かああああああっ!」


 先ほど妻の宝石を質に入れた男が、絶叫した。


「なぜだ! なぜお前だけが当たるんだ!」


「運がよかったのでしょう」


「そんなわけあるか!」


「では、実力ですかね」


「もっと腹が立つわ!」


 私は笑った。


 そして、賭場の主人が私の前までやってきた。


「……お客様。本当に、エルゼ嬢に賭けていらしたのですね」


「ええ。銀貨一枚です」


「千倍ですから……金貨千枚になります」


「存じています」


 主人は、深く息を吐いた。


「……おめでとうございます」


 その言葉は、ひどく力のないものだった。


 彼にしてみれば、今夜は大損害である。もっとも、賭場全体の収支は客たちの外れによって大きく膨らんでいるのだろうが、千倍の配当を一人に支払うとなれば話は別だ。


「金貨の準備を」


 主人が係員に命じた。


 そこからは、なかなか大変だった。


 金庫から金貨を運び出し、係員が枚数を数え、別の係員が帳簿に記録する。


 金貨百枚が机に置かれるたび、周囲からため息が漏れた。


 二百枚。


 三百枚。


「……本当に払うのか」


 誰かが呟いた。


「賭場なのだから、払うでしょう」


「そういう問題じゃない!」


 四百枚。


 五百枚。


 先ほどまで絶叫していた男が、いつの間にか床に座り込んでいた。


「私の金貨が……金貨が……」


 彼は虚空を見つめていた。


「金貨五十枚……あれがあれば、領地の橋を修繕できたのに……」


「お前、何に賭けたんだ?」


「伯爵令嬢の婚約破棄だ……」


「橋の修繕費を賭博に突っ込んだのか!?」


「勝てば倍にして修繕できたんだ……!」


「負けたらどうするつもりだったんだよ!」


「今、負けているだろうがあああああっ!」


 彼の悲鳴が、賭場に響き渡った。


 六百枚。


 七百枚。


 八百枚。


 私は黙って金貨が積み上がっていく様子を眺めていた。


 こんな光景は、そうそう見られるものではない。


 九百枚。


 そして。


「……千枚。確かに、千枚です」


 賭場の主人は、ついに最後の金貨を置いた。


 その顔には、もはや表情らしい表情がなかった。


「こちらが、お客様の賞金です」


「ありがとうございます」


 私は金貨の袋を受け取った。


 ずしりと重い。


 周囲からは、羨望と嫉妬、そして絶望の入り混じった視線が突き刺さっていた。


「……いったい、どうして分かったんだ」


 誰かが呟いた。


「エルゼ嬢だぞ。あの礼儀正しいエルゼ嬢だぞ」


「彼女が婚約破棄される理由なんて、あるわけがない……」


「お前、何か知っていたんだろう?」


 私は金貨の袋を机に置いた。


「ええ。知っていましたよ」


 会場が静かになった。


「情報を買ったのです」


「情報?」


「私には、優秀な部下がおりましてね。彼が持ってきた情報が、今回の勝因です」


 そのとき、賭場の扉が開いた。


「旦那。お呼びでしょうか」


 地味な服装の青年が入ってきた。


 私の部下である。


「ああ。ちょうどいい」


 私は金貨の袋から、別に用意していた袋を取り出した。


「約束の報酬だ」


 部下は目を丸くした。


「こんなに、よろしいのですか?」


「当然だ。お前が情報を持ってこなければ、私は銀貨一枚を失っていた。情報には対価を払う。それが私の流儀だ」


 部下は深々と頭を下げた。


「ありがとうございます。これで妹の学費も払えます」


 その言葉に、周囲の貴族たちが少しだけ静かになった。


 だが、次の瞬間。


「待て! それで、何を知っていたんだ!?」


 一人の男が机を叩いた。


「エルゼ嬢の何を知っていた!? 彼女はなぜ婚約破棄されたんだ!?」


「そうだ! 金貨千枚を手に入れたんだ、説明くらいしてくれてもいいだろう!」


「こっちは全財産を失ったんだぞ!」


「それはあなたの賭け方の問題でしょう」


「今は正論を言うな!」


 私は苦笑した。


「それでは、ごきげんよう」


 私は気分良く賭場をあとにした。


 エルゼ・ヴァルネリア嬢は、婚約者の財産を横領していたのだ。

 

 帳簿を改ざんし、使用人に罪をなすりつけ、さらにはアーヴェル公爵令息の家族が関わる不正取引の証拠まで握っていた。彼女は、それらの証拠を少しずつ外部に流していたのだ。最終的には婚約者の家を内側から崩壊させるつもりだったのだろう。


 私は金貨の袋を持ち上げた。千枚は、さすがに重いな。


 部下を連れ、賭場の奥にある小部屋へ向かう。


 そこには、豪華な椅子に腰掛けた女性がいた。


「ごきげんよう」


 エルゼ・ヴァルネリアは、社交界で見せるものと寸分違わぬ笑顔で挨拶した。


「おめでとうございます。大儲けなさいましたわね」


「お前のおかげだ」


「いいえ。あなたがわたくしを信じて賭けてくださったおかげですわ」


 私は金貨の袋を机に置いた。


「約束の分け前だ」


「ありがとうございます」


 エルゼは袋を受け取り、中身を確かめた。


「……少々、少なくありませんこと?」


「情報料と賭け金を差し引いたら、こんなものだ」


「まあ。ずいぶんと細かい計算をなさるのですね」


「商売だからな」


 エルゼは楽しそうに笑った。


「それにしても、見事な結果発表でしたわね。皆様、ずいぶんと悲鳴を上げていらしたとか」


「お前、自分が原因だと分かっているのか?」


「もちろんですわ」


 彼女は扇子を広げ、口元を隠した。


「アーヴェル様がわたくしに婚約破棄を言い渡すよう、少々お手伝いをしただけですもの」


「少々、ね」


 私はため息をついた。


「……で、次はどうするつもりだ?」


 エルゼは少し考え、にっこりと微笑んだ。


「今度は、皇太子にでも嫁ぎましょうか?」


「おい」


「皇太子殿下が婚約破棄なさるとなれば、さぞかし盛り上がるでしょうね。倍率も期待できそうですわ」


「お前、まさか……」


「ご安心くださいませ。まだ何もしておりませんから」


「その『まだ』という言葉が気になるんだが」


 エルゼは扇子を閉じ、優雅に立ち上がった。


「では、またご連絡いたしますわ」


 そう言って、彼女は小部屋を出ていった。


 私は金貨の袋を抱え直した。


 この女と組んでいる限り、金には困らないだろう。


 ただし、いつか自分まで賭けの対象にされるのではないか。


 そんな不安だけは、どうしても拭えなかった。


 そして翌朝、新聞の一面には、こんな見出しが躍っていた。


 ――アーヴェル公爵家、不正取引の疑いで調査開始。


 私は新聞を畳んだ。


「……頼むから、皇太子殿下だけはやめてくれよ」


 そう呟いて、私は次の賭けの倍率を考え始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。