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青龍国物語  作者: 瑞佳
第一部 「龍王の伴侶」
27/38

龍王の出奔 三

 「まだ娘は見つからんのか!!」


 怒号と共に報告に来た側近の龍族の体が吹き飛ばされる。

 顔を殴られたのだ。側近は、頬を腫らしながら土下座をする。


 「今暫らくお待ちを。宮殿の兵を全て動かして探させていますので、間もなく見付かりますゆえ」


 必死に許しを乞う。


 「後、半時待とう。それまで見付けねばこ奴らと同じ運命と知れ!」


 チェンチュウロンが指し示す寝台の上には、全裸の二人の女の死体があっった。どの遺体も無残に手や足が在らぬ方向を向いており、顔は苦悶の表情を浮かべて息絶えていた。

 側近は顔を腫らせながら、慌てて部屋を出て行き、苛立ったチェンチュウロンだけが取り残される。

 惨殺された女達は、娘に逃げられた代わりに呼んだが、明らかに黒髪の娘より見劣りしており加虐性が振れ上がった。怯える女たちを犯るだけやって、後は憂さ晴らしに嬲り殺したのだ。寝台にある死体を忌々しそうに見詰め、誰かにかたずけさせる為に人を呼ぼうと廊下の衛兵を呼ぼうとする。


 「あ~勿体ない。美人は大事にしろよ」


 突然降ってわいたかのように声に慌てて振り返る。


 「だっ、誰だ!」


 チェンチュウロンは、声のした寝台の側の、開けはなれた窓の方を見やると二つの影を認める。

 赤い巻き毛の大柄な龍族らしい男ともう一人は茶色い髪の痩身の人間の男だった。

 だがチェンチュウロンは突然の乱入者より、赤毛の男の腕には探していた娘が抱えられていた事に目が行く。


 「貴様らが娘を攫ったのか!! さては、恐ろしくなって返しにでも来たのだろう、愚か者たちめ」

 「アララ~?、女しか目に入らないみたいですよ陛下」

 「そなたと一緒だな」


 フェンロンは、こんな鬼畜野郎と一緒にしないで欲しいと小声で愚痴る。


 「陛下だと? そんな人間を大層に呼ぶなど龍族の恥だ」


 チェンチュウロンには、赤毛の方は龍族に見えるが、もう一人は人間にしか見えなかった。そして二人を馬鹿にしたように見下す目を向ける。まさに人間など家畜も同然と扱う龍族らしい考え方だ。


 「姿形に惑わされて隠した余の龍気も探れぬか。欲と色にまみれて神力さえ濁ているようだな」


 州知事の地位にあるなら、新年の儀で何度も龍王の素顔を拝謁しており、色しか変えていない姿に気が付きそうなものだ。


 「何だとー、人間風情が何様のつもりだ!」


 人間如きに誹られたと思ったチェンチュウロンは、ルェイロン目掛けて神力で具現化させた刃金の刃を二十本を出現させる。そして鋭い刃を全てを二人目がけて放射するが、ルェイロンが一気に龍気を解放すると、一斉に刃は反転し放った本人に向かい攻撃する。


 「 何だと!! ううぁ~! 」


 咄嗟にかわすが、平生の怠惰な生活で体が鈍り、躓き無様に床に這いつくばる醜態を晒す。

 ルェイロンは威圧するように龍気を一気に上げて行き、髪と目の色を元に戻すと、床に横たわったままのチェンチュウロンは顔を強張らせ、ガタガタと震えだす。


 「な何者だ…お前等?!」

 「まだ分からんのか。このお方こそ青龍国の龍王ルェイロン様であらせられる」


 フェンロンはあまりに愚鈍な男に呆れながらも丁寧に教えてやる。


 「……本物の龍王陛下!?」


 漸く事態を呑み込んだのか、飛び上がるように体を起こすと、先程とは打って変わり額を床に擦りつけるように跪き、ガタガタとその体を震わせる。


 その姿はまさに無様で醜かった。

 ルェイロンは、その代りように無表情に見つめる。


 「龍王陛下とは気が付かず申し訳ありませんでした。なにとぞお許し下さいませ。貴方様が龍王陛下と気付かず攻撃したのであって、決して反意がある訳ではございません」


 自分本位な言い訳を震えた泣き声で言う。その無様な許しを乞う姿は見るに堪えなかった。

 ルェイロンが過去幾度となく見た醜い姿に不快感が増すだけで、憐憫の情など少しも湧かない。


 「許すかどうかは後だ。先ずこの州都にいる龍族と全ての家臣の者を集めよ」

 「はっはーーーー」


 チェンチュウロンは脱兎の如く部屋から退いて行った。

 

 「逃げるんじゃないですか?」


 まるで逃げ出すような様子に不安を覚えたフェンロン。


 「狩りをするのも一興かもしれんな」


 ルェイロンが本気か冗談ともつかぬ事を呟くのを聞き、流石のフェンロンも少し引く。

 闘うのは好きだが、早くこの件の片を付けて王都に戻りたいので、狩りなど面倒にしか思えない。あの場で州知事の首を刎ねてしまった方が楽だったと思わずにはいられない。


 「それより陛下、部屋を替えませんか? 幾らなんでも死んだ女の側はいただけません」

 「よかろう」


 二人は自ら隣の部屋に移動する。隣室も矢張り寝所になっており、青を基調とした部屋に整えられていた。


 「さっきの部屋が赤の間ならはここは青の間と言ったところか……悪趣味すぎるぜ」


 フェンロンが部屋を評価しながら、ずっと抱いていた少女を青い寝具が整えられた寝台に寝かせた。あれだけの騒ぎの中でも目を覚まさず気を失ったままだ。よほど恐ろしく衝撃を受けたのだろう。


 「しかし人間でこれ程美しいなんて奇跡だ。一層の事、陛下がの側室に迎えたら如何ですか? アオイ様と同じ黒髪だし、何かの縁かもしれませんよ」

 「余は女などいらぬ。あの者の代わりなど……」


 思わずルェイロンは自分が今何を言おうとしたのかとハッとする。


 「陛下?」


 自分の戸惑いを隠すためにフェンロンに話を向ける。


 「その娘はそなたが娶れ。なんなら、この場で婚姻を結んでもよいのだぞ」

 「えっ、遠慮します。俺には心に決めた相手が既にいますので」

 「そなたが……初耳だ。どうせ十日もせぬ内に相手が変わるのであろう」

 「いいえ。今度は本気ですから」


 珍しく真剣な顔をするフェンロンにルェイロンは本気に取らずに流した。

 それから二人はチェンチュウロンを待つ。ルェイロンは椅子に座りフェンロンは横に立ち控える。部屋の中は沈黙が満たしていた。無口な龍王相手ではフェンロンも会話が続かずじっと待つしかなかった。


 直立不動の姿勢でフェンロンは珍しくこれからの事を考えた。

 何しろ龍王の暴走を止めるのは自分しかいないからだ。横に誰かがいればその者に丸投げし傍観者を決め込んでいただろう。


 州知事のチェンチュウロンは致し方ないが、臣下のの龍族全員は問題がある。明らかに州の行政が滞りユンロンが怒り狂うのは目に見えていた。


 (絶対に俺の責任で、陛下の分まで俺が怒られるに違いない。折角サンジュンロンを口説こうと思ってたのによ……ついてないぜ。サンジュンロンは今頃何してるかな……あんなに可愛いし、もしかして他に男が言い寄ってないだろうな……)


 急に不安いなってくる。これまで恋人が浮気しようと別段気にならなかったが、サンジュンロンが浮気していると思うと気が気じゃない。何時の間にか問題点がずれて行くのもフェンロらしかった。


 (俺でさえ口付けもまだなのに、他の男なんて言語同断! 相手の男をくびり殺してやる)


 フェンロンは既にサンジュンロンを未来の恋人として位置付けていた。


 (ああ~~~~、早くこの件を終わらせないと拙い)


 散々、徐州の花街で女たちと遊んでいたのを棚に上げて焦り出すフェンロンは龍王に直訴する。


 「陛下、州知事は逃げたんじゃないですか? 俺に任せて下されば、直ぐにでも首をとってまいります」

 「余は後一時待つ。それで来なければ、この徐州の龍族全てを処断する」

 「げっ、幾らなんでも無茶な……。 そんな事をすれば徐州が成り立ちません」  

 「面白い事を言う。龍族がいなくとも人間の官吏どもがいるであろう。人間が自ら自分たちの治世を行わす方が道理。所詮、我らは牢獄の番人――囚人をただ監視する者でしかないのだ。我らがいなくとも囚人は死にはしない。我らとて天帝に手綱を付けられた犬。時折、この飼い主を噛殺したくなる」


 珍しく饒舌な龍王の言葉にフェンロンは慄く。


 「へ、陛下、天帝様が聞いておいでになったらどうするんですか~~」


 この世界の万物全てを見通す力のある天帝が、龍王の言葉を何処で聞いているか分かったモノではないのだ。


 「そなたでも天帝が恐ろしいか」

 「当り前です。天帝様は我ら神族の始祖。あの方の怒りを買えば吾らなど一瞬で消されます」

 「フッ……。余の戯言だ」


 そう言って龍王は口を閉じ黙り込む。


 (違う! 絶対に本気だった)


 フェンロンは龍王を相手にしていると、何時も怒ってばかりいるユンロンの気持ちが少し分かる気がするのだった。


 (まったく陛下は、どうしてこうも厭世的なんだ? 絶大な神力と美貌に権力の全てを持っているんだから、人生をもっと楽しめるのに、勿体ない。俺なら後宮に美女を大勢集めてサンジュンロンを王妃にするんだがな)


 着飾ったサンジュンロンを想像してニヤつく何処までも能天気なフェンロンは、すっかり今が大変なのを忘れて妄想を膨らますのだった。


 それから半時も経たず、美しい龍族の女官が龍王たちを呼びに来る。


 「龍王陛下様、御用意が整いましたので恐れ入りますが、こちらまでご足労いただいてもよろしいでしょうか」


 椅子から立ち上がるルェイロンは立ち上がる。


 「案内致せ」

 「どうぞ此方に」


 女官はルェイロンの放つ龍気に恐怖で体を震わせ案内し始める。

 始終怯えた様子の女官に二人が宮殿の大広間に案内されると、数百人の人間が跪き、上座に用意された貴賓席の前にはチェンチュウロン、その後ろには二十二人の龍族が息をひそめて跪いていた。


 ルェイロンは用意されていた椅子にドッカリと座り、フェンロンは横に控える。


 「チェンチュウロン、面を上げよ。龍王陛下のお言葉を賜るのだ」


 数百人が居る大広間が静まり返っている中フェンロンの声が響き渡り、チェンチュウロンが恐怖で引き攣る顔を上げる。今にもひきつけを起こして失神しそうだ。フェンロンは内心よく逃げなかったと少しは州知事を見直した。


 「何故余が徐州に来たか分かるか?」

 「いいえ、全く身にお覚えが御座いません」


 チェンチュウロンはか細い声ながら確りと答えた。

 だがルェイロンは蔑むように目を細め、次の言葉を発する。


 「民衆に不当な重税を課し苦しめ、国庫に納める税を誤魔化して、多くを着服したであろう。しかも余が禁止したはずの奴隷を闇で取引しているのも知っておる。それだけでも余に対する背信行為で万死に値する。そして後の者達も臣下として諌める事もせず追随したお前達も同罪だ。そなた等を即刻斬首に処す」


 「そっ…そんなご無体な! 何を証拠にそのような刑を受けねばならないのです!」


 チェンチュウロンは必死に刑の無効を訴えるが空々しかった。


 「証拠? 余がそうだと判断すればそれが真実だ。証拠など要らぬ」


 龍王の言葉は独裁者と同じであるが、これがまかり通るのがこの世界だった。

 神力が一番高い龍族が龍王であり、王としての資質など二の次である。その為に前龍王の時代は青龍国の歴史上最悪の男を玉座に据えてしまい、青龍国史上最悪の暗黒の時代を送る事になったのだ。


 「王でありながら、そのような横暴が許されるのか! 天帝様がそのような事を許すはずが無い!」


 しかしまだ年若い龍族は、この世界の理を分かっていながら保身の為に天帝の名を出す。

 ――それが更に龍王の怒りを更に買うと理解していなかった。


 「面白い事言う。余はその天帝から王位を授かったのだぞ」


 龍王の表情に今までにない冷たい怒りが浮かび、龍気が大広間を圧迫するよう怒りの濃度が増す。


 「そっそれはー…… 」


 刺すような怒りの波動に息をのみ、チェンチュウロンはうろたえてしまう。


 「良かろう……そなたに一度だけ機会をやろう。天帝にどちらが正しいか判断して貰おうか」

 「天帝様に!?」


 チェンチュウロンは龍王がなにを意図するのか分からず聞き返す。


 「どちらに天意が有るか、余とそなたが龍として戦うのだ」

 「そ…それは龍王の座を掛けると言うのですか!」


 瞬間、チェンチュウロンの脳裏には自分が玉座に座る姿が脳裏をかすめ野心が蠢く。


 「そうだ。勝てば玉座はそなたのモノだ」


 龍王になる――それは龍族に生まれたからには一度は夢見る玉座。もし勝てば徐州で味わう享楽と比べようも無い最高の享楽と栄華を手に入れる事が出来るのだ。

 目の前にぶら下げられた大きな餌に、チェンチュウロンは冷静さを欠いていった。そもそもチェンチュウロンは産まれて189年の年若い龍で、龍王の本来の恐ろしさを直に見た事が無い世代だ。前王の戦いを知れば闘いを受ける事をしなかっただろう。

 しかも徐州では一番の神力を誇る過信がチェンチュウロンにはあった。


 「外に出るがいい」


 事の成り行きを見ていたフェンロンも、慌ててルェイロンを止めようとする。


 「陛下ーー、幾らなんでもそこまでしなくとも手っ取り早く首を切って済ませましょ!」


 首を切るという言葉に慌ててチェンチュウロンは立ち上がり龍王の後を追う。太陽石の街灯に照らされた見事な庭園へと龍王に付き従い出て行く。


 「そなたから先に龍に転神するが良い」


 転神とは、人型の龍族が龍に変身する事を言う――龍族とは、そもそも超人的な人間でなく、本来の姿は龍なのである。天帝の臣下である四聖獣神の一人である龍が、この地と人間を治める為に人の姿に変え、天帝より使わされた神の使い。

 よって龍に転神出来るのが龍族なのである。龍と龍の間に産まれるのは龍であるが、龍と人の間に産まれるのは龍と人間に分れる。人として産まれた者は美しさと少しばかりの力を持って生まれるが、神力も無く龍にはなれない。よって龍族とは認められなかった。


 しかし、人と交わり何世代も後に龍族が生まれたりする場合があるので、人の世では大事に扱われる存在で優遇されていた。そして人間から産まれた龍族は、時折、同族から侮蔑の目で見られ、差別される事もままあり、純粋な血統の龍が尊ばれた。


 チェンチュウロンは生粋の龍族。龍に転神出来て当たり前だが、そうそう頻繁に龍になる事は無く、生涯で成人の儀の一回しか龍に転神しない龍族もいる。チェンチュウロンもその内の一人であった。よって真の戦いなど知らない若い龍は自分の力を完全に過信していた。


 (そうだ…先に龍になり、そのまま龍王を襲えば私にも勝機がある!)


 龍王の言葉で将基を見出すチェンチュウロン――邪まな考えが直ぐに思い付くのは流石と言えばいいのだろうか。自分の有利さが分かると打って変わり余裕の笑みを零す。


 「龍王陛下。お先に失礼いたします」


 チェンチュウロンは、身の内の神力を高めていくと、体全体が光に変わって行き、天高く光の柱がたったかと思うと、上空に銀色に輝く龍が現れるのだった。龍に転神した姿は人の時とは違い眩いばかりの神々しさである。龍になったチェンチュウロンは上空から下を見下ろすと、広場の石畳に立つ龍王を見やると転神せず人のままである。


 『 愚かな龍王め! 私がお前を食らって、その神力を我が物にしてやる!! 』


 銀の龍は龍王目掛けて巨大な体をまるで巨大な剣の様に突進させていき、大きな口を開ける龍王を飲みこもうとする。


 「下種の考える事は、如何してこう愚かなのだ」


 ルェイロンがそう吐き捨てると、一気に自分の神力を高めチェンチュウロンとは比べようも無い、太い光の柱が建つと同時に、銀龍の口目掛けて貫くのだった。


 『 な・な・ナ…#&▽……・   』


 銀の龍が光に貫かれると真っ二つに引き裂かれたと思った瞬間、まるで銀の光の粒子になったかの様に銀の小さな光が四方に散り、州都を浄化する雪の様に舞い散って行った。


 勝敗は呆気なく期してしまう。


 州都の人々は、夜空に光り輝く銀龍が現れたかと思うと、銀竜が巨大な光の柱に貫かれ次の瞬間には銀の光が降り注ぎ何が起こったか理解できなかった。その銀の粉雪のような光が舞い落ちる幻想的な美しい光景を無心で眺めるのであった。


 そして銀龍の代わりに、紫紺の巨大な龍が州都の上空でとぐろを巻くように浮かんでいた。星が美しく煌めく夜空の中に、黄金に光る目を瞬かせ、その威風堂々とした姿を州都の人々の前に知らすべく、雄たけびを上げる。


 『 我は龍王ルェイロン。我が命に背く者は滅びの道を歩むだろう 』


 それを見ていた州都の人々は恐怖で腰を抜かす者。あまりの神々しさに跪く者。あるいは涙する者。これから公正な政治が行われ歓喜する者など様々だった。


 そして宮殿の広間に集められた人々は恐慌状態に陥る。今までチェンチュウロンに従い、散々甘い汁を吸ってきた奸臣達が殆どで、次は我が身が龍王によって処断されると思い込み、我先と宮殿を逃げ出そうとする。まるで沈没する船からネズミが逃げ出す様に似ていた。


 フェンロンはその様子を見て途方に暮れる。


 「陛下やりすぎですよ~、ああ~~確実にユンロンに殺される~俺は如何すれば良いんだ~~」


 思わず頭を抱えてしまうのだった。




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