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夕陽妄想劇場


〈『スーパーヒロインズ! ものぐるほしきことども』 第三段 没次回予告!〉

「夕陽(ゆうひ)さん、そのお手紙はどなたに宛てて書かれたものです?」

「ふええ、真淵(まぶち)先生!? これは、これはですね」

「クス、隠さなくてもよろしいではございませんか。あなたの字は、三筆(さんぴつ)・三蹟(さんせき)よりも麗しく、魂が込められております。読まれる方は、この上ない幸福に酔いしれるでしょうねえ……」

「ひあ、先生、めくらないでくださいぃ、そんなにお顔を寄せられたらぁ」

ー次回、「ふれるかふれないか」

「消化不良、起こす……ですね」



〈元の次回予告!〉

「はあぁ、真淵(まぶち)先生は何度見ても素敵やわぁ」

「文学部の、先生……ですか」

「そうなんです! 国語学を教えてはって、講義での熱さと普段の物静かさの二面性が魅力的で、お優しくて、でも時には厳しくて、すらりとしてて、にこやかなお顔が最高で―」

―次回、第四段 「ねてもさめても」

「夕陽さん、帰って、いい……?」

「あきませんよぉ、先輩。真淵先生について、まだまだ語るべきことがあるんですからぁ」

「これが、『恋は盲目』……ですね」


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