“僕はいつも君が居なくて寂しい”という私の彼をどうしたらいいのか?
私の彼は、“僕はいつも君が居なくて寂しい”という。
同じ部屋に居ても、少し私が彼の見えない所に離れただけでだ!
私は一体、どうすればいいのだろう?
彼は私と毎日イチャイチャしていたと私に言った。
でも現実的に考えれば? そんな事は不可能だと思う!
私だって家の事をしなくてはいけないし、洗濯や掃除、料理に買い物も
それなのに彼は私にべったり。
少しは私がする事を手伝ってくれるならまだ分かるのだが、、、。
ただただ私の傍に居て、抱きついてきたり、話しかけてくるだけ!
私が行くとこはいつも彼が居る。
挙句の果てには、“トイレのドアも開けてして”と言い出した。
寝る時も、お風呂も一緒で私はたまに息がつまる。
彼はそんな私にまたこう言うのだ!
“僕は息をするみたいに君の傍に居たいだけ” ああ、面倒くさい!
・・・ただ誤解されたくないのは、“私は彼の事が好きだ!”
こんな彼だけど、私が彼を好きな事は変わりない。
『“僕はずっと君と死ぬまで一緒に居たい!”』
『・・・そうだね。』
『“たぶん、他で付き合っている人達はここまでイチャイチャしない
と思うけど? 僕は君の周りにある空気みたいにいつもそこにあるんだ!”』
『・・・ううん、』
『夜寝る時から朝起きるまでずっと僕の傍に居てほしい!』
『・・・うん、そうだね、』
『“返事が面倒くさくなってない?”』
『えぇ!? 別にそんな事ないよ、』
『寝ても冷めても僕は君と一緒に居たいんだ。』
『・・・そうだね、でもさ! 仕事場には絶対に来ないで!』
『えぇ!? なんでだよ!』
『“職場の人達に噂されてるの、由比ちゃんのストーカーってね!”』
『なんで僕が君のストーカーなんだよ! れっきとした彼氏なのに!』
『いつもキョロキョロしてるし、挙動不審に見えるんじゃないの?』
『それ以上言うなら? 直接僕はその人達に言うよ!』
『“やめてよ! 私の職場で、皆に迷惑かけないで!”』
『だって! 出来るだけ一緒に居たいだけなんだよ。』
『でも職場はダメ! 家の中では少しぐらいは許すから。』
『・・・わ、分かった、』
『“そういう、素直なところは好きだな。”』
『そう! じゃあもっと素直になるね。』
『はいはい、もう晩ごはんにしょうか!』
『うん。』
・・・彼は“幼稚なのか?”
私が居ないと何もできない!
以前、私が女友達の家に泊まりに行くと言って帰って来た日。
たった1日だったけど? ご飯も食べず、お風呂にも入らず、何もせず
一日中部屋の端っこで体育座りをして私の帰りを待っていたらしい。
私が帰って来た時には、夕方だったが外はもう暗くなっていて、部屋の
電気もついていない状態だった。
正直、この時私は怖いなと思った。
“彼は私が居ないと生きていけないんじゃないかと思ったからだ!”
このままだと私は彼を一人置いて何処にも行けない!
私は、私の彼をどうしたらいいのか?
もう分からなくなっている。
・・・それでも、今日も彼は私にべったり、イチャイチャしに
私にひたすら構ってアピールを繰り返している。
『ほらほら、見てみて? 僕これ出来るよ!』
『はいはい、少し待ってて! 晩ご飯の準備しないといけないから。』
『僕も隣で見てていい?』
『なんでよ、リビングでテレビ見てたら?』
『僕はココがいい!』
『・・・・・・』
『いいよね!』
『勝手にすれば!』
『えぇ!? 怒った? 何か僕悪いことした? なになに?』
『別に何もしてないよ、ココに椅子持ってきて見てたら?』
『わかった!』
『・・・・・・』
最後まで読んでいただいてありがとうございます。