スーパーグレートヒロインズ御一行様
〈『スーパーヒロインズ! ものぐるほしきことども』第十五段 没次回予告!〉
「こんにちは! 七草粥を食べに来たついでに泊まらせてね」
「噂に聞いてはいたけれど、ご立派なお屋敷やなァ。使用人まで置いているわァ……。お世話になるでェ」
「そう……この広さなら、雑魚寝しても、ぶつからない」
「ばするーむニ、わにガいるゼ★ でんじゃらす★」
「とよこお姉さま、そちらはフロートですのっ。上で寝転ぶと夢見心地ですのっ!」
「スカシカシパンの、フロートも、ある……です」
「しまった、防水加工のブックカバーを持ってくるの忘れちゃった」
「ふみちゃん、うちので良ければ使ってぇ。何枚かあるんやよ。うちも華ちゃんのお風呂で読書してみたかってん」
「萌子、特製トロピカルスムージー作ッテきまシタ☆ スペシャルゴージャスなグラスも揃エたっス!」
ー次回、第十六段「浮輪風呂」
「てめえら、七草粥できたぞっ! 市内にも配るから、手伝ってくれっ!」
『何だって!?』
〈元の次回予告!〉
「ふみかー、ヒロインズの皆でお泊りしたんだって?」
「うん。華火ちゃんのお家、とても広くてびっくりしたよ。たくさん料理が出てきたし、お風呂だって旅館みたいに豪華で」
「いいなあー。私もしたいよお」
「お泊まり会かァ、女子らしいイベントやんかァ」
「料理でも、凍莉が最強ですのっ!」
「……そう、特製の調味料を、持参する」
「ばすたいむヲえんじょいスルにハ、入浴剤だゼ★ ふるーてぃだーくべりーノ、ばすぼーるヲ投入★」
―次回、第十六段「もう二度と、古都」
「ねえ、来年は私たちも行っていい? 女子十人だから、盛り上がるよ」
「まあ、いいんじゃないかな」
「良し、決まりだね!」
ひとりごと(めいたもの)
『浮世風呂』、腰を据えて読みたいです。




