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プロローグと言いますか何と言いますか。
エブリスタで作成していた非公開作品を公開します!あと連載します!
──皆さん、 妖怪って信じますか? 私はあまり信じたくないです。
妖怪は怖いし、 攻撃もしてくるだろうし……何より妖怪だし。
雨の中で妖怪と出会ってしまったとしたらどうしますか? 私だったら一目散に傘を放り投げて泥まみれになりながらでも走り逃げますね。
皆さん、 妖怪お好きな方だったら興味本位で逃げないかも知れないって事も有るかも知れませんね。
でも何されるのかも分からないのでやめた方が良いですよ。
逃げてください。
……え? そもそも妖怪とかお化けとか信じてないって? まあごもっともですね。
正直、 私も小学生低学年くらいまではそう思っていました。
でも、 先程も言ったように信じたくないってだけで、 信じざるを得なかったんですよ。
あの日、 あの人……いや、 とにかく『彼』と出会うまでは──。
あの日もこんな雨の日でした。
地面を鞭打つ様な轟音を響かせた大雨の中、 私の前に『彼』は現れたのです。
──さあ、 その彼とは誰でしょう。
分かる筈ないですね。