第2話:始まり
はぃ。第2話です
頑張って書いたつもりです
読んでください。・゜゜(ノД`)
「ここが天国?」
そう尋ねたのはケンタだった
思わぬ死で何も知らないままここに来た
「そのとうりだ。」
そう答えたのは、ケンタが死んだときに現れた黒いスーツを着てサングラスをつけた男の人だった
この世界『天国』は死んだ人の魂が集まる場所
ここは死んだ魂に可能性を与える場所なのだ
「ラスボスってどんなやつなんだよー。」
「それは誰にもわからない・・」
この世界でラスボスと言われる者を倒さないと
生き返ることはできない
「オレが送れるのはココまでだ。後は何とかして頑張ってくれ。」
「ぇ??おぃ待てよ。まだ何もわかってねぇーんだぞオレ;」
そのスーツの人が死んだ父だと知ったのはずっと先のことだった・・・・・・
「ココどこなんだ??」
道の前に看板が立ててある
『始まりの町』
看板にはそれだけ書いてあった
町を見渡す限りひとけはない
「なんで魂がいないんだよ;聞き込みもできないじゃん」
ケンタはプリプリしながら町の真ん中を歩いていった
すると物陰からいきなり何かが出てきた
魔物だ
魔物とは、動物の魂が混ざり合ってできた歪んだ魂だ
「な、なんだこいつ・・・。狼?いや二本足で立ってるよな・・・」
「ガルゥー。」
その魔物は血に餓えていた
おそらくこの町の魂を食らったのもこいつだ
「な、どうすればいいんだよ。」
(絶対やばぃじゃん。ぇ?来ていきなり死ぬ??)
魔物がケンタに襲い掛かろうとしたとき
ピッカーン
空から何かが降ってきた
「な、なんだ・・・?」
空から降ってきたものは、剣だった
(これで戦える)
と思っていたケンタだったが
大きさが小さい。小指くらいのサイズだった
(おい。戦えないじゃん)
もぉ絶対死んだと思った
「ガルゥー」
魔物は飛び掛ってきた
「うわぁーーー」
そのとき、あの小指サイズの剣が
普通の木刀くらいのサイズになった
魔物は勢いが止まらず
その剣めがけて飛んでいった
体は真っ二つになった
「か、勝った?」
魔物は砂になっていった
「死んだ魂は砂になるのか?」
そんなことをつぶやきながらずっと座り込んでいた
木刀サイズまで大きくなった剣は
また小指サイズになった
「なんだこの剣・・」
そんな不思議を抱いてケンタは寝たのであった
最後までありがとうござます
できるだけ長く書きたいと思います